各税関の摘発事件発表(令和6年)
不正薬物
【函館税関】指定薬物密輸入事件を告発(令和6年10月11日発表)
函館税関札幌税関支署は、北海道厚生局麻薬取締部との共同調査により、フランス共和国から指定薬物を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和6年9月27日、犯則嫌疑者を札幌地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する淡黄色透明液状物 129.09グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、指定薬物をフランス共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和6年7月12日、東京税関東京外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】中華人民共和国来麻薬及び指定薬物密輸入事件の告発について(令和6年10月9日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客による中華人民共和国来麻薬及び指定薬物密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年10月9日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
@ 麻薬であるMDMA(錠剤及び粉末状のもの) 約2.27グラム
A 指定薬物である4−FMA(錠剤及び粉末状のもの) 約0.90グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、中華人民共和国から航空機を利用し、携行ボストンバッグ内に隠匿して麻薬及び指定薬物を輸入しようとしたが、令和6年9月21日、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和6年10月1日発表)
横浜税関は、神奈川県旭警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和6年10月1日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有する物と認める固形物 207.29グラム(2個)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀のうえ、国際小包郵便物を利用して前記麻薬をアメリカ合衆国から輸入しようとしましたが、令和5年6月2日、当関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【名古屋税関】アメリカ合衆国来小包郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年9月27日発表)
名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び三重県鳥羽警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和6年9月27日に関税法違反で津地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 888.4グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用し、大麻 888.4グラムを密輸入しようとしたが、令和6年6月4日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【大阪税関】アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年9月27日発表)
大阪税関は、京都府警本部刑事部捜査第五課と共同調査の上、令和6年9月27日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を京都地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻と認められる茶色粘質物 合計 824.54グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用してアメリカ合衆国から大麻を輸入することを企て、令和6年5月22日、大麻824.54グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】アメリカ合衆国来国際スピード郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年9月12日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部組織犯罪対策課及び愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和6年9月12日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄色固形物 7.275グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から国際スピード郵便物を利用し、大麻である黄色固形物 7.275グラムを密輸入しようとしたが、令和6年8月9日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【大阪税関】タイ王国来国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年9月5日発表)
大阪税関は、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、令和6年9月5日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻である乾燥植物片 1,001.93グラム
2 事件の概要
令和6年6月20日、国際郵便物を利用してタイ王国から大麻を輸入することを企て、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和6年8月30日発表)
沖縄地区税関は、アメリカ合衆国から麻薬を密輸入しようとしたアメリカ人男性1名及び日本人男性1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)麻薬であるコカインを含有する白色固形物 1.71グラム
(2)麻薬であるコカインを含有する白色粉末 2.19グラム
(3)麻薬である2-(2-クロロフェニル)-2-(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)を含有する白色結晶様のもの
12.13グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、航空小口急送貨物を利用して、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である麻薬をアメリカ合衆国から本邦に密輸入しようとしたが、令和6年7月17日、東京税関成田航空貨物出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ベトナム社会主義共和国来小包郵便物を利用した麻薬等密輸入事件を告発 (令和6年8月21日発表)
名古屋税関は、岐阜県警察本部組織犯罪対策課及び岐阜県北警察署と共同で調査を実施し、麻薬及び覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和6年8月13日に関税法違反で岐阜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の
塩酸塩を含有するもの 正味重量 82.16グラム
(2)麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミ
ン)の塩酸塩 正味重量 22.47グラム
(3)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 71.31グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、差出人と共謀の上、ベトナム社会主義共和国から小包郵便物を利用し、
・麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩を含有するもの 正味重量 82.16グラム
・麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩 正味重量 22.47グラム
・覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 71.31グラム
を密輸入しようとしたが、令和6年7月6日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【大阪税関】マレーシア来航空機旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年8月20日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年8月7日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩 7,719.94グラム
2 事件の概要
令和6年7月21日、マレーシアから関西空港に入国したマレーシア人旅客が携行するスーツケースに収納の衣類仕切り紙及びファイルのラミネートシートに、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した大麻リキッド密輸入事件の告発について(令和6年8月16日発表)
門司税関は、タイ王国来国際郵便物を利用した大麻リキッド密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部と共同調査を実施し、令和6年6月14日及び同年8月6日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻(大麻を含有する液状物) 約477.42グラム
2 事件の概要
犯則者らは、タイ王国から国際郵便物を利用し、大麻を輸入しようとしたが、令和6年4月28日、福岡外郵出張所職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発について(令和6年8月14日発表)
門司税関は、タイ王国来国際郵便物を利用した大麻密輸入事件について、宮崎県警察と共同調査を実施し、令和6年8月14日、関税法違反で宮崎地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 約987.22グラム
2 事件の概要
犯則者らは、令和6年6月21日(現地時間)、タイ王国から国際郵便物を利用し、大麻を輸入しようとしたが、福岡外郵出張所職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】海上コンテナ貨物を利用した覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年8月6日発表)
横浜税関は、メキシコ合衆国来の海上コンテナ貨物を利用した覚醒剤の密輸入事件について、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、サイバー犯罪捜査課、横浜水上警察署、中原警察署、厚木警察署、戸部警察署、神奈川警察署、関東信越厚生局麻薬取締部、第三管区海上保安本部、国際組織犯罪対策基地及び東京税関と共同調査を実施し、令和6年8月6日、犯則嫌疑者3名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 約531キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、メキシコ合衆国から海上コンテナ貨物を利用して覚醒剤を輸入したものです。
