各税関の摘発事件発表(令和7年)
不正薬物
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年12月4日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和7年12月4日、犯則者(国籍:アメリカ合衆国)を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるN・α―ジメチル―3・4―(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)を含有する淡黄色結晶0.78g
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年11月16日(現地時間)、台湾桃園国際空港から航空機に搭乗するにあたり、前記犯則物件を同人が所持するトートバッグ内に隠匿して、輸入しようとしたが、同日、那覇空港税関支署職員に発見されたもの。
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【大阪税関】タイ王国来航空機旅客による大麻密輸入事犯を告発(令和7年12月2日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、令和7年11月20日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した
1 犯則物件
麻薬である大麻と認められる緑色植物片 合計31,138.5グラム
2 事件の概要
令和7年10月12日、タイ王国から関西国際空港に到着したベトナム人旅客2名が、携行していたスーツケース計4個内に周囲を乾燥食品で包み真空パックにして隠匿した上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。【横浜税関】麻薬及び覚醒剤密輸入事件の告発について(令和7年12月2日発表)
横浜税関は、神奈川県伊勢佐木警察署と共同調査中の麻薬及び覚醒剤密輸入事件について、令和7年12月2日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
@ 麻薬であるケタミンと認められる粉状物 100.45グラム
A 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 350.20グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、
第1 オランダ王国から国際郵便路線を利用して、麻薬であるケタミンを輸入しようとしたが、令和7年5月4日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかった
第2 マレーシアから国際郵便路線を利用して、覚醒剤を輸入しようとしたが同年7月28日横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年11月18日発表)
横浜税関は、栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課及び同県足利警察署と共同調査中の麻薬密輸入事件について、令和7年11月18日、犯則者1名を関税法違反事実で宇都宮地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有するものと認められる黄色液状物 約1,087.3 グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便を利用して前記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしたが、令和6年12月30日、東京税関東京外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年11月18日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和7年11月17日、犯則者(国籍:ルーマニア、ハンガリー(二重国籍))を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する白色粉末0.32g
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年10月28日(現地時間)、ハンガリー所在のリスト・フェレンツ国際空港から航空機に搭乗するにあたり、前記犯則物件を同人が所持するスーツケース内に隠匿して、輸入しようとしたが、同日、那覇空港税関支署職員に発見されたもの。
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【名古屋税関】ペルー共和国来国際スピード郵便物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年11月10日発表)
名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県安曇野警察署と共同で調査を実施し、コカインを密輸入しようとした人物について、令和7年11月10日、関税法違反で長野地方検察庁松本支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する緑色粉末 1,494.15グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ペルー共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和6年9月25日、東京税関東京外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【横浜税関】覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和7年11月11日発表)
横浜税関は、神奈川県鶴見警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、令和7年11月11日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認める結晶状物 12.29グラム(31錠)
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認める結晶状物 8.13グラム(21錠)
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際eパケットライト郵便物を利用して前記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和6年11月28日及び同年12月2日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【神戸税関】大麻密輸入事件を告発(令和7年11月11日発表)
神戸税関広島税関支署は、タイ王国からの大麻密輸入事件について、中国四国麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、令和7年11月7日、関税法違反で広島地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻と認められる茶色液状物 64.28グラム
2 事件の概要
犯則者は、タイ王国来国際スピード郵便物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年8月13日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年11月7日発表)
神戸税関は、アメリカ人による麻薬密輸入事件について、兵庫県警と共同調査(捜査)を実施し、令和7年11月7日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する黄色液状物 1.37グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から本邦に麻薬を輸入することを企て、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を携帯品内に隠匿の上、輸入しようとしたが、令和7年10月10日、神戸空港における入国時の旅具検査により発見されたものである。
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【大阪税関】タイ王国来Δ9THC密輸入事犯及びタイ王国来大麻等密輸入事犯を告発(令和7年11月5日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、関税法違反にて犯則嫌疑者1名(事件1)及び犯則嫌疑者1名(事件2)を大阪地方検察庁に告発した。
事件1:令和7年10月22日告発
事件2:令和7年10月24日告発
1 犯則物件
事件1:麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する茶色液状物 合計20,066.91グラム
事件2:麻薬である大麻と認められる植物片 合計58.57グラム
覚醒剤である結晶及び白色粉末 合計2.01グラム
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 合計1.08グラム
麻薬であるケタミンまたはその塩類及び覚醒剤を含有する固形物及び粉末 合計0.44グラム
麻薬であるケタミン又はその塩類を含有する薄青色粉末 合計0.01グラム
覚醒剤及び麻薬であるMDMA又はその塩類を含有する赤色固形物 合計0.27グラム
2 事件の概要
事件1:令和7年9月12日、タイ王国から関西国際空港に到着した台湾人旅客が、携行していたスーツケースに収納のボトル等内に隠匿した、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
事件2:令和7年8月26日、タイ王国から関西国際空港に到着した日本人旅客が、携行していた黒色ショルダーバッグ内及び着用ズボンポケット内に分散隠匿した、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年11月5日発表)
沖縄地区税関は、台湾からのクルーズ船を利用した麻薬密輸入事件について、第十一管区海上保安本部及び那覇海上保安部と共同調査を実施し、令和7年11月5日、犯則者(国籍等:台湾)を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)を含有する粉末が混在する茶色植物片 7.41g
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年10月17日(現地時間)、台湾所在の高雄港からクルーズ船に搭乗するにあたり、
麻薬 7.41グラム
を携帯したまま出発し、同船内において、同麻薬を茶色植物片に混在し、これを隠匿携帯したまま、同月19日、同物件を本邦に輸入しようとしたが、沖縄地区税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
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【名古屋税関】オーストラリア連邦来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年10月30日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県一宮警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年10月30日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 222.3グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オーストラリア連邦から小包郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年10月9日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年10月29日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年10月29日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 1.69グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、小包郵便物を利用して前記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和7年3月24日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【東京税関】東京税関成田税関支署 アメリカ合衆国来航空機旅客による大量覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年10月27日発表)
東京税関成田税関支署は、令和7年10月6日、アメリカ合衆国から成田国際空港に到着した英国人男性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同年10月23日、千葉地方検察庁宛に告発しました。

覚醒剤 約30キログラム
【名古屋税関】コカイン密輸入事件を摘発(令和7年10月24日発表)
名古屋税関清水税関支署、清水海上保安部及び静岡県警察本部は、令和7年7月10日(木)、外国貨物船からコカインを発見・押収しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカイン 19,952グラム
2 事件の概要
令和7年7月10日(木)、清水港に入港した外国貨物船の水面下に隠匿されたコカインを発見・押収したものです。
【東京税関】東京税関成田税関支署 ドイツ連邦共和国来航空機旅客によるケタミン密輸入事件を告発(令和7年10月23日発表)
東京税関成田税関支署は、令和7年9月22日と27日、ドイツ連邦共和国から成田国際空港に到着した英国人女性2人が、それぞれ麻薬であるケタミンを密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同月24日と28日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
麻薬であるケタミン 約18,000グラム(9月22日)
麻薬であるケタミン 約19,000グラム(9月27日)
【名古屋税関】イラン・イスラム共和国来国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年10月17日発表)
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした次の人物について、令和7年9月8日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する黄色粉末 998.376グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、イラン・イスラム共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年3月13日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。

