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先輩職員からのメッセージ

 大阪外郵出張所 通関部門

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 私は、関西国際空港島内に所在する大阪外郵出張所の通関部門に所属しています。仕事の内容は、世界中から飛行機により大量に輸送されてくる郵便物に不正薬物や偽ブランド品が隠匿されていないかを検査することや、税金がかかる郵便物に対して関税や消費税等の税額を計算し課税処理をすることです。

 これらの業務を行うにあたり、医薬品医療機器等法やワシントン条約のような日常生活では聞くことのない関連法令や条約に関する知識など覚えるべきことも多く、初めてこの部署に異動になったときは、不安に思うこともありましたが、経験豊富な上司の方々にやさしく丁寧に指導をいただきながら知識を習得できるので、安心して仕事をしています。

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 当初、私は市役所を志望していましたが、国家一般職も受験したところ、無事に一次試験に合格したため、官庁訪問に参加することにしました。訪問先として「税関」を選んだのは、修学旅行で初めて海外に行ったときに見た記憶があったからですが、仕事について全く具体的なイメージはありませんでした。しかし、事務仕事だけではなく空港や海港の取締や社会悪物品の摘発等の様々な種類の業務ができること、関西空港で当直勤務ができること、採用研修で全国の同期が千葉県柏市にある研修所に集められ半年間の共同生活で同期の絆ができることを官庁訪問で教えていただき、強く興味がわきました。

 入関して9年目になり5か所の職場を経験しましたが、新しく経験する業務や学ぶことが多く、仕事をしていて常に新鮮さを味わえることが税関の最大の魅力であり、目の前のことに真剣に取り組む人ほど「おもしろい」と思える仕事だと思います。

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 税関の業務は多岐にわたりますが、少ないながらもこれまでの経験から、貨物の輸出入申告に係る通関業務の知識はどの部署に配属されたとしても必要になると考えています。一口に通関業務といっても、その中には「知的財産」「原産地」「品目分類」「関税評価」といった様々な関連する専門分野があります。それら各分野の専門知識を幅広くかつ深くまで身に付けることで、これまで以上に税関の仕事の「おもしろさ」を感じられる職員に、そしてその「おもしろさ」を後輩に伝えられる職員になりたいです。

 

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