各税関の摘発事件発表(令和5年)
【犯則物件】
不正薬物
東京税関羽田税関支署は、カナダから航空機を利用し東京国際空港に入国したカナダ国籍の旅客2名が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課、同庁築地警察署及び同庁目黒警察署と共同で調査を実施し、令和5年12月15日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
覚醒剤 15650.4グラム
覚醒剤 15549.3グラム
【函館税関】大麻密輸入事件を告発(令和5年12月18日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイ王国から大麻を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和5年12月18日、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
大麻である茶褐色乾燥植物片 約2.08グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年12月1日(現地時間)、タイ王国所在のプーケット国際空港を出発し、同月2日、新千歳空港に到着した際、同空港内函館税関千歳税関支署入国旅具検査場において大麻をグラインダー内に隠匿して輸入しようとしたが、同支署税関職員による入国検査において発見されたものである。
東京税関成田税関支署は、令和5年11月25日、アメリカ合衆国から成田国際空港に入国したアメリカ人男性2名が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月27日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 12,471グラム
覚醒剤 11,942.5グラム
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和5年12月15日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和5年12月12日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるケタミン及びMDMAを含有する錠剤 0.54グラム(2錠)
※ケタミン:2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン
MDMA:N・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和5年11月23日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後9時17分、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年12月13日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和5年12月13日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻と認められる液状物 2.33グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、大麻を輸入しようと企て、アメリカ合衆国所在の郵便局から、上記大麻を隠匿した国際郵便物を発送させたが、令和5年4月3日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和5年12月13日発表)
神戸税関は、オランダ王国来通常郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、近畿厚生局麻薬取締部神戸分室と共同調査(捜査)を実施し、令和5年12月13日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
MDMA 5錠(2.01グラム)
LSD 1枚(0.10グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀のうえ、オランダ王国から通常郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年10月2日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和5年12月8日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による麻薬密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和5年11月21日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する白色粉末 0.58グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である、麻薬を本邦に密輸入することを企て、令和5年11月5日(現地時間)、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午前11時10分、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【横浜税関】覚醒剤密輸入予備事件の告発について(令和5年12月5日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県戸部警察署、第三管区海上保安本部及び関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の覚醒剤密輸入予備事件について、令和5年12月5日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類を含有する液状物及び結晶状物 115,734.03グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、海上貨物を利用して、カナダから覚醒剤を輸入する目的でその予備をしたものである。
【沖縄地区税関】国際郵便物を利用した麻薬密輸入事件の告発(令和5年12月5日発表)
沖縄地区税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便物を利用した麻薬の密輸入事件について、沖縄県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び沖縄県浦添警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるサイロシビン及びサイロシン(一般的にマジックマッシュルームといわれるきのこに含有されている成分)を含有する固形物 67.61グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である麻薬をアメリカ合衆国から本邦に密輸入しようとしたが、令和5年8月25日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】タイ王国来麻薬(MDMA)密輸入事件を告発(令和5年11月29日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、タイ王国来麻薬(MDMA)密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署と共同調査を実施し、令和5年11月29日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるMDMA(結晶状のもの) 約1.18 グラム
2 事件の概要
【大阪税関】メキシコ合衆国来航空貨物を利用した覚醒剤密輸入事犯を告発(令和5年11月29日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、近畿厚生局麻薬取締部と共同調査の上、本年11月22日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 29,750.9グラム
2 事件の概要
令和5年7月10日、メキシコ合衆国から航空貨物を利用し、覚醒剤を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和5年11月16日発表)
門司税関は、国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件について、福岡県警察と共同調査(捜査)を実施し、令和5年11月16日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻(大麻を含有する粘性固形物) 約960.57グラム
2 事件の概要
【東京税関】MDMA密輸入事案他1件を告発(令和5年11月14日発表)
@東京税関羽田税関支署は、令和5年10月21日、ドイツ連邦共和国所在のフランクフルト空港から東京国際空港に入国したスウェーデン王国国籍の旅客が、麻薬であるMDMAを密輸入しようとしたところを税関検査により発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び同庁大塚警察署と共同で調査を実施し、令和5年11月7日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
