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摘発事例(平成19年発表分)

名古屋税関管内の密輸事犯の概況について

【フランス人男性旅客による大麻樹脂密輸入事件を摘発(平成19年12月25日発表)】

 中部空港税関支署は、平成19年12月8日(土)、フランス共和国から中部国際空港に入国したフランス人男性旅客がズボンポケット内等に隠し持って密輸入しようとした大麻樹脂を摘発し、平成19年12月25日、名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

大麻樹脂  9.810グラム(正味重量)(推定使用回数 約20回   0.5グラム/回)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、12月8日(土)、中剥総ロ空港に到着した際、自己使用目的で、大麻樹脂9.810グラムを同人着用中のズボンポケット内及び携行スーツケース内に収納されたズボンのポケット内に分散隠匿し密輸入しようとしたが、当支署職員の携帯品検査により、発見されたものである。

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【イギリス人女性旅客による南アフリカからの大麻草密輸入事件を摘発(平成19年12月12日発表)】

 中部空港税関支署は、平成19年11月26日(月)、南アフリカ共和国から中部国際空港に入国したイギリス人女性旅客が携行スーツケース内に隠し持って密輸入しようとした大麻草を摘発し、平成19年12月12日、名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

大麻草  11,836.29グラム(正味重量)(推定使用回数 23,700回   0.5グラム/回)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、11月26日(月)、中部国際空港に到着した際、携行スーツケース底部に隠匿された大麻草を密輸入しようとしたが、当支署職員の携帯品検査により発見されたものである。

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【米国人による大麻草密輸入事件を摘発(平成19年9月21日発表)】

 中部空港税関支署は、平成19年9月20日(木)、アメリカ合衆国ハワイ州から中部国際空港に入国した米国人(男)が身辺に隠し持って密輸入しようとした大麻草を摘発した。

1 犯則物件

大麻草 4.348グラム(正味重量)(推定使用回数 9回) 

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成19年9月20日(木)、中部国際空港に到着した際、自身着用の下着内に隠匿した大麻草 4.348グラムを密輸入しようとしたが、当支署職員の携帯品検査により、発見されたものである。

 

【在日タイ人による錠剤型覚せい剤密輸入事件を告発(平成19年8月16日発表)】

 名古屋税関は、錠剤型覚せい剤2錠をタイ王国から国際スピード郵便物を利用して密輸入しようとした日本在住のタイ人(女)を平成19年8月16日(木)関税法違反嫌疑で津地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

錠剤型覚せい剤  2錠

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、タイ王国在住の知人をして、錠剤型覚せい剤(通称ヤーバ)2錠を国際スピード郵便物1個内に隠匿し、本邦宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成19年7月23日(月)、中部空港税関支署中部外郵出張所職員による輸入検査により、発見されたものである。

 

【在日米国人による大麻草密輸入事件を摘発(平成19年8月15日発表)】

 清水税関支署は、平成19年8月11日(土)、東京外郵出張所において、アメリカ合衆国から配送された国際スピード郵便物から大麻草20.75グラムが発見された事件で、日本在住のアメリカ人(男)を関税法違反嫌疑で検挙した。

1 犯則物件

大麻草  20.75グラム(推定使用回数 41回   0.5グラム/回)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国へ一時帰国中に、大麻草20.75グラムを国際スピード郵便物1個内に隠匿し、本邦宛に発送し密輸入しようとしたが、平成19年8月11日(土)、東京税関東京外郵出張所職員による輸入検査により、発見されたものである。

 

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【オランダ人によるMDMA密輸入事件を摘発(平成19年8月9日発表)】

 中部空港税関支署は、平成19年7月21日(土)、フランス共和国から中部国際空港に入国したオランダ人(男)が着用しているスパッツに隠して密輸入しようとしたMDMAを摘発し、平成19年8月9日(木)、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

MDMA   11,203錠 (正味重量 3,333.007グラム)
(推定使用回数  11,203回      1錠/回)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成19年7月21日(土)、中部国際空港に到着した際、自身着用の黒色パンツ内に隠匿したMDMA 11,203錠を密輸入しようとしたが、当支署職員の携帯品検査により、発見されたものである。

 

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【商標権侵害物品密輸入事犯を告発(平成19年8月2日発表)】

 名古屋税関は、中国から商標権侵害物品を密輸入していた日本人(女)を関税法違反嫌疑で8月2日(木)名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

商標権侵害バッグ等 11点

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、インターネットを利用して、商標権侵害物品を輸入及び販売することを企て、中国在住の氏名不詳者から、商標権を侵害するバッグなど11点を購入し、中国から国際スピード郵便により差し立てさせ、平成18年9月20日及び同月21日、これを受け取り、もって商標権を侵害する物品を本邦に引き取ったものである。

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【ワシントン条約に該当する熊胆などの密輸入事件を摘発(平成19年3月29日発表)】

 名古屋税関は、ロシア連邦から「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称「ワシントン条約」)で輸入が制限されている医薬品の熊胆(くまのい)などを密輸入した日本人(男)を3月29日に告発した。

1 犯則物件

熊胆など 約3.1キログラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、ロシア連邦から入港した船舶の乗組員からワシントン条約で取引が規制されている医薬品の熊胆などを受領して密輸入したものである。

画像:熊胆

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【ろうそくの中から大麻草!カナダからの大麻草密輸入事犯を摘発(平成19年2月21日発表)】

 名古屋税関は、カナダから国際スピード郵便物を利用して大麻草を密輸入しようとした日本人(男)を関税法違反嫌疑で2月19日(月)に告発した。

1 犯則物件

大 麻 草   約55グラム
(推定使用回数  約 110回      0.5グラム/回)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、カナダから大麻草約55グラムを、ろうそく2本内に隠匿、国際スピード郵便物1個として、不正に国内に引き取ろうとしたが、平成19年1月30日、中部空港税関支署中部外郵出張所職員の検査で発見されたものである。

ロウソク 

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