【大阪税関】マレーシア来覚醒剤密輸入事犯およびブラジル連邦共和国来コカイン密輸入事犯を告発(令和7年10月15日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、関税法違反にて犯則嫌疑者1名(事件1)及び犯則嫌疑者2名(事件2)を大阪地方検察庁に告発した。
事件1:令和7年6月30日告発(1名)
事件2:令和7年10月2日告発(2名)
1 犯則物件
事件1:覚醒剤と認められる白色結晶 6784.88グラム
事件2:コカイン塩酸塩を含有する白色粉末 計 1578.9グラム
犯則者(1)銀色シートで包まれ繭状に形成された塊89個 計888 グラム
犯則者(2)銀色シートで包まれ繭状に形成された塊65個 計690.9グラム
2 事件の概要
事件1:令和7年6月14日、マレーシアから関西国際空港に到着したイタリア人旅客が、携行していた黒色スーツケース内に収納の白色タオルに染み込ませた、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。事件2:令和7年8月19日、ブラジル連邦共和国から関西国際空港に到着したブラジル人旅客が、銀色シートで包まれ繭状に形成された、上記犯則物件を体内に嚥下隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】インド共和国来航空小口急送貨物を利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年10月10日発表)
門司税関は、インド共和国来航空小口急送貨物を利用した指定薬物密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部、大分県警察本部と共同調査を実施し、令和7年10月9日、犯則者を関税法違反で大分地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
指定薬物であるエチル=1−(1−フェニルエチル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシラート(通称:エトミデート) 約100.94グラム
2 事件の概要
犯則者らは、インド共和国から航空小口急送貨物を利用し、指定薬物を輸入しようとしたが、令和7年7月16日、東京税関成田航空貨物出張職員による輸入検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【長崎税関】関税法違反(麻薬輸入未遂)犯則事件を告発(令和7年10月9日発表)
長崎税関は、アメリカ合衆国からの航空貨物を利用した麻薬輸入未遂事件について、熊本県警察と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則者1名を関税法違反(麻薬輸入未遂)により、熊本地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物 254.69グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から本邦に麻薬を輸入することを企て、航空貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である犯則物件を本邦に輸入しようとしたが、令和7年7月8日における東京税関成田航空貨物出張所職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。

【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年10月9日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和7年10月8日、犯則者(国籍等:台湾)を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である2―(2―クロロフェニル)―2―(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)を含有する白色粉末が混在している茶色植物片17.09g
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年9月22日(現地時間)、台湾所在の桃園国際空港から航空機に搭乗するにあたり、前記犯則物件を同人が携行するリュックサック内に隠匿して、輸入しようとしたが、同日、那覇空港税関支署職員に発見されたもの。
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【名古屋税関】ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用したMDMA密輸入事件を告発(令和7年10月7日発表)
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物2名について、令和7年9月24日及び10月7日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 1,008.081グラム(1,893錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年8月11日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】アメリカ合衆国来小包郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年9月26日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県田原警察署と共同で調査を実施し、麻薬である大麻等を密輸入しようとした人物について、令和7年9月26日、関税法違反で名古屋地方検察庁豊橋支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である
・大麻 6.958グラム
・6a・7・10・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル
−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−オ−ル(別名デルタ8テトラヒドロカンナビノール)
を含有する黄色液状物 26.195グラム
・6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H
−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)
及び6a・7・10・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H
−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−オ−ル(別名デルタ8テトラヒドロカンナビノール)
を含有する赤色グミ 102.783グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年8月14日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月25日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和7年9月22日、犯則者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラ ン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する茶色固形物(45.50g)
2 事件の概要
犯則者(国籍:フランス共和国)は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年8月31日(現地時間)、台湾所在の桃園国際空港から航空機に搭乗するにあたり、前記茶色固形物を同人が所持するボストンバッグ内に隠匿して、輸入しようとしたが、同日、那覇空港税関支署職員に発見されたもの。
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【門司税関】マレーシア来ケタミン密輸入事件を告発(令和7年9月22日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるマレーシア来ケタミン密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署等と共同調査を実施し、令和7年9月22日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン (別名ケタミン)の塩酸塩を含有する粉末
犯則者(1)携行分 10,012.50グラム(3塊)
犯則者(2)携行分 16,041.40グラム(4塊)
犯則者(3)携行分 15,970.79グラム(4塊)
合計 42,024.69グラム
2 事件の概要
犯則者3名は、令和7年8月30日(現地時間)、タイ王国からマレーシアへ渡航し、本件犯則物件在中のスーツケース合計3個を受領し、マレーシアから航空機を利用し、同年9月4日、福岡空港に到着し、各スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。


【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月18日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和7年9月16日、犯則者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1) 6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラ ン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄褐色液状物(0.74g)
(2) 6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラ ン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色固形物(0.06g)
(3) 6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラ ン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄褐色液状物(0.085g)
(4) 6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラ ン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物(0.026g)
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に輸入することを計画し、令和7年8月28日(現地時間)、中華人民共和国所在の上海浦東国際空港から航空機に搭乗するにあたり、同人が所持するスーツケース内に前記黄褐色液状物及び黄色固形物を、同人が所持するリュックサック内に前記黄褐色液状物及び黄色液状物を隠匿して、輸入しようとしたが、同日、那覇空港税関支署職員に発見されたもの。
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【函館税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月18日発表)
函館税関は、ポーランド共和国からの航空貨物を利用した麻薬密輸入事件について青森県八戸警察署との共同調査により、本日、犯則者1名を関税法違反で青森地方検察庁八戸支部へ告発した。
1 犯則物件
(1)麻薬であるケタミン 約993.49グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者らと共謀のうえ、航空貨物を利用して麻薬であるケタミン約993.49グラムをポーランド共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和5年8月2日、東京税関成田航空貨物出張所職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【長崎税関】関税法違反(麻薬輸入未遂)犯則事件を告発(令和7年9月17日発表)
長崎税関は、アメリカ合衆国からの航空貨物を利用した麻薬輸入未遂事件について、熊本県警察と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則者1名を関税法違反(麻薬輸入未遂)により、熊本地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
(1)麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物 214.96グラム
(2)麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物 68.73グラム
(3)麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物 102.85グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から本邦に麻薬を輸入することを企て、航空貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である犯則物件を本邦に輸入しようとしたが、令和7年6月22日、同年7月9日、並びに同月17日における大阪税関関西空港税関支署職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。

【門司税関】タイ王国来麻薬密輸入事件を告発@(令和7年9月16日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来麻薬密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署、同県警察本部少年課及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年9月16日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する液体 7,210.30グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年8月30日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来麻薬密輸入事件を告発A(令和7年9月16日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来麻薬密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署、同県警察本部少年課及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年9月16日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する液体 7,182.52グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年8月30日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月12日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年9月11日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩酸塩 0.102グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、関税法上の輸入してはならない貨物である麻薬を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年8月26日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署税関職員による携帯品検査により発見されたものである。