【門司税関】国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件の告発について(令和6年7月31日発表)
門司税関は、ベトナム社会主義共和国来国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部と共同調査を実施し、令和6年7月25日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるメチル=3,3−ジメチル−2−[1−(ペンタ−4−エン−1−イル)−1H−インダゾール−3−カルボキサミド]ブタノアート(通称:MDMB−4en−PINACA) 約280.34グラム
2 事件の概要
犯則者は、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用し、麻薬を輸入しようとしたが、令和6年5月23日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】カナダ来航空小口急送貨物によるMDMA密輸入事件を告発(令和6年7月26日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県御殿場警察署と共同で調査を実施し、MDMAを密輸入しようとした人物について、令和6年7月26日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩と認められる灰色粉末 正味重量合計 2,007.66グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、カナダから航空小口急送貨物を利用し、麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩と認められる灰色粉末 正味重量合計 2,007.66グラムを密輸入しようとしたが、令和6年6月6日、東京税関職員による検査で発見され、清水税関支署において調査したものである。
【横浜税関】コカイン密輸入事件の告発について(令和6年7月25日発表)
横浜税関は、東京税関、第三管区海上保安本部、神奈川県警察本部、千葉県警察本部、富山県警察本部及び関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室との共同調査により、令和6年5月30日に、小型船舶を利用して海上から引き揚げて陸揚げしたコカイン密輸入事件を摘発し、同年6月21日に、犯則嫌疑者8名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカイン塩酸塩 178,131.63グラム(180包)
2 事件の概要
犯則嫌疑者8名は、氏名不詳者と共謀のうえ、麻薬であるコカイン塩酸塩を本邦に輸入することを企て、令和6年5月30日、本邦領海内において、外国貿易船から何らかの手段で海上に放たれた上記犯則物件を小型船舶に引き揚げたうえ、本邦内に陸揚げし輸入したものです。
【横浜税関】覚醒剤密輸入事件の摘発について(令和6年7月23日発表)
横浜税関は、令和6年4月17日、メキシコ合衆国来の海上コンテナ貨物から覚醒剤を発見し、摘発しました。 現在、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、サイバー犯罪捜査課、横浜水上警察署、中原警察署、厚木警察署、戸部警察署、神奈川警察署、関東信越厚生局麻薬取締部、第三管区海上保安本部・国際組織犯罪対策基地及び東京税関と共同調査を実施中です。
1 犯則物件
覚醒剤 約531キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、メキシコ合衆国から海上コンテナ貨物を利用して覚醒剤を輸入したものです。
【東京税関】カナダ来覚醒剤密輸入事件を摘発(令和6年7月19日発表)
東京税関成田税関支署は、令和6年6月19日、カナダから成田国際空港に入国したカナダ人男性2名が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同日、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月21日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 37,668.6グラム
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和6年7月19日発表)
横浜税関は、茨城県古河警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、本日、下記犯則嫌疑者を関税法違反で水戸地方検察庁下妻支部に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である1−(ベンゾフラン−6−イル)プロパン−2−アミン(通称等6−APB)を含有する物と認める粉状物 10.51グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際eパケットライト郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしましたが、令和5年5月1日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものです。
【門司税関】フィリピン共和国来覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年7月19日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるフィリピン共和国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年7月18日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約4.07グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年6月30日(現地時間)、フィリピン共和国所在のニノイ・アキノ国際空港を出発、同日、福岡空港に到着し、身辺に覚醒剤を隠匿して密輸入しようとしたが、入国に伴う税関検査において福岡空港税関支署職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した大麻密輸入未遂事件の告発について(令和6年7月18日発表)
横浜税関小名浜税関支署は、福島県警と共同調査中の国際郵便路線を利用したタイ王国来大麻密輸入未遂事件について、令和6年7月18日、犯則嫌疑者2名を関税法違反の事実で福島地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
大麻である植物片 約2,957.78グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、タイ王国から国際郵便路線を利用して、大麻である植物片を輸入しようとしたが、令和6年5月16日、東京税関東京外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和6年7月18日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和6年7月18日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
なお、犯則嫌疑者については、令和6年1月にベトナム社会主義共和国来国際郵便物内から横浜税関川崎外郵出張所職員が発見した大麻(4,209.32グラム)の密輸入未遂事件について、同麻薬取締部横浜分室と共同調査を行い、令和6年5月22日に、関税法違反の事実で同検察庁に告発している者です。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩酸塩と認められる白色結晶 約237.71グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記犯則物件を郵便物に隠匿し、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して輸入しようとしましたが、令和6年1月12日、東京税関東京外郵出張所職員の検査で発見され、その目的を遂げなかったものです。
【門司税関】タイ王国来大麻密輸入事件の告発について(令和6年7月17日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年7月17日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 合計約4.92グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年6月28日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、ハンドバッグ内に大麻を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和6年7月16日発表)
横浜税関は、神奈川県相模原南警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和6年7月16日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁相模原支部に告発しました。
1 犯則物件
(1)指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液状物12本(81.24グラム)
(2)指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する液状物2本(16.71グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をスロバキア共和国から輸入しようとしたが、令和4年3月5日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和6年7月12日発表)
神戸税関は、スペイン王国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県長田警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和6年7月12日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるサイロシビン及びサイロシンを含有するきのこ類の菌糸体を含む菌床 626.52グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、スペイン王国から小包郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、 令和5年8月8日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【長崎税関】大麻輸入既遂事件の告発(令和6年7月9日発表)
長崎税関鹿児島税関支署は、大麻の輸入既遂事件について、鹿児島県警察と共同で調査(捜査)を実施し、本年7月9日、犯則嫌疑者1名を関税法違反(大麻輸入)により鹿児島地方検察庁検察官宛てに告発した。
1 犯則物件
大麻を含有する液状物 約0.32グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年6月16日、乗船していた国際クルーズ船からの鹿児島港での一時上陸の際、長崎税関鹿児島税関支署職員による手荷物検査において上記犯則物件を発見されたが、同物件は、同年6月上旬ころ、アメリカ合衆国から本邦に入国の際に輸入した事実が明らかとなったものである。