A東京税関羽田税関支署は、令和5年10月20日、カナダ所在のトロント・ピアソン国際空港から東京国際空港に入国したカナダ国籍の旅客が、麻薬である結晶状のMDMA及びケタミンを密輸入しようとしたところを税関検査により発見し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び同庁築地警察署と共同で調査を実施し、令和5年11月7日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
@麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩を含有すると認められる錠剤 5,302.91グラム
【門司税関】国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和5年11月14日発表)
門司税関は、国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件について、山口県警察と共同調査(捜査)を実施し、令和5年11月14日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で山口地方検察庁下関支部に告発した。
1 犯則物件
大麻(大麻を含有する粘性固形物) 約723.87グラム
2 事件の概要
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和5年11月13日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和5年11月13日、犯則嫌疑者3名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)塩酸塩と認める白色結晶148.94グラム麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)塩酸塩を含有する錠剤 200錠(114.38グラム)
第2 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類と認める白色結晶 約149.84グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際宅配(SP)貨物を利用して上記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしたが、令和4年10月24日に大阪税関関西空港税関支署職員に発見され、
第2 国際郵便路線(国際スピード郵便)を利用して上記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしたが、令和4年11月10日に東京税関東京外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【第1事実】
ケタミン MDMA
【第2事実】
【神戸税関】指定薬物密輸入事件の告発について(令和5年11月2日発表)
神戸税関新居浜税関支署三島出張所は、アメリカ合衆国来小包郵便物を利用した指定薬物密輸入事件に関して、愛媛県四国中央警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年11月2日、関税法違反で松山地方検察庁西条支部に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体 2本(19.70グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年1月4日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した郵便物検査において発見されたものです。
【函館税関】ケタミン密輸入事件を告発(令和5年11月1日発表)
函館税関千歳税関支署は、札幌方面千歳警察署との共同調査により、タイからケタミンを密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和5年11月1日、札幌地方検察庁へ告発しました。
1 犯則物件
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン
(別名ケタミン)の塩酸塩 約1.194グラム
2 事件の概要
航空機旅客によるベトナム来麻薬密輸入事件の告発(令和5年10月30日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるベトナム来麻薬(ケタミン)密輸入事件について、福岡県警察とともに共同調査を実施し、共犯者特定した上、本年10月30日までに、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるケタミン 約695.84 グラム
2 事件の概要
【名古屋税関】米国来国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和5年10月27日発表)
名古屋税関は、岐阜県警察本部刑事部組織犯罪対策課、岐阜県岐阜中警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和5年10月5日、関税法違反で岐阜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 500.2グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、覚醒剤500.2グラムを密輸入しようとしたが、令和5年8月25日、大阪税関関西空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【東京税関】コカイン密輸入事案を告発(令和5年10月23日発表)
東京税関成田税関支署は、令和5年10月3日、メキシコ合衆国から成田国際空港に入国したメキシコ人女性が、大量のコカインを密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月4日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
コカイン 1992.0グラム
令和5年8月14日、グアテマラ共和国からの航空小口急送貨物2個に収納された布製バッグの中綿に染み込ませて隠匿した覚醒剤を摘発し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び同庁大塚警察署と共同調査の上、本年10月17日までに関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(1)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩の白色結晶 1,037.83グラム
(2)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩の白色結晶 相当量(鑑定中)
【横浜税関】国際宅配貨物を利用したMDMA密輸入未遂事件の告発について(令和5年10月20日発表)
横浜税関は、茨城県警察本部刑事部薬物銃器対策課、茨城県竜ケ崎警察署と共同調査中であるベトナム社会主義共和国来のMDMA密輸入未遂事件について、令和5年10月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁土浦支部に告発しました。
1 犯則物件
MDMA 923.3グラム
2 事件の概要
【門司税関】国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和5年10月20日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察と共同調査(捜査)を実施し、令和5年10月20日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤であるフエニルアミノプロパンを含有する錠剤 10錠(約2.17グラム)
2 事件の概要
【門司税関】国際宅配貨物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和5年10月18日発表)
門司税関は、国際宅配貨物を利用した麻薬密輸入事件について、宮崎県警察と共同調査(捜査)を実施し、令和5年10月18日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で宮崎地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬成分を含有するきのこ類 約52グラム
2 事件の概要
【長崎税関】関税法違反(麻薬輸入未遂)犯則事件を告発(令和5年10月12日発表)
長崎税関調査部は、フィリピン共和国からの国際宅配貨物を利用し、麻薬を含有する茶色粉末4.04グラム(50カプセル)の輸入未遂事件について、鹿児島県警察と共同で調査を実施し、本年10月11日、犯則嫌疑者2名を関税法違反により、鹿児島地方検察庁検察官宛てに告発した。
1 犯則物件
麻薬(別名サイロシビン及び同サイロシン)を含有する茶色粉末4.04グラム(50)カプセル
2 事件の概要
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年10月11日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和5年10月10日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 9,908.9グラム
2 事件の概要
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年10月11日発表)