【東京税関】タイ王国来麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月11日発表)
東京税関は、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び警視庁原宿警察署と共同で調査を実施し、令和7年9月11日、麻薬を密輸入しようとした犯則者1名を関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する黄色液状物 790.65グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する黄色液状物を密輸入しようとしたが、令和7年6月3日、東京税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月9日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、昨日、犯則者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)麻薬である6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベン ゾ〔b・d〕ピラン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する茶色固形物 (14.09g)
(2) 麻薬である6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベン ゾ〔b・d〕ピラン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する茶色植物片 (38.7g)
(3) 麻薬である大麻(0.82g)
2 事件の概要
犯則者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和7年8月20日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港から航空機に搭乗するにあたり、嫌疑者が着用するズボンのポケット内に前記固形物を、同人が所持するポーチ及びスーツケース内に前記植物片を、リュックサック内に前記大麻を隠匿して輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたもの。
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【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年9月8日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び横浜水上警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年9月8日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する固形物 2.59グラム
第2 麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する固形物 2.09グラム
2 事件の概要
第1 犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、通常郵便物を利用して前記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和7年7月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
第2 犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、通常郵便物を利用して前記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和7年7月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年9月5日発表)
横浜税関は、神奈川県相模原北警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年9月5日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル
(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール
(別名サイロシン)を含有するきのこ類 86.66グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便物を利用して前記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和4年1月5日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【沖縄地区税関】覚醒剤及び麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月1日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による覚醒剤及び麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)覚醒剤であるフェニルアミノプロパンを含有する橙色粒状物(1.683g)
(2)麻薬である6a・7・8・10a―テトラヒドロ―6・6・9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ〔b・d〕ピラン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する固形物(5.52g)
2 事件の概要
犯則者は、覚醒剤及び麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和7年8月13日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後4時17分(日本時間)、那覇空港に到着した際、
覚醒剤であるフェニルアミノプロパンを含有する橙色粒状物(1.683g)
及び
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する固形物(5.52g)
を自身のリュックサック内に隠匿して輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
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【神戸税関】マレーシア来国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年8月28日発表)
神戸税関坂出税関支署高松出張所は、香川県警察本部刑事部捜査第二課及び香川県高松北警察署並びに四国厚生支局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、麻薬である大麻を密輸入しようとした人物について、令和7年8月28日、関税法違反で高松地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 2,979.16グラム
2 事件の概要
犯則者は、マレーシア来国際宅配貨物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和7年6月25日、大阪税関関西空港税関支署職員が実施した輸入検査により発見されたものである。
【名古屋税関】タイ王国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年8月27日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県菊川警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年8月27日、関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 9170.54グラム
2 事件の概要
犯則者は、麻薬である大麻合計重量9170.54グラムをタイ王国から小包郵便物を利用し密輸入しようとしたが、令和7年5月14日、横浜税関職員による検査で発見されたものである。
【函館税関】覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年8月26日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイ王国から覚醒剤を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、札幌地方検察庁へ告発した。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 1.33グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年8月9日、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同月10日、新千歳空港に到着し、同日午前9時6分、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において、携帯していたスーツケース内に隠匿した覚醒剤を輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査で発見されたものである。
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【横浜税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年8月26日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室との共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年8月26日、犯則者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ8テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 1.95グラム(2本)
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 2.3グラム(3本)
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する固形物 285.15グラム
麻薬であるサイロシビンを含有するきのこ類及び麻薬であるサイロシンを含有するきのこ類と
認める植片物 3.17グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便物を利用して前記犯則物件をドイツ連邦共和国並びにグレートブリテン及び北アイルランド連合から輸入しようとしたが、令和6年12月19日、令和7年2月11日、同年3月21日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【大阪税関】ベルギー王国来航空機旅客による覚醒剤密輸入事犯を告発(令和7年8月21日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、令和7年8月14日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤と認められる白色結晶 4542.9グラム
2 事件の概要
令和7年7月25日、ベルギー王国から関西国際空港に到着したラトビア共和国人旅客が、携行していたスーツケース下蓋内二重工作をし、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】大麻種子密輸入事件を告発(令和7年8月20日発表)
函館税関千歳税関支署は、北海道厚生局麻薬取締部との共同調査により、タイ王国から大麻種子を密輸入しようとした犯則者3名について、関税法違反犯則事件で札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
大麻種子 37粒
2 事件の概要
犯則者らは共謀のうえ、令和7年6月5日、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、中華人民共和国を経由して新千歳空港に到着し、同日午後3時40分、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において、携帯していたボストンバッグ内に収納されていた海水パンツに隠匿した大麻種子を、税関長の許可を得ることなく輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査で発見されたものである。

