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摘発事例(平成22年発表分)

名古屋税関管内の密輸事犯の概況について 

【中国来航空貨物等に隠匿された商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成22年12月20日発表)】 

 名古屋税関は、愛知県警察本部生活安全部生活経済課、同生活安全特別捜査隊、一宮警察署、江南警察署、豊田警察署、天白警察署及び足助警察署との共同調査により、中国から任天堂株式会社の商標権を侵害する物品150点を密輸入した日本人男性2名を本日、関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁一宮支部に告発した。

1 犯則物件

   任天堂株式会社の商標権を侵害する物品 150点

2 事件の概要

 犯則嫌疑者らは、 中国から任天堂株式会社の商標権を侵害するゲーム周辺機器の輸入を行っていたが、(1)平成22年3月9日(火)、国際航空貨物に任天堂株式会社の商標権を侵害する物品100点を隠匿し、大阪税関関西空港税関支署を経て密輸入した事実が判明した。

(2)同年4月25日(日)、国際郵便物に任天堂株式会社の商標権を侵害する物品50点を隠匿し、名古屋税関中部空港税関支署中部外郵出張所を経て輸入した事実が判明した。

 中国来航空貨物等に隠匿された商標権侵害物品密輸入事件を告発

 

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【偽造有価証券密輸入未遂事件の関係者を告発(平成22年12月14日発表)】 

 名古屋税関及び門司税関博多税関支署は、愛知県警察本部捜査第二課、港警察署、南警察署、津島警察署、東警察署及び名古屋水上警察署と共同調査を進め、偽造有価証券密輸入で既に告発した日本人5名に加え、今回新たに判明した中国人関係者について、本日、名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   日本マクドナルドホールディングス社の偽造株主優待券 8,663冊

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、名古屋税関において本年4月8日に告発した5名と共謀のうえ、中華人民共和国において偽造株主優待券を製造して日本国内で販売することを企図し、輸入しようとしたが、平成20年12月9日、名古屋税関中部空港税関支署中部外郵出張所の輸入検査において、中華人民共和国から届いた郵便物3個の中から、日本マクドナルドホールディングス社の偽造株主優待券が計3,009冊発見された。更に、同年12月11日、同出張所において郵便物2個計1,851冊、同年12月12日、沖縄地区税関那覇外郵出張所において1個951冊を輸入しようとしたが、発見されたものである。 また、同犯則嫌疑者は、門司税関博多税関支署において本年4月8日に告発した1名と共謀のうえ、同様に偽造株主優待券を製造し、輸入しようとしたが、同年12月11日、門司税関博多税関支署福岡外郵出張所の輸入検査において、郵便物3個計2,852冊が発見されたものである。

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【台湾人旅客らによる覚せい剤密輸入事件を告発(平成221027日発表)】 

  名古屋税関中部空港税関支署は、平成221010日(日)、台湾人の旅客4名が中華人民共和国(香港特別行政区)から入国する際、インスタント飲料の紙箱内に覚せい剤を隠して密輸入しようとした事件を摘発し、同年1027日(水)、同人らを関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚せい剤  1,757.20グラム(推定使用回数 約58,500回

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、覚せい剤をインスタント飲料の紙箱7箱内の小袋57袋に隠して密輸入しようと企て、中華人民共和国(香港特別行政区)の香港国際空港を出発し、中部国際空港に到着したが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである

 台湾人旅客らによる覚せい剤密輸入事件を告発

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【中国来郵便物に隠匿された商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成22年10月13日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部生活安全部生活経済課、同生活安全特別捜査隊、一宮警察署及び江南警察署との共同調査により、中国から任天堂株式会社の商標権を侵害する物品67点を密輸入しようとし、また株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標権を侵害する物品136点を密輸入した日本人男性を平成22年10月13日(水)、関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁一宮支部に告発した。

  

1 犯則物件

   (1)任天堂株式会社の商標権を侵害する物品67点   (2)株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標権を侵害する物品136点

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、中国から任天堂株式会社及び株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標権を侵害するゲーム周辺機器の輸入を行っていたが、  (1)平成22年5月21日(金)、郵便物内に任天堂株式会社の商標権を侵害する物品合計67点を隠匿し、密輸入しようとしたが、中部空港税関支署中部外郵出張所職員による輸入検査により、発見されたものである。 (2)その後の調査により、同年8月、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの商標権を侵害する物品136点を輸入した事実が判明した。

 

中国来郵便物に隠匿された商標権侵害物品密輸入事件を告発 

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【米国来郵便物に隠匿された大麻密輸入事件を告発(平成22年10月6日発表)】 

 名古屋税関は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県静岡中央警察署との共同調査により、アメリカ合衆国から航空通常郵便を利用して大麻2.789グラム(紙巻たばこ状のものとして12本)を密輸入しようとした米国人男性を平成22年10月6日(水)、関税法違反嫌疑により静岡地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻  2.789グラム(紙巻たばこ状のものとして12本)