横浜税関は、大麻密輸入未遂事件について、令和5年10月11日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁相模原支部に告発しました。
1 犯則物件 大麻たばこ(大麻であると認められる植物片)3本(2.24グラム)
2 事件の概要 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際郵便を利用して大麻を輸入しようとしたが、令和5年4月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
令和5年8月10日、フィリピン共和国からの航空小口急送貨物に収納のコーヒー豆袋に隠匿された麻薬(サイロシン含有きのこ類)を摘発し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び同庁原宿警察署と共同調査の上、本年10月10日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3−〔2−(ジメチルアミノ)エチル〕−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有するきのこ類 約526.73グラム
【長崎税関】関税法違反(大麻輸入未遂)犯則事件を告発(令和5年10月4日発表)
長崎税関鹿児島税関支署は、航空機を利用した大麻の輸入未遂事件について、鹿児島県警察と共同で調査(捜査)を実施し、本年10月4日、犯則嫌疑者1名を関税法違反(大麻輸入未遂)により鹿児島地方検察庁検察官宛てに告発した。
1 犯則物件
大麻を含有する液状物 約0.537グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、中華人民共和国香港特別行政区から本邦に大麻を輸入することを企て、香港エクスプレス航空第846便を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年9月6日、長崎税関鹿児島税関支署鹿児島空港出張所職員による手荷物検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】指定薬物密輸入事件の告発について(令和5年10月5日発表)
神戸税関広島税関支署は、台湾来国際eパケットライト郵便物を利用した指定薬物の密輸入事件に関して、中国四国厚生局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、令和5年10月5日、関税法違反で広島地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 2本(15.22グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、台湾から国際eパケットライト郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和4年1月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した郵便物検査において発見されたものです。
【東京税関】大麻密輸入事案を告発 (令和5年9月29日発表)
東京税関成田税関支署は、令和5年9月9日、カナダから成田国際空港に入国したカナダ人男性が、大量の大麻を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同月10日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
大麻 24,070.7グラム
【大阪税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和5年9月28日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、京都府警察本部組織犯罪対策第三課及び京都府右京警察署と共同調査の上、令和5年9月21日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を京都地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有するきのこ類 31.7グラム
2 事件の概要
令和5年7月28日、フィリピン共和国から国際宅配貨物を利用し、麻薬であるマジックマッシュルームを、本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】関税法違反(無許可輸入)事件を告発(令和5年9月13日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客による家畜伝染病予防法で輸入が禁止されている偶蹄類を含む動物の肉を原料とするソーセージ等の密輸入事件について、福岡県警察(福岡空港警察署等)とともに共同調査を実施し、本年9月13日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
@ 偶蹄類を含む動物の肉を原料とするソーセージ 約83.7キログラム
A 偶蹄類の動物の肉 約8.2キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和元年5月17日(現地時間)、フィリピン共和国所在のニノイ・アキノ国際空港を出発し、同日、福岡空港に到着した際、発泡スチロール箱に隠匿した上記@及びAの犯則物件を密輸入しようとしたが、同日、入国時の税関検査の直前、税関検査場内動物検疫カウンターにおいて発見されたものである。
【沖縄地区税関】麻薬等密輸入事件を告発(令和5年9月12日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、令和5年8月18日、台湾から麻薬等を密輸入しようとした台湾人1名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
@ 大麻である黄色透明液体 0.63グラム
コカイン及びリゼルギドを含有する紙片 0.010グラム(1枚)
ケタミン及びリゼルギドを含有する紙片 0.033グラム(7枚)
リゼルギドを含有する紙片 0.019グラム(3枚)
※リゼルギド:リゼルギン酸ジエチルアミド
ケタミン:2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン
A 大麻である黄色透明液体 0.63グラム
B 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する淡黄色液体 64.09グラム
※名称でラッシュとも呼ばれる
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、関税法で規制されている輸入してはならない貨物である、麻薬等を本邦に密輸入することを企て、令和5年7月6日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後2時13分、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【横浜税関】覚醒剤密輸入未遂事件の摘発について(令和5年8月31日発表)
横浜税関は、令和5年3月20日、タイ王国来の国際郵便物から覚醒剤を発見し、摘発しました。 現在、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査を実施中です。
1 犯則物件
覚醒剤 5,980.31グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際郵便を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年3月20日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際スピード郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和5年8月23日発表)
門司税関は、国際スピード郵便物を利用した大麻密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部、福岡県警察と共同調査を実施し、 令和5年8月22日、犯則者を関税法違反(輸入してはならない貨物の輸入未遂)の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 33.64グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便物を利用し、大麻33.64グラムを輸入しようとしたが、令和5年7月10日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年8月16日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和5年8月9日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 1,990.8グラム
2 事件の概要
令和5年7月22日、マレーシアから関西空港に入国した台湾人旅客2名が、着用中の靴内に分散隠匿し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
東京税関成田税関支署は、令和5年7月25日、カナダから成田国際空港に入国した中国人男女2名が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月27日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 約16キログラム