【函館税関】タイ王国来国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年8月13日発表)
函館税関は、北海道警察函館方面本部捜査課及び函館方面函館中央警察署との共同調査により、令和7年8月13日、大麻を密輸入しようとした人物1名について関税法違反で函館地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 約1875.05グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便物を利用して、麻薬である大麻 約1875.05グラムをタイ王国から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年6月24日、東京税関東京外郵出張所職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年8月8日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイ王国から麻薬であるケタミンを密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩酸塩 0.07グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年7月23日、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、新千歳空港に到着し、同日午前9時33分、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において、携帯していたトートバッグ内に隠匿した麻薬であるケタミンを輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査で発見されたものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年8月5日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるN・α―ジメチル―3・4―(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)及び2―(2―クロロフェニル)―2―(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)を含有する青色破砕片0.35グラム(4片)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和7年7月18日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナープ国際空港から航空機に搭乗して出発し、香港国際空港を経由し、同日午前10時46分(日本時間)、那覇空港に到着した際、
麻薬(MDMA及びケタミン)を含有する青色破砕片0.35グラム(4片)
をスーツケース内に収納したショートパンツのポケット内に隠匿して輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
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【門司税関】タイ王国来大麻草の種子無許可輸入事件を告発(令和7年7月25日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻草の種子無許可輸入事件について、福岡県福岡空港警察署、同春日警察署及び同警察本部薬物銃器対策課並びに九州厚生局麻薬取締部と共同調査を実施し、令和7年7月24日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻草の種子 11粒
2 事件の概要
犯則者は、令和7年4月16日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、白色ハードスーツケース内に上記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【大阪税関】南アフリカ共和国来航空機旅客による覚醒剤密輸入事犯を告発(令和7年7月24日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、令和7年7月10日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤と認められる白色結晶 4762.6グラム
2 事件の概要
令和7年6月24日、南アフリカ共和国から関西国際空港に到着したタンザニア人旅客が、携行していたキャリーバッグ及びキャリーバッグ内の収納ケースに、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年7月22日発表)
名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察と共同で調査を実施し、麻薬であるケタミンの塩類を密輸入しようとした人物2名について、令和7年6月19日、関税法違反で津地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩類 294.6グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、 麻薬であるケタミンの塩類 294.6グラム を密輸入しようとしたが、令和7年2月26日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】タイ王国来国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年7月22日発表)
名古屋税関は、静岡県警察本部薬物銃器国際捜査課及び静岡県浜松東警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和7年4月11日、関税法違反で静岡地方検察庁浜松支部に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 20.188グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際スピード郵便物を利用し、覚醒剤 20.188グラムを密輸入しようとしたが、令和7年3月10日、東京税関東京外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】ブラジル連邦共和国来国際スピード郵便物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年7月17日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県中警察署及び愛知県東警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるコカインの塩酸塩を密輸入しようとした人物について、令和7年7月17日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩酸塩 371.5グラム及び相当量
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ブラジル連邦共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬であるコカインの塩酸塩 371.5グラム及び相当量を密輸入しようとしたが、令和7年6月4日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】タイ王国来麻薬密輸入事件を告発(令和7年7月16日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来麻薬密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年7月16日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する液体 約4,810.94グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年6月30日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【名古屋税関】タイ王国来旅客による麻薬密輸入事件2件を告発(令和7年7月11日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物2名について令和7年7月11日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
【事件1】
1 犯則物件
麻薬である
6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ
[b・d]ピラン−1−イル=プロピオネート (通称Δ9-THCOP)及び6a・7・10・10a−
テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−
イル=プロピオネート(通称Δ8-THCOP)を含有する液状物 2,602.41グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者Aは、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年5月6日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、水色スーツケースに収納されたシャンプーボトル3本内に隠匿した上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【事件2】
1 犯則物件
麻薬である
6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ
[b・d]ピラン−1−イル=プロピオネート (通称Δ9-THCOP)及び6a・7・10・10a−
テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−
イル=プロピオネート(通称Δ8-THCOP)を含有する液状物 1,348.24グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者Bは、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年5月6日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、黄色スーツケースに収納されたシャンプーボトル2本内に隠匿した上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【名古屋税関】ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用したMDMA密輸入事件を告発(令和7年7月7日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県津島警察署、愛知県千種警察署、愛知県東警察署及び愛知県港警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物について、令和7年7月7日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 927.868グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 927.868グラムを密輸入しようとしたが、令和7年5月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年7月7日発表)
沖縄地区税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、沖縄県うるま警察署及び在沖米海兵隊憲兵隊犯罪捜査部と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁沖縄支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である六a・七・八・十a―テトラヒドロ―六・六・九―トリメチル―三―ペンチル―六H―ジベンゾ〔b・d〕ピラン―一―オール(別名デルタ九テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄褐色液体 2.91g
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、非公用軍事郵便物を利用して、
麻薬 2.91グラム
を米国から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年6月11日、沖縄地区税関職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものです。
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【門司税関】カナダ来覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年6月30日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるカナダ来覚醒剤密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年6月30日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約30,021.20グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年6月12日(現地時間)、カナダから航空機を利用し、台湾を経由して、同月13日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【名古屋税関】ベトナム社会主義共和国来国際スピード郵便物を利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年6月27日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県静岡南警察署と共同で調査を実施し、指定薬物を密輸入しようとした人物2名について、令和7年6月27日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 143.45グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便物を利用し、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 143.45グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月15日、東京税関職員による検査で発見され、清水税関支署において調査したものである。
【神戸税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和7年6月27日発表)
神戸税関は、ベトナム人による麻薬密輸入事件について、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室と共同調査(捜査)を実施し、6月27日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩類 388.95グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和7年3月31日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものである。
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【名古屋税関】ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した大麻及び指定薬物密輸入事件を告発(令和7年6月20日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県静岡中央警察署と共同で調査を実施し、大麻及び指定薬物を密輸入しようとした人物について、令和7年6月20日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 6.44グラム
指定薬物であるN・N−ジエチル−7−メチル−4−(チオフェン−2−カルボニル)−4・6・
6a・7・8・9−ヘキサヒドロインドロ[4・3−fg]キノリン−9−カルボキサミド
を含有する紙片(通称1T−LSD) 0.63グラム(40片)及び0.09グラム(5片) 計0.72グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、大麻ほか 合計重量7.16グラムを密輸入しようとしたが、令和6年6月23日、横浜税関職員による検査で発見されたものである。
【神戸税関】大麻密輸入事件の告発について(令和7年6月23日発表)
神戸税関は、ベトナム人による大麻密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県尼崎南警察署と共同調査(捜査)を実施し、6月23日、関税法違反で神戸地方検察庁尼崎支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄色液状物 2917.74グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国来国際宅配貨物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年11月29日、大阪税関関西空港税関支署職員が実施した輸入検査により発見されたものである。
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【横浜税関】覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和7年6月12日発表)
横浜税関仙台空港税関支署は、宮城県岩沼警察署と宮城県警察本部刑事部組織犯罪対策局組織犯罪対策第二課と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、令和7年6月12日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で仙台地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 相当量
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、クアラルンプール国際空港から台湾桃園国際空港を経由して仙台空港に到着し、携行するリュックサック及びスーツケースに覚醒剤相当量を浸み込ませたウェットティッシュを隠匿して本邦に輸入しようとしたが、仙台空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】ドイツ連邦共和国からの国際郵便路線を利用したMDMA密輸入事件を告発(令和7年6月12日発表)
大阪税関は、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府大阪水上警察署と共同調査の上、関税法違反にて犯則嫌疑者を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
事件1 麻薬であるMDMAを含有する錠剤 1,304.33グラム(2,974錠及び破砕片12片)
事件2 麻薬であるMDMAを含有する錠剤 875.72グラム(1,999錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、ドイツ連邦共和国から輸入してはならない貨物である麻薬を輸入することを企て、
第1 令和7年3月23日、MDMA1,304.33グラム(2,974錠及び破砕片12片)を輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
第2 令和7年4月7日、MDMA875.72グラム(1,999錠)を輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、 その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】関税法違反(麻薬輸入未遂)犯則事件を告発(令和7年6月9日発表)
長崎税関は、八代税関支署熊本空港出張所において摘発した大韓民国来航空機旅客による麻薬(MDMA及びケタミン)輸入未遂事件について、熊本県警察と共同調査(捜査)を実施し、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反(麻薬輸入未遂)により、熊本地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
⑴ 麻薬であるN・α−ジメチル−三・四−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩 0.24グラム
⑵ 麻薬である二−(二−クロロフェニル)−二−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩 0.21グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、大韓民国から本邦に麻薬を輸入することを企て、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を携帯品内に隠匿の上、輸入しようとしたが、令和7年5月22日、長崎税関八代税関支署熊本空港出張所における入国旅具検査において同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来大麻密輸入事件を告発(令和7年6月6日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年6月4日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻(たばこ状のもの1本) 約2.93グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和7年5月15日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同月16日、福岡空港に到着し、紙袋内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【名古屋税関】フィリピン共和国来旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年6月5日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物3名について、令和6年12月4日、令和7年2月6日及び6月5日にそれぞれ関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 197.282グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、フィリピン共和国から覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 197.282グラムを青色スーツケースに収納されたヘアワックス2個内に隠匿し、密輸入しようとしたが、令和6年11月17日、名古屋税関中部空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】ドイツ連邦共和国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年6月3日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるドイツ連邦共和国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年6月3日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約1,268.67グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和7年5月13日(現地時間)、ドイツ連邦共和国から航空機を利用し、大韓民国所在の仁川国際空港を経由して、同月14日、福岡空港に到着し、フライトバッグ内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【大阪税関】ブラジル連邦共和国来航空機旅客によるコカイン密輸入事犯及びカナダ来航空機旅客によるMDMA密輸入事犯を告発(令和7年6月3日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。(2件)
(1)令和7年5月23日告発
(2)令和7年5月27日告発
1 犯則物件
(1)コカイン塩酸塩を含有する白色粉末 計675.5 グラム
(2)麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン (別名MDMA)
塩酸塩と認められる紫色結晶 計14,129.4 グラム
2 事件の概要
(1)ブラジル連邦共和国から関西国際空港に到着したブラジル人旅客1名が、紫色ゴム様のもの等で繭状に形成された上記犯則物件(1)を股間部及び体内に嚥下隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
(2)カナダから関西国際空港に到着した中国人(香港特別行政区)旅客1名が、上記犯則物件(2)を携行していた灰色スーツケース内に隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ペルー共和国来旅客によるコカイン密輸入事件を告発(令和7年5月29日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、コカインを含有する粉末を密輸入しようとした人物2名について、令和7年4月28日及び5月29日にそれぞれ関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
コカインを含有する粉末 29,227.62グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、ペルー共和国からコカインを含有する粉末 29,227.62グラムを密輸入しようとしたが、令和7年4月10日、名古屋税関中部空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】ペルー共和国来国際宅配貨物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年5月28日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県中川警察署及び愛知県中村警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるコカインを密輸入しようとした人物2名について、令和7年5月28日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカイン塩酸塩を含有する白色粉末 2,534.2グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ペルー共和国から国際宅配貨物を利用し、麻薬であるコカイン塩酸塩を含有する白色粉末 2,534.2グラムを密輸入しようとしたが、令和7年4月10日、税関職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】スペイン王国来書留郵便物などを利用した覚醒剤・麻薬密輸入事件を告発(令和7年5月21日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県焼津警察署と共同で調査し、覚醒剤などを密輸入しようとした人物について、令和7年5月21日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類 99.32グラム
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)
の塩類 49.82グラム
麻薬であるコカインの塩酸塩 190.73グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、スペイン王国から書留郵便物などを利用し、覚醒剤ほか 合計重量339.87グラムを密輸入しようとしたが、令和7年3月6日及び20日、横浜税関及び東京税関職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】マレーシア来ケタミン密輸入事件を告発(令和7年5月21日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるマレーシア来ケタミン密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署、同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年5月21日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩を含有する白色粉末 約571.81グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和7年5月2日(現地時間)、マレーシアから航空機を利用し、中華人民共和国香港特別行政区を経由した後、同月2日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【東京税関】東京税関成田税関支署 南アフリカ共和国来日本人高齢者による覚醒剤密輸入事件を摘発(令和7年5月16日発表)
東京税関成田税関支署は、令和7年4月26日、南アフリカ共和国所在のO.R.タンボ国際空港から成田国際空港に到着した日本人男性旅客が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同日関税法違反及び覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月28日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】覚醒剤 3,896.9グラム
【東京税関】東京税関羽田税関支署 ドイツ連邦共和国来大量麻薬密輸入事件を告発(令和7年5月15日発表)
東京税関羽田税関支署は、令和7年4月25日、ドイツ連邦共和国から東京国際空港に到着したフランス国籍の女性が麻薬を密輸入しようとしたところを発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び同庁築地警察署と共同で調査を実施し、令和7年5月12日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】 麻薬であるケタミンの塩酸塩 40,952.1グラム
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和7年5月14日発表)
横浜税関は、茨城県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課及び大宮警察署と共同調査を実施した大麻密輸入未遂事件について、令和7年5月14日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
令和5年法律第84号による改正前の大麻取締法でいう
第1 大麻と認められる緑色乾燥植物片 約966.8グラム
第2 大麻であると認められる植物片 997.76グラム
第3 大麻であると認められる植物片 991.46グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀のうえ、前記大麻をタイ王国から
第1 国際スピード郵便物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしましたが、令和6年10月13日、東京税関東京外郵出張所において
第2 国際eパケットライト郵便物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしましたが、 令和6年10月20日、横浜税関川崎外郵出張所において
第3 国際eパケットライト郵便物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしましたが、令和6年10月24日、横浜税関川崎外郵出張所において
それぞれ税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和7年5月9日発表)
函館税関大船渡税関支署は、岩手県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び岩手県奥州警察署との共同調査により、フィリピン共和国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年5月9日、盛岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 約2.40グラム
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する黄色液状物 約0.23グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際郵便物を利用して、大麻をフィリピン共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年4月9日、東京税関東京外郵出張所職員による税関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【神戸税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和7年5月8日発表)
神戸税関は、ベトナム人による麻薬密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県加古川警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和7年5月7日、関税法違反で神戸地方検察庁姫路支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩類 493.55グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国来国際eパケットライト郵便物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年11月15日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見、摘発されたものである。
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【横浜税関】麻薬及び大麻密輸入未遂事件の告発について(令和7年5月8日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び戸部警察署と共同調査を実施した麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和7年3月6日及び同年5月8日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるサイロシビン及びサイロシンを含有する物と認める固形物 1,056.29グラム
令和5年法律第84号による改正前の大麻取締法でいう大麻であると認められる液状物 16.20グラム(23本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀のうえ、アメリカ合衆国から前記の麻薬及び大麻を国際郵便物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしましたが、令和6年9月10日、川崎外郵出張所において同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。