【門司税関】アメリカ合衆国来国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件の告発について(令和6年7月5日発表)
門司税関は、アメリカ合衆国来国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件について、福岡県警察と共同調査を実施し、令和6年7月5日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻(大麻を含有する液状物) 約6.53 グラム
2 事件の概要
犯則者は、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、大麻を輸入しようとしたが、令和6年6月10日、大阪税関関西空港税関支署職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】カナダ来国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年7月4日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県名東警察署及び愛知県愛知警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和6年7月4日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 465.57グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、カナダから国際スピード郵便物を利用し、大麻 465.57グラムを密輸入しようとしたが、令和6年4月30日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】アメリカ合衆国来国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年7月3日発表)
門司税関は、アメリカ合衆国来国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察と共同調査を実施し、令和6年6月28日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約2,675.21グラム
2 事件の概要
犯則者らは、アメリカ合衆国から国際郵便物を利用し、覚醒剤を輸入しようとしたが、令和6年3月30日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】ベトナム来大麻密輸入事件の告発について(令和6年6月28日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるベトナム来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年6月28日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 約0.52 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年6月13日(現地時間)、ベトナム社会主義共和国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、リュックサック内に大麻を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和6年6月26日発表)
横浜税関は、宮城県岩沼警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和6年6月26日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で仙台地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄褐色液状物 0.59グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して仙台空港に到着し、携行するスーツケース内に上記犯則物件を隠匿して本邦に輸入しようとしたが、仙台空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来大麻密輸入事件の告発について(令和6年6月26日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年6月26日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 合計約1.84グラム(たばこ状のもの 5本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年6月10日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、スーツケース内及びボストンバッグ内に大麻を隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】大麻密輸入未遂事件を告発(令和6年5月21日発表)
長崎税関は、アメリカ合衆国からの国際宅配貨物を利用した、大麻(液状物)1.94グラムの輸入未遂事件について、熊本県警察と共同で調査を実施し、本年6月25日、犯則嫌疑者1名を関税法違反により、熊本地方検察庁に告発した。
なお、本犯則事件の告発は2件目、被告発者数は3名となった。
1 犯則物件
大麻(液状物)1.94グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者1名は、本年5月21日に告発した犯則嫌疑者2名と共謀の上、アメリカ合衆国から本邦に大麻を輸入することを企て、国際宅配貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記の犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年3月19日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年6月24日発表)
門司税関は、タイ王国来国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察と共同調査を実施し、令和6年6月24日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤(覚醒剤含有固形物) 約4,051.91グラム
2 事件の概要
犯則者らは、タイ王国から国際郵便物を利用し、固形物に含有させた覚醒剤を輸入しようとしたが、令和6年4月28日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和6年6月14日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和6年6月14日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 大麻と認められる液状物 4.60グラム (5本)
第2 大麻と認められる液状物 18.33グラム(19本)
第3 大麻と認められる液状物 9.23グラム(10本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際郵便を利用して大麻を輸入しようとしたが、平成31年4月18日、令和元年6月7日及び同年7月19日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【第1】 【第2】 【第3】
【大阪税関】タイ王国からの国際郵便路線を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年6月10日発表)
大阪税関は、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、令和6年6月10日、関税法違反にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
第1 大麻である植物片 2,279.55グラム
第2 大麻である植物片 2,681.67グラム
合計4,961.22グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者2名は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用してタイ王国から大麻を輸入することを企て、令和6年4月6日に輸入郵便物2個として大麻である植物片 合計4,961.22グラムを、本邦に輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件を告発(令和6年6月7日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件について、山口県警察、中国四国厚生局麻薬取締部と共同調査を実施し、令和6年6月6日、関税法違反で山口地方検察庁岩国支部に告発した。
1 犯則物件
大麻 約58.71グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際郵便物を利用し、大麻(約58.71グラム)を輸入しようとしたが、令和6年3月31日 、検査にあたった大阪税関大阪外郵出張所職員によって発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年6月3日発表)
大阪税関は、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、令和6年5月31日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻と認められる黄褐色(黄色)液状物 14,867.34グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用してアメリカ合衆国から大麻を輸入することを企て、令和4年8月20日他9回にわたり、大麻と認められる黄褐色(黄色)液状物 合計14,867.34グラムを、本邦に輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和6年5月30日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、茨城県竜ケ崎警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和6年5月30日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁土浦支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻である固形状物:60.25グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、スリランカ民主社会主義共和国から国際郵便を利用して大麻を輸入しようと企て、千葉県内の荷受人宛に発送させ、輸入しようとしたが、令和5年2月12日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】大麻密輸入事件を告発(令和6年5月29日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による大麻密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄土色液体 0.49グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、大麻を本邦に密輸入することを企て、令和6年5月2日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後2時47分、那覇空港に到着した際、
