現在位置:
ホーム > 大阪税関 > 採用案内  > 先輩職員からのメッセージ(調査部 事後調査部門)

先輩職員からのメッセージ

 調査部 事後調査部門

 

zigocho_01.JPG  zigocho_02.JPG

 midashi_01.png

 私が所属している調査部門とは、いわゆる税務調査である「輸入事後調査」を担当する部門になります。税関では、海外から輸入された貨物の輸入・納税申告を受けて、関税等を徴収しています。調査部門では、貨物が輸入された後に輸入者の会社へ行き、税関に申告された価格等が適正であったか否かを帳簿等で確認しています。

 調査を行う対象となる輸入者は、アパレルや機械製品、日用雑貨など業界は様々です。そのため、輸入事後調査のポイントは「貨物(商品)を知ること」になります。調査に行く前に、会社HPなどを調べて、実際に調査に行った際には、輸入者に商品がどのように製造されているのかを聞くことから始めます。

 簿記が分かる方はもちろんのこと、モノづくりに興味のある方、とにかく調べる事が好きな方にも向いている仕事だと思います。

 

 midashi_02.png

 私は学生時代に法律を学んでいたこともあり、将来は法律の知識を生かした仕事に就きたいと思っていました。また、専門性の高い仕事もしたいとの思いもありました。

 業務説明会の中で、税関が不正薬物の密輸取締りという重要な役割を担っていることを知り、他にない業務で専門性を高めながら、法律の知識を生かすことができると思い、税関を志望しました。入関後は、実際に密輸事件の裏付け調査をする職場も経験し、私の税関人生で大きな財産となっています。

 今では、輸入事後調査という違った角度から税関業務に携わっていますが、この業務の幅広さも税関の魅力の1つです。輸入事後調査では、様々な業界の輸入者から話を聞くことができるので、その業界の今を「直に」感じ取ることができ、また普段何気なく使っている商品に対しても、周りとは違った着眼点で見ることもできます

 

midashi_03.png 

 就活中は、とにかく多くの情報に触れることが大切です。ネットで調べられることもありますが、業務説明会に参加し、自分の目で見て、耳で聞くことが何よりも確かなものです。説明会を通して、興味のあることや疑問に思うことが出てくれば、どんどん職員の方に質問してみてください。税関業務は不正薬物の取締りや事後調査など幅広く、自分が将来したいことが見つかると思います。

 また、得られた情報を整理する時間も大切にしてください。私も自分自身と向き合う時間を持てたおかげで、自分が将来したいことが「税関だから出来ること」に変わり、今では、「税関でやり遂げたいこと」に挑戦できています。

 皆さんが就活を通して「税関だから出来ること」を見つけて、選択肢の一つに税関を選んでいただければ、とても嬉しく思います。

 zigocho_03.JPG

 

 

custom_return.png 

ページトップに戻る
トップへ