【門司税関】フランス共和国来ケタミン密輸入事件を告発(令和7年4月25日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるフランス共和国来ケタミン密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署、同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和7年4月25日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩 約4954.67グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和7年4月9日(現地時間)、フランス共和国から航空機を利用し、台湾を経由した後、同月10日、福岡空港に到着し、スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】段ボールに隠された麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年4月16日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び中原警察署と共同調査を実施し、麻薬密輸入未遂事件について、令和7年4月16日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩類を含有する錠剤 5,148錠及び同錠剤破砕片7.92グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オランダ王国から国際郵便路線を利用して麻薬を輸入しようとしましたが、令和7年3月28日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。


【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年4月14日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 0.088グラム
※リゼルギン酸ジエチルアミドについては、通称「LSD」と呼ばれており、リゼルギン酸ジエチルアミドのドイツ語Lyserg Saure Diethylamideの頭文字の略称である。
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和7年3月19日(現地時間)、中華人民共和国所在の上海浦東国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後1時29分、那覇空港に到着した際、
麻薬(LSD) 0.088グラム
を携行リュックサック内収納ポーチ内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
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【大阪税関】アメリカ合衆国からの国際宅配貨物を利用した麻薬密輸入事犯を告発(令和7年4月9日発表)
大阪税関は、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、関税法違反にて犯則嫌疑者を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である6a,7,8,10a―テトラヒドロ―6,6,9―トリメチル―3―ペンチル―6H―ジベンゾ[b,d]ピラン―1―オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色錠剤
1.97グラム(12錠及び2片)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際宅配貨物を利用してアメリカ合衆国から麻薬を輸入することを企て、令和7年2月19日、麻薬1.97グラム(12錠及び2片)を輸入しようとしたが、同月20日、税関職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】ドイツ連邦共和国来国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年3月26日発表)
門司税関は、ドイツ連邦共和国来国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、福岡県警察と共同調査を実施し、令和7年3月26日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤 197錠、破砕片及び粉状物(合計約79.46グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国から国際郵便物を利用し、麻薬を輸入しようとしたが、令和7年2月5日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【大阪税関】ブラジル連邦共和国来航空機旅客によるコカイン密輸入事犯を告発(令和7年3月24日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。(2件)
(1) 令和7年3月 5日告発
(2) 令和7年3月12日告発
1 犯則物件
(1)コカイン塩酸塩を含有する白色粉末 計703.38 グラム
(2)コカイン塩酸塩を含有する白色粉末 計805.9 グラム
コカイン塩酸塩と認められる白色粉末 計19.6 グラム
2 事件の概要
ブラジル連邦共和国から関西国際空港に到着したブラジル人旅客2名が、ポリシートで繭状に包まれた上記犯則物件(1)及び(2)をそれぞれ体内に嚥下隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
(1)令和7年1月31日摘発
(2)令和7年2月10日摘発
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年3月24日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 0.45グラム
麻薬であるデルタ九テトラヒドロカンナビノールを含有する黒色固形物 6.64グラム
※デルタ九テトラヒドロカンナビノール:六a・七・八・十a−テトラヒドロ−六・六・九−トリメチル−三−ペンチル−六H−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−一−オール(別名デルタ九テトラヒドロカンナビノール)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和7年3月5日(現地時間)、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午前10時46分、那覇空港に到着した際
麻薬である大麻 0.45グラム
麻薬であるデルタ九テトラヒドロカンナビノールを含有する黒色固形物 6.64グラム
を携行トートバッグ内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
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【名古屋税関】ベトナム社会主義共和国来小包郵便物などを利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年3月21日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡南警察署と共同で調査し、指定薬物を密輸入しようとした人物について、令和7年3月21日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 正味重量合計1,121.1グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から小包郵便物などを利用し、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 正味重量合計1,121.1グラムを密輸入しようとしたが、令和6年5月14日・17日及び同年11月11日、横浜税関及び東京税関職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年3月13日発表)
名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び三重県桑名警察署と共同で調査し、麻薬であるケタミンを密輸入しようとした人物について、令和7年3月13日に関税法違反で津地方検察庁四日市支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミン 496.84グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、麻薬であるケタミン 496.84グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和7年3月13日発表)
函館税関札幌税関支署は、北海道警察本部及び北海道札幌方面東警察署との共同調査により、アメリカ合衆国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年3月13日、札幌地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である植物片 0.93グラム
2 事件の概要
犯則者は、国際郵便物を利用して、大麻をアメリカ合衆国から本邦に密輸入しようとしたが、令和6年11月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年3月12日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年3月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物4,128.26グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀のうえ、航空小口急送貨物を利用して前記犯則物件をタイ王国から輸入しようとしましたが、令和7年1月27日、東京税関監視部職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。


【名古屋税関】ベトナム社会主義共和国来国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年3月11日発表)
名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県須坂警察署と共同で調査し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和7年3月10日に関税法違反で長野地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄色液状物 2,924.67グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ベトナム社会主義共和国から国際宅配貨物を利用し、大麻である黄色液状物 2,924.67グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月25日、大阪税関関西空港税関支署職員による検査で発見されたものである。

