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スマート税関構想

スマート税関の実現に向けたアクションプラン2022

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令和4年11月
財務省関税局

スマート税関の実現に向けたアクションプラン2022

 関税局・税関では、税関行政の中長期ビジョン「スマート税関構想2020」(以下「構想」という。)を取りまとめ(2020年6月公表)、世界最先端の税関(スマート税関)を目指して取り組んでいます。

 税関を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化、越境電子商取引(EC)の拡大による輸入貨物の急増及び経済連携協定等の更なる進展等による国際的な商流・物流の変化、民間部門を起点とした経済社会全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)化の急速な進展、経済安全保障上の脅威への対処を含む新たなニーズの出現など、内外のダイナミックな構造変化の流れを受けて、大きく変化しています。

 こうした変化を踏まえ、新たな環境変化やニーズに対応するための新規施策を盛り込むなど「構想」に掲げる施策をアップグレードし、「スマート税関の実現に向けたアクションプラン2022」を取りまとめました。

 関税局・税関は、スマート税関の実現に向けて、今後も環境変化やニーズを的確に把握し、施策の見直し等を行いつつ、取り組んでまいります。

問い合わせ先
財務省関税局関税課 税関調査室
 電話:03-3581-4111(内線5706、5216)

報道発表:税関行政の中長期ビジョン「スマート税関構想2020」

令和2年6月
財務省関税局

税関行政の中長期ビジョン
「スマート税関構想2020」
〜貿易の健全な発展と安全な社会、そして豊かな未来を実現するために
世界最先端の税関を目指します〜

 

 財務省関税局は、税関行政を取り巻く今後の環境変化を見据え、AI 等先端技術を活用し、業務の一層の高度化・効率化を進めるとともに、利用者への一層の利便向上を図り、20 年後、30 年後も国民の期待に応えられるような「世界最先端の税関」を実現するための税関行政の中長期ビジョン「スマート税関構想2020」を取りまとめました。

 本構想の中では、税関行政の中長期ビジョンを4つのキーワードとして
Solution(利便向上策)」、「Multiple-Access(多元連携)」、
Resilience(強靱化)」、 「Technology&Talent(高度化と人材育成)」

(注)頭文字で「SMART

に整理し、それぞれに取り組んでいく施策を記載しています。

 また、本構想により、関税局・税関の職員一人ひとりが自らアイデアを出し、業務改善を考え、将来像について考えていく文化も醸成していきます。

 なお、税関を取り巻く環境は、貿易の更なる拡大、社会構造の変化、先端技術の進展等、今後も大きく変化し続けることが予想されるため、環境変化の状況を把握し、必要な見直し(※)を行っていきます。その際には、新型コロナウイルス感染症流行による環境変化を見据えた新たな視点にも留意していきます。

(※)スマート税関構想に掲げた施策について、毎年フォローアップするとともに、構想全体について3年毎を目途に定期的な見直しを予定しています。

問い合わせ先
財務省関税局関税課 税関調査室
 電話:03-3581-4111(内線5706、5216)

参考資料

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