長崎税関は、国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、長崎県警察と共同で調査を実施し、本件関与者である犯則嫌疑者を8月10日、関税法違反(覚醒剤輸入未遂)により、長崎地方検察庁検察官宛てに告発した。
なお、本犯則事件の告発は4件目、被告発者数は6名となった。
1 犯則物件
覚醒剤を含有する黄色液体 約13.6キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アラブ首長国連邦から本邦に覚醒剤を輸入することを企て、国際宅配貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を犯則嫌疑者宛てに発送させ、輸入しようとしたが、令和5年3月8日、大阪税関関西空港税関支署職員による輸入検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】大麻密輸入事件の告発について(令和5年8月2日発表)
神戸税関は、アメリカ合衆国来国際eパケットライト郵便物を利用した大麻密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県垂水警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年8月2日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である植物片 13.80グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から国際eパケットライト郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年4月25日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【長崎税関】関税法違反(覚醒剤輸入未遂)犯則事件を告発(令和5年7月28日発表)
長崎税関は、国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、長崎県警察と共同で調査を実施し、本件関与者である犯則嫌疑者2名を7月28日、関税法違反(覚醒剤輸入未遂)により、長崎地方検察庁検察官宛てに告発した。
なお、本犯則事件の告発は3件目、被告発者数は5名となった。
1 犯則物件
覚醒剤を含有する黄色液体 約13.6キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アラブ首長国連邦から本邦に覚醒剤を輸入することを企て、国際宅配貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を犯則嫌疑者宛てに発送させ、輸入しようとしたが、令和5年3月8日、大阪税関関西空港税関支署職員による輸入検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
東京税関羽田税関支署は、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び麹町警察署と共同で調査を実施し、令和5年7月12日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 6980.2グラム
2 事件の概要
令和5年6月28日、トルコ共和国イスタンブール空港から東京国際空港に入国した際、覚醒剤を密輸入しようとしたが、税関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
【東京税関】トルコ共和国来日本人による覚醒剤密輸入事件を告発 (令和5年7月25日発表)
東京税関羽田税関支署は、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課及び小岩警察署と共同で調査を実施し、令和5年7月12日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 7006.2グラム
2 事件の概要
令和5年6月28日、トルコ共和国イスタンブール空港から東京国際空港に入国した際、覚醒剤を密輸入しようとしたが、税関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ベトナム社会主義共和国来国際スピード郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和5年7月21日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、西尾警察署、東海警察署、蒲郡警察署及び半田警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物らについて、令和5年7月21日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMA 199錠(87.473グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬であるMDMA199錠(87.473グラム)を密輸入しようとしたが、令和5年6月12日、当関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
東京税関成田税関支署は、令和5年7月1日、カナダから成田国際空港に入国した中国人女性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月3日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 約24キログラム
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年7月20日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府関西空港警察署と共同調査の上、本年7月14日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者2名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 983.42グラム
2 事件の概要
令和5年6月2日、マレーシアから国際宅配貨物を利用し、覚醒剤を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ブラジル連邦共和国来郵便物による麻薬密輸入事件を告発(令和5年7月19日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県浜松西警察署と共同調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和5年6月16日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるLSDを含有する紙片 12枚 正味重量 6.7941グラム
麻薬であるMDAを含有する粉末 正味重量 48.53グラム
麻薬であるDMTを含有する粉末 正味重量 8.90グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、共謀のうえ麻薬であるLSD並びに麻薬であるMDA及びDMTをそれぞれブラジル連邦共和国から国際郵便物を利用し密輸入しようとしたが、LSDは、令和5年3月14日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で、MDA及びDMTは、同月8日、東京税関東京外郵出張所職員による検査でそれぞれ発見され、清水税関支署において調査したものである。
【横浜税関】航空小口急送貨物を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和5年6月30日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室、茨城県警察本部刑事部薬物銃器対策課及び茨城県土浦警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、令和5年6月7日及び同30日、犯則嫌疑者2名をそれぞれ関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンを含有する液状物 約14,499.53グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、上記犯則物件を収納した航空小口急送貨物1個を、アラブ首長国連邦から発送させ、東京税関長に対して輸入申告させて輸入しようとしたが、令和5年3月9日に東京税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
東京税関成田税関支署は、令和5年6月5日、メキシコ合衆国から成田国際空港に入国したメキシコ人男性(@)とメキシコ人女性(A)が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、それぞれ同日、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月6日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
@覚醒剤 約2キログラム
A覚醒剤 約2キログラム
【神戸税関】指定薬物密輸入事件の告発について(令和5年6月19日発表)