【東京税関】東京税関成田税関支署 米国来航空機旅客による大量乾燥大麻密輸入事件を告発(令和7年2月28日発表)
東京税関成田税関支署は、アメリカ合衆国から成田国際空港に到着したアメリカ人女性が大量の乾燥大麻を密輸入しようとした事件について、千葉県成田国際空港警察署と共同で調査を実施し、令和7年2月26日、関税法違反で千葉地方検察庁に告発した。
【犯則物件】 乾燥大麻 25,014.0グラム
【神戸税関】大麻及び麻薬密輸入事件の告発について(令和7年2月28日)
神戸税関は、ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した大麻及び麻薬密輸入事件について、兵庫県生田警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である植物片 3.18グラム
麻薬であるコカイン 59.78グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年10月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものである。
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【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和7年2月20日発表)
函館税関青森税関支署は、青森県警察本部刑事部捜査第二課及び青森県弘前警察署との共同調査により、タイ王国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年2月20日、青森地方検察庁弘前支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 約400.72グラム
2 事件の概要
犯則者は、国際郵便物を利用して、大麻をタイ王国から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年1月9日、東京税関東京外郵出張所職員による税関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年2月20日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部国際捜査課及び大和警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年2月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤301錠及び粉状物(114.22グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしましたが、令和6年4月22日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【東京税関】東京税関羽田税関支署 カナダ来コカイン密輸入事件を告発(令和7年2月18日発表)
東京税関羽田税関支署は、令和7年1月29日、カナダから東京国際空港に入国した台湾人の男性がコカインを密輸入しようとしたところを発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び碑文谷警察署と共同で調査を実施し、令和7年2月14日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】 麻薬であるコカインの塩酸塩 21,951.1グラム
【名古屋税関】マレーシア来国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年2月18日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県昭和警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和7年2月18日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 3,929.833グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、マレーシアから国際宅配貨物を利用し、覚醒剤 3,929.833グラムを密輸入しようとしたが、令和7年1月8日、大阪税関関西空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年2月18日発表)
門司税関は、ベトナム社会主義共和国来の国際郵便物を利用した指定薬物密輸入事件について、山口県警察とともに調査(捜査)を実施し、令和7年2月18日、犯則嫌疑者を関税法違反で山口地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 約51.71グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して、指定薬物を輸入しようとしたが、令和6年12月12日、大阪税関大阪外郵出張所職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】関税法違反(大麻輸入未遂)犯則事件を告発(令和7年2月17日発表)
長崎税関は、タイ王国からの国際郵便物を利用した大麻(植物片)輸入未遂事件について、佐賀県警察と共同で調査(捜査)を実施し、本年2月17日、犯則嫌疑者2名を関税法違反(大麻輸入未遂)により、佐賀地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻である植物片2,007.12グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から本邦に大麻を輸入することを企て、国際郵便物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である犯則物件を犯則嫌疑者宛てに発送させ、輸入しようとしたが、令和6年12月19日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。

【函館税関】指定薬物密輸入事件を告発(令和7年2月14日発表)
函館税関釜石税関支署は、岩手県紫波警察署・岩手県警察本部刑事部組織犯罪対策課との共同調査により、スロバキア共和国から指定薬物を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年2月14日、盛岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液状物 約18.99グラム
2 事件の概要
犯則者は、医療等の用途以外の用途に供するため、指定薬物を輸入することを企て、国際郵便物を利用して、指定薬物をスロバキア共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年1月8日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【東京税関】東京税関成田税関支署 グアテマラ共和国来航空貨物を利用した大量覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年2月12日発表)
東京税関成田税関支署は、グアテマラ共和国来の航空貨物に隠された大量の覚醒剤について、千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署と共同で調査を実施し、令和6年10月9日、関税法違反で千葉地方検察庁に告発した。
覚醒剤 約190キログラム
【横浜税関】クリスマスカードに貼り込んで隠された麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和7年2月10日発表)
横浜税関は、神奈川県鶴見警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和7年2月10日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩類0.99グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際郵便路線を利用して前記麻薬をドイツ連邦共和国から輸入しようとしましたが、令和6年1月22 日、当関職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【大阪税関】ブラジル連邦共和国来航空機旅客によるコカイン密輸入事犯を告発(令和7年2月4日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、令和7年1月29日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
(1)コカイン塩酸塩を含有する白色粉末 10.03グラム
コカイン塩酸塩と認められる白色粉末 計780.6 グラム
(2)コカイン塩酸塩と認められる白色粉末 計390.56グラム
2 事件の概要
令和6年12月29日、ブラジル連邦共和国から関西国際空港に到着したブラジル人旅客2名が、透明ポリシート等で繭状に包まれた上記犯則物件を体内に嚥下隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年2月4日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、インドネシア共和国から麻薬であるケタミンを密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年2月4日、札幌地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩酸塩 約0.30グラム
麻薬であるケタミンの塩酸塩を含有する液状物 14.43グラム
2 事件の概要
犯則者は、令和7年1月16日、インドネシア共和国所在のイ・グスティ・ングラ・ライ国際空港を出発し、大韓民国所在の仁川国際空港を経由して同日、新千歳空港に到着した際、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において、携帯していたスーツケース内に収納されていたリュックサック内及び着用中のズボンポケット内に隠匿した麻薬であるケタミンを輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査で発見されたものである。


【函館税関】麻薬密輸入事件を告発(令和7年2月3日発表)
函館税関小樽税関支署は、北海道札幌方面倶知安警察署との共同調査により、オーストラリア連邦から麻薬を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和7年1月29日、札幌地方検察庁小樽支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である6a,7,8,10a-テトラヒドロ-6,6,9-トリメチル-3-ペンチル-6H-ジベンゾ〔b,d〕ピラン-1-オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)を含有する黄色液状物
約0.71グラム
2 事件の概要
犯則者は、国際郵便物を利用して、麻薬をオーストラリア連邦から本邦に密輸入しようとしたが、令和7年1月1日、東京税関東京外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来大麻密輸入事件を告発(令和7年1月28日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署とともに共同調査を実施し、令和7年1月28日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻である乾燥植物片(紙巻たばこ状のもの4本) 約2.09グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和7年1月10日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、スーツケース内に大麻を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。

【名古屋税関】メキシコ合衆国来国際スピード郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年1月27日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県北警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和7年1月27日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 93.810グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、メキシコ合衆国から国際スピード郵便物を利用し、大麻 93.810グラムを密輸入しようとしたが、令和6年10月19日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和7年1月24日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和7年1月24日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
令和5年法律第84号による改正前の大麻取締法でいう
大麻である液状物2.776グラム(大麻リキッド4本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際小包郵便物を利用して前記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしましたが、令和4年1月3日、当関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【横浜税関】メキシコ合衆国来航空貨物を利用した覚醒剤密輸入事件の告発について(令和7年1月22日発表)
横浜税関は、メキシコ合衆国来の航空貨物を利用した覚醒剤の密輸入事件について、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、横浜水上警察署、中原警察署、厚木警察署、岐阜県警察本部組織犯罪対策課、愛知県警察本部薬物銃器対策課、関東信越厚生局麻薬取締部、第三管区海上保安本部、海上保安庁国際組織犯罪対策基地及び東京税関と共同調査を実施し、令和7年1月22日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 約59キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、メキシコ合衆国から航空貨物内に隠匿して覚醒剤を輸入しようとしましたが、令和6年10月21日、東京税関成田航空貨物出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【東京税関】東京税関羽田税関支署 カナダ来コカイン密輸入事件を告発(令和7年1月15日発表)
東京税関羽田税関支署は、令和6年12月22日、カナダから東京国際空港に入国したカナダ国籍の男性がコカインを密輸入しようとしたところを発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び築地警察署と共同で調査を実施し、令和7年1月8日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。

【犯則物件】 麻薬であるコカインの塩酸塩 14,885.24グラム
【東京税関】東京税関成田税関支署 タイ王国来日本人男性による麻薬であるTHC類密輸入事件を摘発(令和7年1月8日発表)
東京税関成田税関支署は、令和6年12月19日、タイ王国から成田国際空港に入国した日本人男性が、麻薬であるTHC類を含有する固形物を密輸入しようとしたところを発見して、同日、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月20日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
金
【大阪税関】大韓民国来航空機旅客による金製品密輸入事犯を告発(令和7年10月10日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警察本部刑事部国際捜査課と共同調査の上、令和7年10月7日、関税法違反にて犯則嫌疑者8名(韓国人1名、日本人7名)を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
金製品 7個 計3500グラム
※鑑定価格4,738万1,285円、係る関税額312万6,200円
消費税額393万8,900円、地方消費税額111万900円
2 事件の概要
令和7年1月14日、大韓民国から関西国際空港に到着した犯則嫌疑者らが、携行していた、上記犯則物件を税関に申告することなく本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。