大麻 0.49グラム
を携行ショルダーバッグ内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【神戸税関】大麻密輸入事件の告発について(令和6年5月28日発表)
神戸税関高知税関支署は、アメリカ合衆国来通常郵便物を利用した大麻密輸入事件について、 高知県高知南警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和6年5月28日、関税法違反で高知地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻であるペースト状物 1.18グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から通常郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、 令和5年8月11日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和6年5月22日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和6年5月22日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻であると認められる植物片 4,209.32グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記犯則物件を郵便物に隠匿し、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して輸入しようとしたが、令和6年1月20日、横浜税関川崎外郵出張所職員の検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】大麻密輸入未遂事件を告発(令和6年5月21日発表)
長崎税関は、アメリカ合衆国からの国際宅配貨物を利用した、大麻(液状物)1.94グラムの輸入未遂事件について、熊本県警察と共同で調査を実施し、本年5月21日、犯則嫌疑者2名を関税法違反により、熊本地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻(液状物)1.94グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者2名は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から本邦に大麻を輸入することを企て、国際宅配貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記の犯則物件を輸入しようとしたが、令和6年3月19日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年5月21日発表)
神戸税関岡山空港税関支署は、航空機旅客による台湾来覚醒剤密輸入事件について、岡山県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課及び岡山県岡山西警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和6年5月21日、関税法違反で岡山地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 0.14グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年3月17日 、台湾から岡山空港に帰国した際、前記犯則物件を身辺に隠匿し不正に輸入しようとしたが、 岡山空港税関支署職員が実施した税関検査により発見されたものです。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について (令和6年5月20日発表)
横浜税関は、茨城県結城警察署と共同調査を実施した麻薬密輸入未遂事件について、令和6年5月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁下妻支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩と認める白色結晶 約13.81グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀のうえ、上記麻薬をタイ王国から小包郵便物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしたが、令和5年9月24日、東京税関東京外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】ドミニカ共和国来航空機旅客によるコカイン密輸入事件を告発(令和6年5月10日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年4月26日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
コカイン塩酸塩を含有する液状物 4,154.2グラム
2 事件の概要
令和6年4月11日、ドミニカ共和国から関西空港に入国したドミニカ人旅客が携行するスーツケースに収納されたボトル内に、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】大麻等密輸入事件を告発(令和6年5月9日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による大麻等密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である
茶色固形物3.96グラム、赤褐色液状物0.37グラム、黒色液状物0.70グラム及び液体1.62グラム
麻薬である
コカイン及びリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する錠剤0.32グラム
リゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する錠剤0.45グラム
リゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片0.046グラム
※リゼルギン酸ジエチルアミドについては、通称「LSD」と呼ばれており、リゼルギン酸ジエチルアミドのドイツ語Lyserg Saure Diethylamideの頭文字の略称である。
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、大麻及び麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和6年4月15日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後7時10分、那覇空港に到着した際、
大麻6.65グラム及び麻薬(コカイン及びLSD)0.816グラム
を携行ショルダーバッグ内に分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【門司税関】タイ王国来大麻等密輸入事件の告発について(令和6年5月8日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来大麻等密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署及び同県博多警察署と共同調査を実施し、令和6年5月8日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 合計約31.87グラム
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体 約2.87グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年4月21日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、大麻等を携行スーツケース内に隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】米国来大麻密輸入事件の告発について(令和6年5月2日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客による米国来大麻密輸入事件について、福岡県中央警察署、福岡空港警察署及び同県警察本部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、令和6年5月2日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻を含有する液体 約1.10グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年4月16日(現地時間)、アメリカ合衆国ハワイ州から航空機を利用し、同月17日、福岡空港に到着し、大麻を含有する液体を携行手提げバッグ内に隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】タイ王国来航空旅客(ベトナム人旅客)による大麻草密輸入事件を告発(令和6年5月2日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、本年4月23日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻と認める植物片 5,035.6グラム
2 事件の概要
令和6年4月4日、タイ王国から関西空港に入国したベトナム人旅客が携行するスーツケース及びリュックサックに収納のアルミ袋内に、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】米国来航空小口急送貨物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年4月30日発表)
名古屋税関は、長野県警察本部刑事部組織犯罪対策課、長野県大町警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和6年4月25日に関税法違反で長野地方検察庁松本支部に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 2,026.86グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アメリカ合衆国から航空小口急送貨物を利用し、覚醒剤 2,026.86グラムを密輸入しようとしたが、令和5年3月6日、東京税関成田航空貨物出張所職員による検査で発見されたものである。
【横浜税関】覚醒剤密輸入未遂事件の告発について (令和6年4月30日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県戸部警察署と共同調査を実施した覚醒剤密輸入未遂事件について、令和6年4月19日、犯則嫌疑者3名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類を含有する灰色固形物 約1,472.78グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀のうえ、覚醒剤をメキシコ合衆国から航空小口急送貨物に隠匿のうえ本邦に到着させ、輸入しようとしたが、令和6年3月4日、東京税関成田航空貨物出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和6年4月30日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である
リゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 0.067グラム
※リゼルギン酸ジエチルアミドについては、通称「LSD」と呼ばれており、リゼルギン酸ジエチルアミドのドイツ語Lyserg Saure Diethylamideの頭文字の略称である。
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和6年4月10日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後8時42分、那覇空港に到着した際、
麻薬(LSD) 0.067グラム
をスーツケース内プラスチック製ボトル内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【門司税関】マレーシア来覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年4月30日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるマレーシア来覚醒剤密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年4月30日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約0.03グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年4月14日(現地時間)、マレーシアから航空機を利用し、同月15日、福岡空港に到着し、チャック付きポリ袋に収納した覚醒剤を携行スーツケース内に隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】カナダ来国際郵便物を利用した大麻及び指定薬物密輸入事件を告発(令和6年4月26日発表)
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、大麻及び指定薬物を密輸入しようとした人物について、令和6年4月25日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻及び指定薬物である6a,7,8,10a−テトラヒドロ−6,6,9−トリメチル−3−ペンチ
ル−6H−ジベンゾ[b,d]ピラン−1−イル=アセテート(通称等:THC−O) を含有する液
状物 1.06グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、カナダから国際eパケットライト郵便物を利用し、大麻及び指定薬物である6a,7,8,10a−テトラヒドロ−6,6,9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ[b,d]ピラン−1−イル=アセテート(通称等:THC−O) を含有する液状物 1.06グラムを密輸入しようとしたが、令和6年3月24日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】タイ来麻薬(MDMA及びケタミン含有錠剤)密輸入事件の告発について(令和6年4月24日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来麻薬(MDMA及びケタミン含有錠剤)密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年4月24日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるMDMA及び同ケタミンを含有する錠剤 2錠(合計約0.57グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年4月11日(現地時間)、タイ王国から航空機を利用し、同日、福岡空港に到着し、麻薬であるMDMA及び同ケタミンを含有する錠剤をポーチのサイドポケット内に隠匿して密輸入しようとしたが、門司税関福岡空港税関支署職員による入国時の税関検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】コカイン密輸入事件を告発(令和6年4月23日発表)
大阪税関は、 京都府警察本部刑事部捜査第五課及び京都府中京警察署と共同調査の上、令和6年4月22日、関税法違反で犯則嫌疑者を京都地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
コカイン塩酸塩 27.25グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国からコカインを不正に輸入することを企て、令和6年2月27日、コカイン塩酸塩27.25グラムを、本邦に輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】カナダ来航空機旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年4月23日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年4月17日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
第1 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩を含有する液状物 計3887.3グラム
第2 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩を含有する液状物 計3686.1グラム
合計7573.4グラム
2 事件の概要
令和6年3月30日、カナダから関西空港に入国したカナダ人旅客2名が携行するスーツケースに収納されたプラスチックボトル容器内等に、上記犯則物件を隠匿して本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】麻薬密輸入事件を告発(令和6年4月22日発表)
函館税関小樽税関支署は、北海道警察本部刑事部組織犯罪対策局組織犯罪対策第二課との共同調査により、スペイン王国から麻薬を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩類の粉状物 3.63グラム
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類を含有する結晶状物 1.59グラム
2 事件の概要
犯則者は、氏名不詳者らと共謀して、スペイン王国から麻薬を本邦に不正に輸入しようと計画し、国際郵便物を利用して、本邦向け発送させて輸入しようとしたものである。
【大阪税関】ベトナム人によるケタミン及びMDMA密輸入事件を告発(令和6年4月12日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年2月28日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
第1 麻薬である2-(2-クロロフェニル)-2-(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)塩酸塩と認められる白色粉末 計199.7グラム
第2 麻薬であるN・α-ジメチル-3・4-(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)塩酸塩を含有するものと認められる灰色錠剤 3,831錠及び22片 計1,807.83グラム
2 事件の概要
第1 犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、ベトナム社会主義共和国からの情を知らない入国者を利用して、令和5年10月25日、高圧洗浄機に隠匿し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
第2 犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、ベトナム社会主義共和国からの情を知らない入国者を利用して、令和5年11月20日、ドライフルーツの食品袋内に隠匿し、上記犯則物件を密輸入したものである。
【長崎税関】大麻密輸入未遂事件を告発(令和6年4月11日発表)
長崎税関は、タイ王国来航空機旅客による大麻の輸入未遂事件について、長崎県警察と共同で調査を実施し、本年4月10日、犯則嫌疑者1名を関税法違反により、長崎地方検察庁検察官宛てに告発した。
1 犯則物件
大麻(乾燥植物片)約4.972グラム
大麻(液体物)約0.324グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、タイ王国から本邦に大麻を輸入することを企て、中華人民共和国を経由し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を自らの携帯品内に隠匿の上、輸入しようとしたが、令和6年3月25日、長崎税関長崎空港出張所における入国旅具検査において同出張所職員に発見、摘発され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】タイ王国来日本人旅客による大麻密輸入事犯を告発(令和6年4月10日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、本年4月10日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 1.834グラム(正味重量)
うち大麻(植物片) 1.266グラム(正味重量) (紙巻タバコ状2本)
大麻(液状物) 0.568グラム(正味重量) (電子たばこ1本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年3月21日(現地時間)、タイ王国所在のチェンマイ国際空港を出発し、同月22日、中部国際空港に到着した際、ソフトスーツケースに収納された衣類内及びリュックサックに収納された段ボール箱内に隠匿した 大麻 1.834グラム を密輸入しようとしたが、同日、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和6年4月5日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和6年4月5日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である
ジアセチルモルヒネ(別名:ヘロイン)を含有する白色粉末入り乾燥植物片 4.20グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和6年3月19日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後6時6分、那覇空港に到着した際、
麻薬(ヘロイン) 4.20グラム
を紙巻たばこ箱内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【門司税関】タイ王国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年3月27日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察(西警察署、福岡空港警察署及び本部薬物銃器対策課)と共同調査を実施し、令和6年3月27日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約10,917.70グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年3月8日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発、同日、福岡空港に到着し、スーツケース1個に隠し入れた覚醒剤約6,963.17グラム及びボストンバッグ1個に隠し入れた覚醒剤約3,954.53グラムを密輸入しようとしたが、入国に伴う税関検査において福岡空港税関支署職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】大麻密輸入事件を告発(令和6年3月27日発表)