神戸税関坂出税関支署高松出張所は、指定薬物密輸入事件に関して、香川県警察本部刑事部捜査第二課、香川県高松北警察署及び厚生労働省四国厚生支局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、令和5年6月19日、関税法違反で高松地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 5本 合計127.47グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年3月28日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査により発見されたものです。
【神戸税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年6月12日発表)
神戸税関は、オランダ王国来国際eパケットライト郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課、兵庫県西宮警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年6月12日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 252.47グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オランダ王国から国際eパケットライト郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和5年1月23日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年6月7日発表)
事件1. 大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府天満警察署と共同調査の上、本年5月25日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
事件2. 大阪税関関西空港税関支署は、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府西成警察署と共同調査の上、本年5月26日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
事件1. 覚醒剤 6,089グラム
事件2. 覚醒剤 11,773.9グラム
2 事件の概要
事件1. 令和5年3月30日、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、覚醒剤を、本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
事件2. 令和5年4月4日、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、覚醒剤を、本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和5年6月6日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県旭警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 2枚
(合計1000片、18.5832グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬を輸入しようと企て、ドイツ連邦共和国所在の郵便局から、前記麻薬を隠匿した国際郵便物を東京都内の荷受人宛てに発送させ、もって関税法に規定する輸入してはならない貨物である麻薬を輸入しようとしたが、令和3年11月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
(外装)
(表面) (裏面)
門司税関は、SNSを使用した、いわゆる「闇バイト募集」に応募した者を国際郵便物の受取人、いわゆる「受け子」に仕立てて外国から大麻を密輸入しようとした首謀者を特定し、本年6月5日、同人を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
大麻 約4.9グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便物を利用して上記犯則物件をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国から輸入しようとしたが、令和3年3月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
門司税関は、SNSを使用した、いわゆる「闇バイト募集」に応募した者を国際郵便物の受取人、いわゆる「受け子」に仕立てて外国から麻薬を密輸入しようとした首謀者を特定し、本年6月6日、同人を関税法違反で宮崎地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
⑴ 麻薬であるN,α-ジメチル-3,4-(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤 101錠(約37.72グラム)
⑵ 麻薬であるN,α-ジメチル-3,4-(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤 11錠(約8.75グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便物を利用して、上記⑴の犯則物件をオランダ王国から、上記⑵の犯則物件をドイツ連邦共和国から輸入しようとしたが、令和元年11月18日及び同年12月15日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年6月2日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和5年5月31日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者3名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 合計2,997.11グラム
2 事件の概要
令和5年5月13日、マレーシアから関西空港に入国したマレーシア人旅客3名が、着用中の靴内に分散隠匿し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
横浜税関鹿島税関支署は、茨城県笠間警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和5年6月2日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)指定薬物を含有する紙片(通称等:1cP−LSD) 0.085グラム
(2)指定薬物を含有する紙片(通称等:AL−LAD) 0.084グラム
2 事件の概要
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、瀬戸警察署及び守山警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和5年5月26日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 2917.5グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、共謀の上、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用し、覚醒剤2917.5グラムを密輸入しようとしたが、令和5年3月22日、当関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【長崎税関】関税法違反(覚醒剤輸入未遂)犯則事件を告発(令和5年5月15日発表)
長崎税関は、国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、長崎県警察と共同で調査を実施し、本年4月26日及び同5月12日、犯則嫌疑者3名を関税法違反により長崎地方検察庁検察官宛てに告発した。
1 犯則物件
覚醒剤を含有する黄色液体 約13.6キログラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アラブ首長国連邦から本邦に覚醒剤を輸入することを企て、国際宅配貨物を利用し、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を犯則嫌疑者宛てに発送させ、輸入しようとしたが、令和5年3月8日、大阪税関関西空港税関支署職員による輸入検査において発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【東京税関】覚醒剤密輸入事案を告発 (令和5年5月12日発表)
東京税関成田税関支署は、令和5年4月22日、マレーシアから成田国際空港に到着した中国人男性が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月24日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
覚醒剤 約10キログラム
東京税関成田税関支署は、令和5年4月13日、メキシコ合衆国から成田国際空港に入国したメキシコ人男性(@)とメキシコ人女性(A)が、大量の覚醒剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、それぞれ同日、関税法違反、覚醒剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月14日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