【大阪税関】香港来航空貨物のパレットに隠匿された金地金密輸入事犯を告発(令和7年1月9日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警察本部刑事部国際捜査課及び大阪府関西空港警察署と共同調査の上、関税法、消費税法及び地方税法違反にて犯則嫌疑者5名を大阪地方検察庁堺支部に告発した。
1 犯則物件
(1)未遂事実
金地金 160枚(約160kg) ※鑑定価格14億8,420万4,343円
係る消費税額1億1,576万7,900円、地方消費税額3,265万2,400円
(2)既遂事実(4件)
金地金 合計161枚(合計約161s) ※鑑定価格 合計15億3,566万9,219円
係る消費税額 合計1億1,978万1,900円、地方消費税額 合計3,378万4,500円
2 事件の概要
(1)未遂事実 犯則嫌疑者らは、中華人民共和国香港特別行政区から金地金を不正に輸入し、これに対する消費税及び地方消費税を免れることを企て、金地金在中のパレット(航空貨物を積んだもの)を令和6年1月10日、関西国際空港に到着させた後、同月11日、同航空貨物に係る輸入申告した際、上記犯則物件(1)を許可を得ることなく輸入しようとするとともに、消費税及び地方消費税を免れようとしたが、当支署職員の税関検査で発見されたものである。
(2)既遂事実 犯則嫌疑者らは、中華人民共和国香港特別行政区から金地金を不正に輸入し、これに対する消費税及び地方消費税を免れることを企て、金地金を航空貨物に隠匿した上、上記犯則物件(2)を許可を得ることなく輸入するとともに、消費税及び地方消費税を免れたものである。
知的財産
【沖縄地区税関】商標権侵害物品密輸入事件を告発(令和7年6月19日発表)
沖縄地区税関は、中華人民共和国からの国際スピード郵便物を利用した商標権侵害物品の密輸入事件について、沖縄県沖縄警察署と合同で調査を実施し、本日、関税法違反で那覇地方検察庁沖縄支部に告発しました。
1 犯則物件
(1)ナイキ イノヴェイト シーヴィーが商標権の設定登録をしている各商標に類似する商標を付した
衣類 69枚
(2)アディダス アーゲーが商標権の設定登録をしている各商標に類似する商標を付した衣類 32枚
(3)エヌ ビー エイ プロパティーズ インコーポレーテッドが商標権の設定登録をしている各商標に
類似する商標を付した衣類 1枚
合計 102枚
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、中華人民共和国から、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である商標権を侵害する物品を梱包した国際スピード郵便物合計5個を、令和6年6月14日から同年9月11日の間に密輸入しようとしたが、沖縄地区税関那覇外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
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その他
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽の輸出申告)事件の告発について(令和7年11月27日発表)
横浜税関は、神奈川県山手警察署と共同調査中の盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年11月27日、犯則者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 発見した車両(盗難車)再掲
トヨタ ランドクルーザー2台(時価総額 約2,000万円)
2 事件の概要 再掲
犯則者は、コンテナに盗難車2台を積載し、アラブ首長国連邦向けに不正に輸出しようとしたが、令和7年6月23日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【神戸税関】仕向地を偽った牛肉及び鶏肉の虚偽申告輸出事件の告発について(令和7年11月26日)
神戸税関は、兵庫県警察本部生活安全部生活経済課と共同調査(捜査)を実施し、令和7年11月26日、犯則者(1法人1名)を関税法違反事実で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第一 冷凍牛肉 7,395.00キログラム(約7トン)
(輸出申告価格 48,603,838円(約4,900万円))
第二 冷凍鶏肉 10,808.00キログラム(約11トン)
(輸出申告価格 4,588,876円(約460万円))
2 事件の概要
犯則者は、犯則法人の業務として、
第一 令和5年8月7日、冷凍牛肉7,395.00キログラム
(輸出申告価格48,603,838円)を輸出申告する際、
第二 令和5年9月7日、冷凍鶏肉10,808.00キログラム
(輸出申告価格4,588,876円)を輸出申告する際、
神戸税関長に対し、貨物の最終仕向地が香港であったにもかかわらず、タジキスタン共和国を最終仕向地とした虚偽の輸出申告を行い、同税関長の輸出許可を受けた上、貨物を香港に仕向けられた貨物船に船積みさせ、もって偽った申告をして貨物を輸出したものである。
【沖縄地区税関】リュウキュウヤマガメ等密輸出事件を告発(令和7年10月24日発表)
沖縄地区税関は、香港特別行政区向け国際スピード郵便物を利用したリュウキュウヤマガメ及びホルストガエルの密輸出事件について沖縄県警察本部生活安全部生活保安課及び沖縄県那覇警察署と合同で調査を実施し、令和7年10月24日、香港人3名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
(1)リュウキュウヤマガメ(生体のもの) 70匹
※「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)」付属書U及び「国内希少野生動植物種」に該当
(2) ホルストガエル(生体のもの) 1匹
※「国内希少野生動植物種」に該当
2 事件の概要
犯則者は、香港特別行政区向け国際スピード郵便物により、
(1) 令和7年9月11日、リュウキュウヤマガメ(生体のもの)16匹
(2) 令和7年9月16日、リュウキュウヤマガメ(生体のもの)16匹及びホルストガエル(生体のもの)1匹
(3) 令和7年9月17日、リュウキュウヤマガメ(生体のもの)24匹
(4) 令和7年9月17日、リュウキュウヤマガメ(生体のもの)14匹
を輸出しようとしたが、沖縄地区税関那覇外郵出張所職員による輸出検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
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【門司税関】ウガンダ向け中古貨物自動車不正輸出(虚偽申告)事件を告発(令和7年10月21日発表)
門司税関は、ウガンダ共和国向けの中古貨物自動車不正輸出事件について、福岡県警察本部刑事部捜査第三課等と共同調査(捜査)を実施し、令和7年10月21日、法人1社、犯則者3名を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
事件の概要
犯則者らは、業務として、不正な手段により貨物自動車を輸出しようと企て、令和7年7月30日、門司税関博多税関支署長に対し、貨物自動車の輸出申告を行う際、通関業者の担当者をして、虚偽の車台番号を記載した書類を添付の上で輸出申告させ、もって偽った書類を提出して貨物を輸出しようとしたものである。



