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先輩職員からのメッセージ

調査部 事後調査部門

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 私が所属する調査部門は「事後調査」という仕事をしています。税関には「税」的な業務と、「関」的な業務がありますが、私の部門は「税」的な業務を担い、貨物を輸出入する会社や人を訪問して、輸出入の申告が適正になされているかの調査にあたります。  
 例えば、外国から貨物を輸入する際には「適正な価格」で税関に申告することが求められますので、その「申告された価格」が「適正な価格」であったかを、会社の会計帳簿等を確認し調査しています。  
 調査を通して様々なことを経験でき、貿易の流れ、経済状況にも強くなれます。  
 内勤と外勤がありますので、どちらもしてみたい!という方に特に向いている職場です。

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 業務説明会で初めて税関の存在を知り、薬物等の取り締まりに興味をもちました。その時、人事課の方の「税関の仕事はまちがい探し。「摘発」した時の達成感があるから税関は面白い。」という言葉が印象的で「私も摘発がしてみたい!」と思ったのを覚えています。
 入関当初は薬物や武器の密輸入阻止といった「関」のイメージが強く、この分野の業務に関わることばかり考えていましたが、実際に仕事を続けていると、「税」と「関」どちらの分野にも携わっていくことになります。現在の仕事も「税」的な面の強い分野であり、初めの将来設計とは全く異なる仕事をしていますが、申告誤りや脱税を探すこの仕事で、摘発とは形を変えた「まちがい探し」にとてもやりがいを感じます。税関の仕事は、きっと今皆さんが想像しているより多くの役割を担っています。幅広い仕事だからこそ、沢山の達成感や面白さがあり、常に新鮮な気持ちで挑めるということがこの仕事の魅力だと思います。

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 一生の仕事を見つけることはとても難しいことです。私も就職活動をしていた頃は、自分の選択が「正解」なのかそうでないかわからず悩んだ時期もありました。  
 そんな私でしたが、いざ税関に入ってみると辞めたい等と考えることもなく今年で入関10年目を迎えます。これまで楽しいことも大変なこともありましたが、長く続けられているのは、やりたいと思った仕事をしているからだと思います。自分の仕事が好きだと思えたら、その選択はきっと「正解」です。就職活動中は、どんな仕事があるのか、そこで何が出来るのか出来ないのかを1つ1つ着実に知っていくことを大切にしてください。やってみたいという気持ちはその仕事を深く知ることで自然と沸いてくるものだと思います。選べるのは就活中の今だけで、選ぶのはみなさんです。就職活動がんばってください。

 

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