@覚醒剤 約3キログラム
A覚醒剤 約3キログラム
門司税関は、国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察、九州厚生局麻薬取締部と共同調査を実施し、令和5年4月27日、犯則嫌疑者を関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約 1,176.44 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年3月18日(現地時間)、 グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から、覚醒剤を内包した国際宅配貨物1個口を発送させ、同月20日、関西国際空港に到着させた後、同日、通関業者を介して、東京税関に輸入申告し、上記覚醒剤を輸入しようとしたが、大阪税関関西空港税関支署職員による貨物検査において、発見・摘発されたものである。
【東京税関】カナダからの覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年4月21日発表)
東京税関は、令和5年2月7日、カナダからの国際スピード郵便物に収納された展示ケース入り置物及び金属製パイプに隠匿された覚醒剤を摘発し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課と共同調査のうえ、同年4月21日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
覚醒剤 約2482.3グラム
【横浜税関】国際郵便路線を利用した麻薬及び大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年4月17日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和5年4月17日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]インドール(別名DMT) を含有する粉状物 1.98グラム
第2 大麻と認められる植物片 4.96グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、
第1 上記犯則物件をドイツ連邦共和国から輸入しようとしたが、令和4年7月4日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和4年8月24日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
第1
第2
【大阪税関】フィリピン共和国来航空旅客(マレーシア人)による覚醒剤密輸入事犯を告発(令和5年4月12日発表)
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和5年4月5日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 1981.2グラム
2 事件の概要
令和5年3月18日、フィリピン共和国から関西空港に入国したマレーシア人旅客が、携行していたスーツケースを二重に隠匿工作し、上記犯則物件を本邦に密輸入しようとしたが、当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】麻薬密輸入事件を告発(令和5年4月7日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による覚醒剤密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和5年4月7日、下記犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
麻薬であるサイロシビン及びサイロシンを含有するきのこ 4.36グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、麻薬を含有するきのこを本邦に密輸入することを企て、令和5年3月16日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン国際空港から、台湾所在の台湾桃園国際空港を経由して、同月17日午前8時50分頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、本年4月4日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩
2,985.7グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年3月11日(現地時間)、フランス共和国所在のシャルル・ド・ゴール国際空港を出発し、同月12日、中部国際空港に到着した際、キャリーケース内に隠匿した 覚醒剤 2,985.7グラム を密輸入しようとしたが、同日、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【東京税関】コカイン密輸入事案を告発 (令和5年3月31日発表)
東京税関成田税関支署は、スリナム共和国からオランダ王国を経由して、令和5年3月11日に成田国際空港に入国したスリナム人男性が、大量のコカインを密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同月12日、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法で現行犯逮捕し、同月13日、千葉県成田国際空港警察署が身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
コカイン 約3.5キログラム
【門司税関】航空機旅客によるタイ王国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和5年3月30日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察(福岡空港警察署等)とともに共同調査を実施し、本年3月29日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約1,175.77 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年3月14日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン国際空港を出発し、同日、福岡空港に到着した際、携行スーツケースに隠匿した覚醒剤 約1,175.77 グラムを密輸入しようとしたが、同日、福岡空港税関支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【大阪税関】覚醒剤密輸入事件の告発について(令和5年3月30日発表)
大阪税関は、ベトナム社会主義共和国からの国際郵便路線を利用した覚醒剤密輸入事件について、大阪府警察本部刑事部薬物対策課、同国際捜査課及び大阪府大阪水上警察署と共同調査を実施し、令和5年3月20日、犯則嫌疑者を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
事件1 覚醒剤 321.83グラム
事件2 覚醒剤 326.35グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、ベトナム社会主義共和国から輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入することを企て、
第1 令和4年10月11日、覚醒剤321.83グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
第2 令和4年10月11日、覚醒剤326.35グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】覚醒剤密輸入事件を告発(令和5年3月29日発表)
沖縄地区税関那覇空港税関支署は、航空機旅客による覚醒剤密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和5年3月27日、下記犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンを含有する白色結晶 2,989.2グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、令和5年3月7日(現地時間)、大韓民国所在の仁川国際空港から航空機に搭乗して出発し、令和5年3月7日午後2時58分頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を二重工作したハードスーツケース内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、本日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である2-(メチルアミノ)-1-(4−メチルフェニル)プロパン-1-オン
又はその塩類を含有するもの(通称4-MMC)
