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先輩職員からのメッセージ

 関西空港税関支署 審理部門

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  私は現在、関西空港税関支署の審理部門に所属しています。審理部門の主な業務内容は、税関で摘発した密輸等の事件について、調査担当職員が作成した書類に基づいて、犯則の事実について審理し、法令に照らして検察庁への告発または刑事裁判によらない通告処分などを行うことです。処分を行うということは、他人の人生を左右する可能性があります。ですので、作成書類に小さなミスもないようチェックすることも大事な業務の1つです。

 また、事件で押収した証拠品を1つ1つ精査し、検察庁へ送致する等の業務も行っています。日常では接することのない大量の不正薬物や金地金を目にした時には、改めて「国民の安全・安心を守る」という税関に課された責任の重さを感じます。その他、告発した事件の裁判を傍聴したり、税関職員が証人として裁判に出廷する際の調整を行ったりもしています

 

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  学生のころ、「公務員になる」という漠然とした目標を持っていたのですが、「事務の仕事もしたいし、公安系の仕事もしたい・・・」と、志望先を決めあぐねていました。そんななか、合同説明会に参加して税関の存在を知り、その多岐に渡る業務内容に魅力を感じ、税関を志望しました。

 実際に入関してから、より詳しく業務内容について学びましたが、私が特に惹かれたのが検察部門でした。検察部門は犯則事件について調査する部門で、嫌疑者に対して取調べを行ったりします。事件毎に臨機応変に対応する必要があり、大変なことも多かったですが、とても勉強になりました。そして検察部門を2年経験した後、現在は審理部門で仕事をしています。検察部門も審理部門も、公平・適正な調査及び処分を行う必要があり、日々、責任の重さを実感していますが、それ以上にとてもやりがいのある仕事です


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  就職活動は今後の人生を左右する大事な分岐点だと思います。自分が何をしたいのか、どんな仕事に就きたいのか、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。後悔のないよう、様々な官公庁の説明会に参加してみてください。税関には様々な業務があるので、みなさんの「自分らしさ」を発揮できる仕事が見つけられると思います。少しでも興味がある方は、ぜひとも税関の説明会に足を運んでみてください。いつか一緒に働けることを楽しみにしています

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