沖縄地区税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便物を利用した大麻の密輸入事件について、沖縄県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び沖縄県那覇警察署並びに九州厚生局沖縄麻薬取締支所と合同調査を実施し、令和6年3月26日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 1004.15グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である大麻をアメリカ合衆国から本邦に密輸入しようとしたが、令和6年1月26日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月26日発表)
横浜税関は、神奈川県高津警察署と共同調査を実施した麻薬密輸入未遂事件について、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実により、横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩類を含有する錠剤 449.83グラム(1,006錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から国際郵便を利用して麻薬を輸入しようとしたが、令和5年5月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】アメリカ合衆国来通常郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年3月25日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び常滑警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和6年3月25日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 0.99グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から通常郵便物を利用し、大麻 0.99グラムを密輸入しようとしたが、令和5年7月24日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】タイ王国来国際郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和6年3月25日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、豊川警察署、西尾警察署及び蒲郡警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和6年3月25日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 合計6,944.9グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際スピード郵便物を利用し、大麻 合計6,944.9グラムを密輸入しようとしたが、令和6年1月29日及び同30日、当関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】米国来国際宅配貨物等を利用した15件の大麻、麻薬及び指定薬物密輸入事件を告発 (令和6年3月21日発表)
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、大麻、麻薬及び指定薬物を密輸入しようなどとした人物について、令和5年12月18日及び令和6年3月19日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)大麻 合計8,134.68グラム
(2)指定薬物である6a,7,8,9,10,10a-ヘキサヒドロ-6,6,9-トリメチル-3-ペンチル-6H-ジベン
ゾ[b,d]ピラン-1-オール(通称HHC)を含有する黄色液体 947.32グラム
(3)麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サ
イロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシ
ン)を含有するきのこ類を含有する粉末 101.669グラム
2 事件の概要
(1)犯則嫌疑者は、米国から国際宅配貨物及び国際郵便物を利用し令和4年10月7日から令和5年2月14日までの間、合計14回にわたり
・大麻
・指定薬物である6a,7,8,9,10,10a-ヘキサヒドロ-6,6,9-トリメチル-3-ペンチル-6H-ジベンゾ[b,d]ピラン-1-オール(通称HHC)を含有する黄色液体
・麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有するきのこ類を含有する粉末
を密輸入しようとしたが、税関職員による税関検査等で発見されたものである。
(2)犯則嫌疑者は、米国から国際宅配貨物を利用し令和5年10月6日に大麻を密輸入したものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した拳銃部品密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月21日発表)
神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県川崎警察署と共同調査中の拳銃部品密輸入未遂事件について、本日、日本人男性1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
拳銃部品であるスライド 1個
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、拳銃部品であるスライド1個を米国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和5年11月8日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】漂着したコカインを発見・押収(令和6年3月21日発表)
沖縄地区税関は、令和6年1月下旬、沖縄本島八重瀬町海岸へ漂着したコカイン約15キログラムを発見・押収した。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する粉末等 約15キログラム
2 事件の概要
沖縄地区税関は、令和6年1月下旬、沖縄県糸満警察署及び第十一管区海上保安本部との合同調査により、沖縄県島尻郡八重瀬町の海岸にてビニール袋等に覆われた不審物を発見・押収のうえ、分析した結果、
麻薬であるコカインを含有する粉末等 14,609.28グラム
と特定した。
【横浜税関】国際郵便物を利用した指定薬物密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月19日発表)
横浜税関千葉税関支署は、千葉県船橋東警察署と共同調査中のオランダ王国来指定薬物密輸入未遂事件について、令和6年3月14日、日本人男性1名を関税法違反で千葉地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件(全て指定薬物。通称名記載)
第1 2-MMC 1.02グラム、3-FPM 4.00グラム、3-CMC 5.10グラム、ALD-52 0.02グラム
第2 2-MMC 1.12グラム、3-FPM 2.01グラム、3-CMC 2.51グラム、LSZ 0.02グラム
第3 2-MMC 1.17グラム、3-CMC 1.15グラム、2-FMA 0.98グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際eパケットライト郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年2月17日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 国際eパケットライト郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年3月23日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第3 国際書留郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年6月12日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【第1事実】(2-MMC、ALD-52)
【第2事実】(3-FPM、LSZ)
【第3事実】(3-CMC、2-FMA)
【東京税関】ブラジル連邦共和国からの麻薬密輸入事件の告発について(令和6年3月15日発表)
東京税関は、ブラジル連邦共和国からの国際スピード郵便物に収納されていた冊子に隠匿された麻薬及び同国からの小包郵便物に収納されていた印刷画に隠匿された麻薬について、関東信越厚生局麻薬取締部と共同調査し、令和6年2月9日、3月7日に、それぞれ関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(1)麻薬であるコカインの塩酸塩 807.227グラム
(2)麻薬であるコカインを含有する褐色固形物 115.93グラム
【東京税関】ブラジル連邦共和国からの麻薬密輸入事件の告発について(令和6年3月15日発表)
東京税関は、ブラジル連邦共和国からの国際スピード郵便物に収納されていたジャンパー内に隠匿された麻薬を摘発し、埼玉県警察本部薬物銃器対策課及び同県蕨警察署と共同調査の上、令和6年1月19日に第1事件について、同年3月15日までに第2事件について、関税法違反でさいたま地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(第1事件)麻薬であるコカインの塩酸塩の白色粉末 合計972.87グラム
(第2事件)麻薬であるコカインの塩酸塩の白色粉末 合計976.27グラム
【沖縄地区税関】漂着したコカインを発見・押収(令和6年3月12日発表)
沖縄地区税関は、令和5年7月中旬、沖縄本島中城村海岸へ漂着したコカイン約18キログラムを発見・押収した。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する粉末等 約18キログラム
2 事件の概要
沖縄地区税関は、令和5年7月中旬、中城海上保安部及び沖縄県警察との合同調査により、沖縄県中頭郡中城村の海岸にて、ビニール袋等に覆われた不審物を発見・押収のうえ、分析した結果、
麻薬であるコカインを含有する粉末等 17,972.3グラム
と特定した。
【大阪税関】メキシコ合衆国来航空機旅客(メキシコ人)による覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年3月6日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年3月5日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 4,762.0グラム
2 事件の概要
令和6年2月9日、メキシコ合衆国から関西空港に入国したメキシコ人旅客が、着用中のベスト及びパンツに隠匿し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した麻薬、大麻及び指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和6年3月5日発表)