3.483グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、令和5年3月15日(現地時間)、台湾所在の台湾桃園国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、着用中ズボン前側左ポケット内に隠匿した麻薬3.483グラムを密輸入しようとしたが、同日、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
東京税関は、フランス共和国ほか7か国からの国際郵便物等を利用した麻薬等の密輸入事件について警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課と共同調査を実施し、本年3月10日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。犯則嫌疑者は、交流サイト(SNS)で募った「受け子」3人を利用し、密輸入しようとしていました。
【犯則物件】
麻薬 102.52グラム
覚醒剤 1.87グラム
大麻 137.64グラム
指定薬物 560.17グラム
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和5年3月15日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、茨城県高萩警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和5年3月15日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物※を含有する結晶 996.78グラム
※2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オン(以下「基本骨格」という。)の二位にアミノ基の代わりにジメチルアミノ基が1つ結合し、かつ、三位にエチル基が1つ結合し、かつ、ベンゼン環の三位及び四位にメチレンジオキシ基が1つ結合している物
であって基本骨格の二位、三位及び当該ベンゼン環にさらに置換基が結合していないもの
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、中華人民共和国から指定薬物を輸入しようと企て、茨城県内の荷受人宛に発送させ、輸入しようとしたが、令和4年7月8日、大阪税関関西空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ベトナム来航空貨物による覚醒剤密輸入事犯を告発(令和5年3月14日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、小牧警察署、一宮警察署及び春日井警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和5年3月14日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩
19.17グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から航空小口急送貨物を利用し覚醒剤を密輸入しようとしたが、令和4年8月26日、東京税関職員による保税貨物に対する検査で発見されたものである。
【門司税関】国際宅配貨物を利用したコカイン密輸入事件の告発(令和5年3月10日発表)
門司税関は、国際宅配貨物を利用したコカイン密輸入事件について、福岡県警察、九州厚生局麻薬取締部とともに共同調査を実施し、本年2月15日から3月8日にかけて、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩酸塩 約985.78 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際宅配貨物を利用して、上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和4年11月23日、大阪税関関西空港税関支署職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】MDMA等密輸入事件の告発について(令和5年3月9日発表)
大阪税関は、ドイツ連邦共和国からの国際郵便路線を利用したMDMA等密輸入事件について、大阪府警察本部刑事部薬物対策課、同国際捜査課及び大阪府大阪水上警察署と共同調査を実施し、令和5年3月3日、犯則嫌疑者を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAを含有する錠剤 486錠(244.17グラム)
麻薬であるケタミンを含有する白色結晶 2.65グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、ドイツ連邦共和国から輸入してはならない貨物である麻薬を輸入することを企て、令和4年12月31日、MDMA486錠(244.17グラム)及びケタミン2.65グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和5年3月7日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 893.32グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀のうえ、アメリカ合衆国から国際郵便を利用して前記覚醒剤を輸入しようとしたが、令和4年10月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】航空機旅客によるタイ王国来覚醒剤密輸入事件の告発(令和5年3月3日発表)
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるタイ王国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県中央警察署等とともに共同調査を実施し、本年3月3日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約490.00 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、本年2月14日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港において航空機に搭乗する際、携行スーツケース内に前記犯則物件を隠匿して搭乗し、同日、福岡空港に到着した後、同空港内福岡空港税関支署入国旅具検査場において入国に伴う税関検査を受けるに際し、上記犯則物件を隠匿携行している事実を秘し、申告しないまま同検査場を通過して輸入しようとしたが、検査に当たった同支署税関職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるカタール国来覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察(福岡空港警察署等)とともに共同調査を実施し、本年2月24日、関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 約1,915.94 グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、本年2月7日(現地時間)、カタール国所在のハマド国際空港において航空機に搭乗する際、携行ソフトスーツケース内に上記犯則物件を隠匿して搭乗し、大韓民国所在の仁川国際空港を経由して、同日、福岡空港に到着した後、同空港内福岡空港税関支署入国旅具検査場において入国に伴う税関検査を受けるに際し、上記犯則物件を隠匿携行している事実を秘し、申告しないまま同検査場を通過して輸入しようとしたが、検査に当たった同支署税関職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】大麻密輸入事件を告発(令和5年2月27日発表)
沖縄地区税関は、航空機旅客による大麻密輸入事件について、沖縄県豊見城警察署と共同調査を実施し、令和5年2月27日、下記犯則嫌疑者を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻である固形物 1.78グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者らは、大麻を本邦に密輸入することを企て、令和5年2月8日(現地時間)、香港所在の香港国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後5時42分頃、那覇空港に到着し、前記犯則物件を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年2月22日発表)
横浜税関は、名古屋税関、神奈川県警察、茨城県警察、愛知県警察、第三管区海上保安本部及び関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和5年2月22日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 300,565.05グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、海上貨物を利用して、上記犯則物件をカナダから輸入しようとしたが、令和4年1月31日、横浜税関監視部職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】フランス共和国来国際郵便物を利用した麻薬(MDMA)密輸入事件を告発(令和5年2月22日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県豊田警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物について、本日(令和5年2月22日)、関税法違反で名古屋地方検察庁岡崎支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるN・α-ジメチル-3・4-(メチレンジオキン)フェネチルアミン(別名MDMA)