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から大麻(紙巻たばこ状のもの)を航空通常郵便物内に隠匿し、自己宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成22年9月16日(木)、東京税関成田航空貨物出張所職員による輸入検査により、発見されたものである。米国来郵便物に隠匿された大麻密輸入事件を告発

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【フランス来郵便物に隠匿された大麻樹脂密輸入事件を告発(平成22年7月22日発表)】 

 名古屋税関は、愛知県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び愛知県名東警察署との共同調査により、フランス共和国から国際スピード郵便を利用して大麻樹脂6.379グラムを密輸入しようとした日本人女性を平成22年7月22日(木)、関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻樹脂  6.379グラム(推定使用回数 約63回)

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、フランス共和国から大麻樹脂を国際スピード内に隠匿し、自己宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成22年7月3日(土)、中部空港税関支署中部外郵出張所職員による輸入検査により、発見されたものであるフランス来郵便物に隠匿された大麻樹脂密輸入事件を告発

 

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【オーストリア人男性旅客による覚せい剤密輸入事件を告発(平成22年4月28日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、平成22年4月12日(月)、オーストリア人男性がタイ王国より覚せい剤を飲み込んで密輸入しようとした事件を摘発し、同年4月28日(水)、同人を関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁に告発した。

 

1 犯則物件

   覚せい剤  431.030グラム(推定使用回数 約14,400回)

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、覚せい剤を飲み込み自己の体内に隠して密輸入しようと企て、タイ王国スワンナプーム国際空港を出発し、中部国際空港に到着したが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである

オーストリア人男性旅客による覚せい剤密輸入事件を告発

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【日本人男性らによる偽造有価証券密輸入事件を告発(平成22年4月8日発表)】

名古屋税関及び門司税関博多税関支署は、愛知県警察本部捜査第二課、港警察署、南警察署、津島警察署、東警察署及び名古屋水上警察署と共同調査により、中華人民共和国から日本マクドナルドホールディングス社の偽造株主優待券 8,663冊を密輸入しようとした日本人男性ら5人について、本日、名古屋地方検察庁に告発した。

 

1 犯則物件

   日本マクドナルドホールディングス社の偽造株主優待券 8,663冊

2 事件の概要

  犯則嫌疑者らは中華人民共和国において偽造株主優待券を製造して日本国内で販売することを企図し、輸入しようとしたが、平成20年12月9日、名古屋税関中部空港税関支署中部外郵出張所の輸入検査において、中華人民共和国から届いた郵便物3個の中から、日本マクドナルドホールディングス社の偽造株主優待券が計3,009冊発見された。更に、同年12月11日、同出張所において郵便物2個計1,851冊、同日、門司税関博多税関支署福岡外郵出張所において郵便物3個計2,852冊、加えて、同年12月12日、沖縄地区税関那覇外郵出張所において1個951冊の偽造株主優待券がそれぞれ発見されたものである。

偽造有価証券密輸入事件を告発 

 

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フィリピン人女性による覚せい剤の密輸入を告発(平成22年3月24日発表)

名古屋税関は、三重県警察本部組織犯罪対策課、四日市北警察署との共同調査により、フィリピン共和国から国際スピード郵便(EMS)を利用して覚せい剤約0.201グラムを密輸入しようとしたフィリピン人女性を平成22年3月17日(水)、関税法違反嫌疑により津地方検察庁四日市支部に告発した。

 

1 犯則物件

   日覚せい剤  約0.201グラム(推定使用回数 約7回)

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、フィリピン共和国から覚せい剤を国際スピード郵便(EMS)に隠匿し、自己宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成22年2月28日(日)、名古屋税関中部外郵出張所職員による輸入検査により、発見されたものである

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【平成21年の名古屋税関における関税法違反事件の取締状況について(平成22年2月10日発表)】

 名古屋税関は、平成21年の1年間に管内の空港や港湾等において不正薬物の密輸その他の関税法違反事件を取締った実績について発表を行った。

  名古屋税関における関税法違反事件の取締状況(PDF)

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【イギリス来郵便物に隠匿された麻薬粉末密輸入事件を告発(平成22年2月8日発表)】

  名古屋税関は、愛知県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び愛知県犬山警察署との共同調査により、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)から国際郵便を利用して麻薬粉末19.918グラムを密輸入しようとした日本人男性を平成22年2月8日(月)、関税法違反嫌疑により名古屋地方検察庁に告発した。 

1 犯則物件

   麻薬粉末  19.918グラム

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(イギリス)から麻薬粉末を航空通常書留郵便物内に隠匿し、自己宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成22年1月14日(木)、東京税関成田航空貨物出張所職員による輸入検査により、発見されたものである。  イギリス来郵便物に隠匿された麻薬粉末密輸入事件を告発

 

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