【横浜税関】仕向地を偽った冷凍和牛肉の虚偽申告輸出事件の告発について(令和7年10月14日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部生活安全部生活経済課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の冷凍和牛肉の虚偽申告輸出事件について、本日、犯則者(1法人3名)を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第一 冷凍和牛肉 合計1万1,342.9キログラム(輸出価格合計9,575万8,500円)
第二 冷凍和牛肉 合計1万3,217.9キログラム(輸出価格合計9,168万8,710円)
2 事件の概要
犯則者らは、共謀の上、犯則法人の業務について、
第一 令和5年10月17日、冷凍和牛肉1万1,342.9キログラム
(輸出申告価格9,575万8,500円)の輸出申告を行うに際し、
第二 令和5年11月10日、冷凍和牛肉1万3,217.9キログラム
(輸出申告価格9,168万8,710円)の輸出申告を行うに際し、
横浜税関川崎税関支署長に対し、貨物の最終仕向地が香港であったにもかかわらず、貨物の最終仕向地がカンボジア王国のシアヌークビルである旨虚偽の輸出申告をし、貨物を香港に仕向けられた貨物船に船積みさせ、
もって関税法67条の 申告に際し、偽った申告をして貨物を輸出したものである。
【名古屋税関】絶滅のおそれのあるラン科植物密輸入事件を告発について(令和7年8月7日発表)
名古屋税関は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称「ワシントン条約」)附属書Tで輸入が規制されているラン科を含む植物を密輸入しようとした人物3名について、令和7年6月25日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)犯則者A ラン科等の植物 計185点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 7点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 20点
・その他植物 :158点
(2)犯則者B ラン科等の植物 計58点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 2点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 6点
・その他植物 : 50点
(3)犯則者C ラン科等の植物 計45点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 12点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 21点
・その他植物 : 12点
2 事件の概要
犯則者A・B・Cは、各々ラン科等の植物について税関長の許可を受けないで輸入しようと計画し、本年2月25日(現地時間)、タイ王国所在のチェンマイ国際空港を出発し、同月26日、中部国際空港に到着した際、Aは機内預託手荷物のスーツケース並びに機内持込手荷物のリュックサック及びウエストポーチ内、B及びCは機内預託手荷物のスーツケース内に犯則物件を隠匿し、密輸入しようとしたが、当支署職員による旅具検査により、各々発見されたものである。
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽の輸出申告)事件の告発について(令和7年7月31日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部国際捜査課及び同県山手警察署と共同調査中の盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年7月31日、犯則者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 発見した車両(盗難車)
トヨタ クラウン 1台(時価 約230万円)
トヨタ レクサスLX 1台(時価 約700万円)
2 事件の概要
犯則者は、コンテナに盗難車2台を積載し、アラブ首長国連邦向けに不正に輸出しようとしたが、令和7年2月18日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽証明輸出)事件の告発について(令和7年6月30日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部国際捜査課及び同県山手警察署と共同調査中の盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年6月30日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
概要は令和7年5月8日発表したものと同様になります。
1 発見した車両(盗難車)再掲
トヨタ アルファード 4台(時価総額 約3,200万円)
2 事件の概要 再掲
犯則嫌疑者は、コンテナに盗難車4台を積載し、タイ王国向けに不正に輸出しようと企て、輸出申告の際にそれとは異なる車両に係る輸出の証明をして輸出しようとしましたが、令和6年8月1日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽証明輸出)事件の告発について(令和7年5月8日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部国際捜査課及び同県山手警察署と共同調査中の盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年5月8日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 発見した車両(盗難車)
トヨタ アルファード 4台(時価総額 約3,200万円)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、コンテナに盗難車4台を積載し、タイ王国向けに不正に輸出しようと企て、輸出申告の際にそれとは異なる車両に係る輸出の証明をして輸出しようとしましたが、令和6年8月1日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。


【横浜税関】偽造外国通貨及び商標権侵害物品の密輸入未遂事件を告発(令和7年4月18日発表)
横浜税関仙台塩釜税関支署は、宮城県仙台東警察署と共同調査を実施し、偽造外国通貨及び商標権侵害物品の密輸入未遂事件について、令和7年4月18日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で仙台地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)貨幣であるアメリカ合衆国の1ドル銀貨の偽造品 40枚
(2)カウズインク及び株式会社メディコム・トイの商標権を侵害する人形 10体
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、中華人民共和国から国際郵便路線を利用して上記(1)及び(2)の犯則物件を輸入しようとしたが、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったもの。
(1)令和4年11月1日及び同月8日 発見
(2)令和6年3月30日 発見

【横浜税関】バッテリーを破砕して取り出した巣鉛の無許可輸出事件の告発について(令和7年3月27日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部生活安全部生活経済課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の鉛蓄電池を破砕して取り出した正負極板等(巣鉛)の無許可輸出事件について、令和7年3月27日、犯則嫌疑者(1法人1名)を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)鉛蓄電池を破砕して取り出した正負極板等 合計221,044キログラム
(2,632万2,051円相当)
(2)鉛蓄電池を破砕して取り出した正負極板等 合計448,487キログラム
(5,301万3,725円相当)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、犯則嫌疑法人の業務について、鉛蓄電池を破砕して取り出した正負極板等を輸出するに当たり、
第一 横浜税関本牧埠頭出張所長に対し、前記(1)の犯則物件をマレーシアに向けて輸出する事実を秘して、貨物の品名をアルミニウムスクラップとする輸出申告(2件、10コンテナ)を行い、同出張所長の許可を受けないで同犯則物件を輸出しようとしましたが、令和5年9月28日、税関職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。
第二 横浜税関本牧埠頭出張所長に対し、前記(2)の犯則物件をマレーシアに向けて輸出する事実を秘して、貨物の品名をアルミニウムスクラップとする輸出申告(4件、19コンテナ)を行い、同出張所長の許可を受けないで同犯則物件を輸出したものです。


【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽証明輸出)事件の告発について(令和7年3月26日発表)
横浜税関は、盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年3月26日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 発見した車両(盗難車)
・トヨタ アルファード 1台(時価 約500万円)
・レクサス LX570 1台(時価 約1,000万円)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、コンテナに盗難車2台を積載し、タイ王国向けに不正に輸出しようと企て、輸出申告の際にそれとは異なる車両に係る輸出の証明をして輸出しようとし、令和6年5月27日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。

【横浜税関】盗難車不正輸出未遂(虚偽証明輸出)事件の告発について(令和7年3月17日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部国際捜査課及び同県山手警察署と共同調査中の盗難車不正輸出未遂事件について、令和7年2月21日及び同年3月17日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁にそれぞれ告発しました。
1 発見した車両(盗難車)
(1)トヨタ アルファード 1台(時価 約500万円)
レクサス LX570 1台(時価 約1,000万円)
(2)トヨタ アルファード 4台(時価総額 約3,200万円)
2 事件の概要
(1)犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、コンテナに盗難車2台を積載し、タイ王国向けに不正に輸出しようと企て、輸出申告の際にそれとは異なる車両に係る輸出の証明をして輸出しようとし、令和6年5月27日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです(令和7年3月17日、告発)。
(2)犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、コンテナに盗難車4台を積載し、タイ王国向けに不正に輸出しようと企て、輸出申告の際にそれとは異なる車両に係る輸出の証明をして輸出しようとし、令和6年8月1日、横浜税関本牧埠頭出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです(令和7年2月21日、告発)。

【門司税関】冷凍牛肉不正輸出(仕向地虚偽申告)事件を告発(令和7年2月20日発表)
門司税関は、中華人民共和国香港特別行政区向けの冷凍牛肉をカンボジア王国向けと偽り、当関管内で虚偽の申告により同牛肉を不正に輸出した事件について、福岡県警察との共同調査を実施し、犯則会社及び犯則者について、本年2月19日、関税法違反(仕向地虚偽申告)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
@第1事実 冷凍牛肉 14,029.90キログラム
A第2事実 冷凍牛肉 15,261.60キログラム
2 事件の概要
犯則会社及び犯則者らは、共謀の上、中華人民共和国香港特別行政区向けの冷凍牛肉をカンボジア王国向けと偽って不正に輸出することを企て、令和5年8月29日、税関に対し、上記犯則物件@をカンボジア王国向けと偽った輸出申告を行い、同年9月1日、当関下関税関支署長による輸出許可を受け、同牛肉を香港向け貨物船に船積みさせ、さらに、同年10月10日、税関に対し、上記犯則物件Aをカンボジア王国向けと偽った輸出申告を行い、同月12日、前記下関税関支署長による輸出許可を受け、同牛肉を香港向け貨物船に船積みさせ、もって、虚偽申告により不正に輸出した事案である。
【神戸税関】高級中古自動車不正輸出事件の告発について(令和7年3月18日発表)
神戸税関は、高級中古自動車不正輸出事件について、兵庫県警察本部警備部外事課、兵庫県神戸水上警察署、兵庫県生田警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
中古乗用自動車 計4台(申告価格:計85,834,640円)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、嫌疑法人の業務に関し、経済産業大臣の輸出承認を受けなければならない貨物に該当する中古自動車について、最終仕向地がロシア連邦であったにもかかわらず、最終仕向地を大韓民国とする偽った輸出申告を、令和4年12月2日、同月21日及び令和5年1月24日に、神戸税関六甲アイランド出張所長に対し行い、不正に輸出したものです。






























































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