神奈川県大船警察署と共同調査中の麻薬等密輸入未遂事件について、本日、外国人男性1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有する紙片(通称LSD) 0.5009グラム(1枚)
第2 大麻と認められる液状物 約0.75グラム(1本)
麻薬(MDMB−4en−PINACA)及び指定薬物(ADB−BUTINACA)を含有すると認められる液状物 約24.49グラム(2本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際郵便物を利用して、上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和2年11月5日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 国際郵便物を利用して、上記犯則物件をドイツ連邦共和国から輸入しようとしたが、令和3年12月3日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
東京税関成田税関支署は、令和6年1月25日、カンボジア王国から成田国際空港に入国した台湾人男性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月26日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 5,962.16グラム
【門司税関】大韓民国来麻薬(MDMA)密輸入事件の告発について(令和6年2月27日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客による大韓民国来麻薬(MDMA)密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年2月27日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるMDMA 5錠(合計約1.9グラム)
2 事件の概要
犯則者は、大韓民国から航空機を利用し、携行スーツケース内に隠匿して麻薬であるMDMAを輸入しようとしたが、令和6年1月19日、門司税関福岡空港税関支署職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和6年2月27日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイ王国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和6年2月27日、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄色液体 3.33グラム
大麻である橙色液体 2.66グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年2月7日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、新千歳空港に到着した際、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において着用中のズボン及びキャリーバッグに隠匿した大麻を輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査において発見されたものである。
【横浜税関】小包郵便物及び航空小口急送貨物を利用した大麻密輸入未遂事件の告発について (令和6年2月21日発表)
関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 大麻と認められる黄色液状物 5.75グラム(13本)
第2 大麻と認められる液状物 18.01グラム(21本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、
第1 小包郵便物を利用して、上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和元年8月23日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 航空小口急送(SP)貨物を利用して、上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和5年12月13日に東京税関職員に発見され
その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した指定薬物及び麻薬密輸入未遂事件の告発について (令和6年2月21日発表)
神奈川県港南警察署と共同調査中の指定薬物及び麻薬密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 5本(36.18グラム)
第2 麻薬であるコカインを含有する粉状物 885.69グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 5本(36.18グラム)を台湾から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年12月29日、川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 麻薬であるコカインを含有する粉状物 885.69グラムをペルー共和国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年12月29日、川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物及び航空小口急送貨物を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和6年2月21日発表)
栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課及び栃木県栃木警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で宇都宮地方検察庁に告発しました。
なお、本件に関連し、同機関との共同調査により、これまでに令和5年5月1日から令和5年6月22日に掛けて、被告人2名についても同庁に告発しております。
1 犯則物件
第1 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 986.92グラム
第2 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 662.42グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、被告人らと共謀の上、
第1 カナダから国際郵便を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年2月28日、東京税関東京外郵出張所職員に発見され、
第2 アメリカ合衆国から航空小口急送貨物を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年4月5日、東京税関職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】マレーシア来航空旅客(マレーシア人)による覚醒剤密輸入事件を告発(令和6年2月21日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和6年2月14日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 1,963.3グラム
2 事件の概要
令和6年1月29日、マレーシアから関西空港に入国したマレーシア人旅客が、携行していたスーツケースの仕切り部分に隠匿し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】ベトナム社会主義共和国来覚醒剤密輸入事件の告発について(令和6年2月19日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用したベトナム社会主義共和国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察と共同調査を実施し、令和6年2月19日、犯則者を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約199.26グラム
2 事件の概要
犯則者は、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用し、覚醒剤を輸入しようとしたが、令和6年1月10日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際宅配貨物及び国際スピード郵便を利用したMDMA密輸入事件の告発について (令和6年1月31日発表)
栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課、栃木県矢板警察署と共同調査中のフランス共和国来MDMA密輸入事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で宇都宮地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
第1 MDMA 2,289.74グラム
第2 MDMA 1,937錠(917.95グラム)及び破砕片29.93グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際宅配(SP)貨物を利用して、上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和5年10月12日に東京税関監視部職員に発見され、
第2 国際スピード郵便(EMS)を利用して、上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和5年10月30日に東京税関東京外郵出張所職員に発見され、 その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】フィリピン共和国来大麻密輸入事件を告発(令和6年1月29日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるフィリピン共和国来大麻密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年1月29日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 約2.80 グラム
2 事件の概要
犯則者は、フィリピン共和国から航空機を利用し、携行スーツケース内に隠匿して大麻を輸入しようとしたが、令和6年1月9日、門司税関福岡空港税関支署職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和6年1月18日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイ王国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和6年1月18日、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
大麻である緑色乾燥植物片 約6.26グラム
大麻である黄色液体 1.38グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和6年1月2日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、新千歳空港に到着した際、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において大麻をスーツケース内等に隠匿して輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査において発見されたものである。
【大阪税関】ドイツ連邦共和国来国際郵便物路線を利用したケタミン密輸入事件を告発(令和6年1月15日発表)
大阪税関は、ドイツ連邦共和国からの国際郵便路線を利用したケタミン密輸入事件について、大阪府大阪水上警察署と共同調査を実施し、令和5年8月4日、令和5年12月6日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
事件1 ケタミン 206.06グラム
事件2 ケタミン 477.94グラム
2 事件の概要
第1 令和5年6月5日、ケタミン206.06グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
第2 令和5年9月12日、ケタミン477.94グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】漂流していたコカインを発見・押収(令和6年1月15日発表)
沖縄地区税関は、令和5年8月24日、慶良間諸島南方海域にて漂流していたコカイン約28キログラムを発見・押収した。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する粉末 28,218.4グラム
2 事件の概要
沖縄地区税関は、令和5年8月24日、一般の方から
慶良間諸島の南方海域にて、不審な漂流物を発見した
との情報提供にもとづき、同海域に赴いたところ、漂流していた黒色収納袋を発見したことから、押収のうえ、内容物を分析した結果、
麻薬であるコカインを含有する粉末 28,218.4グラム
と特定したものである。
【横浜税関】小包郵便物及び国際宅配貨物を利用した麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和6年1月12日発表)
神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県栄警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和6年1月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類と認める結晶状物 992.08グラム
第2 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩と認められる白色結晶 約1,005.7グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 小包郵便物を利用して、上記犯則物件をポルトガル共和国から輸入しようとしたが、令和5年9月2日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 国際宅配貨物を利用して、上記犯則物件をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国から輸入しようとしたが、令和5年10月4日に名古屋税関中部空港税関支署職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
金
【名古屋税関】航空機内に隠匿された金塊密輸入事件を告発(令和6年9月26日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察と共同で調査を実施し、台湾から、金塊約6キログラムを航空機内に隠匿し不正に輸入しようとした2名について、令和6年9月26日に関税法、消費税法及び地方税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
金塊 5,999.7グラム(6個×約1キログラム/個)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、金塊約6キログラム(6個)を、税関長の許可を受けず不正に日本へ持ち込むことを計画し、令和5年8月25日(現地時間)、犯則嫌疑者Aが中部国際空港に到着後国内線となる予定の航空機に乗り、台湾所在の台湾桃園国際空港から携行して出国し、機内の座席シート下に隠匿した。同日、本邦到着後、国内線となった航空機に搭乗する予定の犯則嫌疑者Bが回収することによって、当該金塊に係る、消費税等 528万2,600円 を免れようとしたが、中部空港税関支署職員による入港機の検査において発見されたものである。
【門司税関】大韓民国来金地金密輸入事件の告発について(令和6年3月7日発表)
門司税関は、日韓フェリーを利用した金地金密輸入事件について、第七管区海上保安本部と共同調査を実施し、令和6年3月7日、関税法違反、消費税法違反及び地方税法違反の事実で、犯則者4名を福岡地方検察庁小倉支部に告発した。
1 犯則物件
@ 金地金 30個(総重量30,001.08グラム、鑑定価格289,646,795円)
A 金地金 相当量2 事件の概要
犯則者らは、大韓民国から日韓フェリーに金地金を携行して乗船し、船内において活魚運搬車内に同金地金を隠匿。前記犯則物件@については令和5年12月7日に、前記犯則物件Aについては令和5年12月5日に、それぞれ税関に申告せず税関長の許可を受けないで輸入し、前記犯則物件@については、不正の行為により消費税及び地方消費税を免れたものである。
【門司税関】大韓民国来金地金密輸入事件の告発について(令和6年2月27日発表)
門司税関は、日韓フェリーを利用した金地金密輸入事件について、第七管区海上保安本部と共同調査を実施し、令和5年12月25日に関税法違反の事実、令和6年1月12日に消費税法違反及び地方税法違反の事実で、犯則者5名を福岡地方検察庁小倉支部に告発した。
1 犯則物件
金地金 30個(総重量30,001.08グラム、鑑定価格289,646,795円)
2 事件の概要
犯則者らは、前記犯則物件である金地金を活魚運搬車内に隠匿して、大韓民国から日韓フェリーに乗船し、令和5年12月7日、税関に申告せず税関長の許可を受けないで輸入し、不正の行為により金地金の消費税及び地方消費税を免れたものである。
【門司税関】大韓民国来金地金密輸入事件の告発について(令和6年2月8日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客による大韓民国来金地金密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和6年2月7日、犯則者2名を関税法、消費税法及び地方税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
金地金 8塊 (合計重量4,000.09 グラム、鑑定価格37,603,328 円)
2 事件の概要
犯則者2名は、大韓民国から航空機を利用し、それぞれ前記犯則物件である金地 金のうち4 塊を身辺に隠匿して、申告しないまま不正に輸入しようとしたが、令和6年1月19日、門司税関福岡空港税関支署職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
知的財産
長崎税関は、中華人民共和国来商標権侵害物品の輸入未遂事件について、熊本県警察と共同で調査(捜査)を実施し、本日、下記犯則嫌疑者1名を関税法違反により、熊本地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
商標権を侵害する物品(衣類及び靴) 34 点
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年4月から同年10 月までの間、氏名不詳者と共謀の上、中華人民共和国から本邦に商標権を侵害する物品を輸入することを企て、航空小口急送貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を輸入しようとしたが、東京税関職員による輸入検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
東京税関は、中華人民共和国からの国際スピード郵便物を利用した商標権侵害物品を発見し、警視庁生活安全部生活経済課及び同庁原宿警察署と共同で調査を実施し、令和6年4月26日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【神戸税関】商標権侵害物品密輸入事件の告発について(令和6年2月15日発表)
神戸税関は、中華人民共和国来商標権侵害物品密輸入事件について、兵庫県警察本部生活安全部生活経済課、兵庫県兵庫警察署、兵庫県灘警察署及び兵庫県神戸水上警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和6年2月15日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
イヴ・サン・ローランの商標権を侵害するネックレス等 887点
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用し、19回にわたって前記犯則物件を中華人民共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和5年10月19日から同年11月24日までの間、大阪税関大阪外郵出張所職員による輸入検査で発見されたものです。
その他
【大阪税関】パラグアイ共和国からの国際宅配貨物を利用したワシントン条約に該当する木材の密輸入事件を告発(令和6年6月25日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警生活安全部生活環境課及び大阪府東警察署と共同調査を実施し、令和6年6月24日、関税法違反にて犯則嫌疑者1名及び嫌疑法人を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約附属書T及びUに掲げる植物であるツルサイカチ属に該当する木材 1枚
2 事件の概要
犯則嫌疑者1名及び嫌疑法人は、国際宅配貨物を利用して 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約附属書T及びUに掲げる植物であるツルサイカチ属に該当する木材1枚 をパラグアイ共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和6年2月6日、関西空港税関支署職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】関税法違反犯則事件の告発について(令和6年6月24日発表)
神戸税関は、牛肉不正輸出事件について、兵庫県警察本部生活安全部生活経済課及び兵庫県西宮警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和6年6月21日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
@ 冷凍牛肉 7,300.80キログラム
A 冷凍牛肉 26,331.30キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、嫌疑法人の業務として、
@ 令和5年8月24日、冷凍牛肉7,300.80キログラムを輸出申告する際、門司税関下関税関支署長に対し、最終仕向地がカンボジア王国のプノンペンとして偽った輸出申告を行い、同月29日に許可を受け、同年9月15日、関門港において貨物船に積載し中華人民共和国香港特別行政区に輸出したものです。
A 令和5年10月13日、冷凍牛肉26,331.30キログラムを輸出申告する際、門司税関下関税関支署長に対し、最終仕向地がカンボジア王国のプノンペンとして偽った輸出申告を行い、同月17日に許可を受け、同月25日、関門港において貨物船に積載し中華人民共和国香港特別行政区に輸出したものです。