463.616グラム(計954錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、共謀の上、フランス共和国から国際スピード郵便を利用し、麻薬であるN・α-ジメチル-3・4-(メチレンジオキン)フェネチルアミン(別名MDMA)を密輸入しようとしたが、令和4年12月13日、当関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
大阪税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した覚醒剤密輸入事件について、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府西成警察署と共同調査を実施し、犯則嫌疑者を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
覚醒剤 32.46グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アメリカ合衆国から輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入することを企て、令和5年1月3日、覚醒剤32.46グラムを輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、令和5年1月8日、スリナム共和国から入国したスリナム人女性2名が大量のコカインを密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月10日、身柄を千葉地方検察庁に送致しました。
【犯則物件】
コカイン 約9キログラム
【神戸税関】指定薬物密輸入事件の告発について(令和5年1月27日発表)
神戸税関福山税関支署尾道糸崎出張所は、指定薬物密輸入事件に関して、中国四国厚生局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、令和4年12月14日、関税法違反で広島地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である
5−メトキシ−N,N−ジメチルトリプタミン(通称等5−MeO−DMT)を含有する茶色固形状物 1袋(1.03グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ペルー共和国から書留郵便物1個に隠匿された前記犯則物件を輸入しようとしたが、令和4年5月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入郵便物検査において発見されたものです。
東京税関は、令和4年11月28日、カナダからの航空小口急送貨物に収納されたインクカートリッジ内に隠匿された覚醒剤を摘発し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課と共同調査のうえ、本年1月26日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
東京税関は、令和4年11月7日、メキシコ合衆国からの航空小口急送貨物に収納された装飾タイルに隠匿された覚醒剤を摘発し、警視庁組織犯罪対策部薬物銃器対策課と共同調査のうえ、本年1月26日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
大阪税関は、フランス共和国からの国際郵便路線を利用したMDMA密輸入事件について、大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府大阪水上警察署と共同調査を実施し、犯則嫌疑者らを関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAを含有する錠剤 1,991錠(975.17グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀の上、フランス共和国から輸入してはならない貨物である麻薬を輸入することを企て、令和4年10月16日、MDMA1,991錠(975.17グラム)を輸入しようとしたが、税関職員による輸入郵便物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】オランダ王国来国際郵便物を利用した麻薬(LSD)密輸入事件を告発(令和5年1月24日発表)
名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県伊那警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和5年1月18日に関税法違反で長野地方検察庁伊那支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)(通称LSD) を含有する粉状物
2.33グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、オランダ王国から書留郵便物を利用し、麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)(通称LSD)を含有する粉状物を密輸入しようとしたが、令和3年11月24日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【神戸税関】麻薬密輸入事件の告発について(令和5年1月20日発表)
神戸税関は、ドイツ連邦共和国来国際小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課、兵庫県尼崎南警察署、尼崎東警察署及び兵庫県宝塚警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年1月20日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である
MDMA 984錠(496.21グラム)
ケタミン 101.48グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は氏名不詳者と共謀の上、麻薬であるMDMA及びケタミンを輸入することを企て、令和4年11月8日、ドイツ連邦共和国から、国際小包郵便物を利用して前記犯則物件を輸入しようとしたが、横浜税関川崎外郵出張所職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
大阪税関関西空港税関支署は、大阪府関西空港警察署と共同調査の上、令和4年12月6日、関税法違反容疑にて犯則嫌疑者1名を大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
綿状のものに染み込ませた覚醒剤 1,138.6グラム
2 事件の概要
令和4年11月21日、トルコ共和国から関西空港に入国したトルコ人旅客が、綿状のものに染み込ませた覚醒剤を、携行していた楽器ケースの上下蓋内に隠匿し、本邦に密輸入しようとしたが、
当支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
大阪税関は、イラン・イスラム共和国から国際郵便路線を利用した覚醒剤密輸入事件について、大阪府生野警察署と共同調査を実施し、令和4年12月26日、関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
事件1 覚醒剤 78.79グラム
事件2 覚醒剤 78.59グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、イラン・イスラム共和国から国際郵便路線を利用して覚醒剤を密輸入しようとした。
第1 令和4年2月21日、覚醒剤78.79グラムを輸入しようとしたが、
税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
第2 令和4年2月21日、覚醒剤78.59グラムを輸入しようとしたが、
税関職員による輸入郵便物検査で発見され、
その目的を遂げなかったものである。
金
【神戸税関】金製品密輸入事件の告発について(令和5年12月8日発表)
神戸税関広島空港税関支署は、ベトナム社会主義共和国来の旅客による金製品密輸入事件に関して、広島税関支署、広島県警察本部生活安全部生活環境課及び広島県三原警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年12月6日、関税法、消費税法及び地方税法違反で広島地方検察庁福山支部に告発しました。
1 犯則物件
金製アイアンヘッド 6個(合計重量 3,532.5グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、令和5年11月15日、ベトナム社会主義共和国ハノイ市所在のノイバイ国際空港から台湾台北市所在の台湾桃園国際空港を経由し、広島空港に入国した際、前記犯則物件を税関に申告しその許可を受けることなく不正に輸入しようとしたが、広島空港税関支署職員が実施した税関検査により発見されたものです。
【大阪税関】金地金密輸入事件の告発について(令和5年9月7日発表)
大阪税関は、中華人民共和国香港特別行政区からのコンテナ扱い海上貨物を利用した金地金密輸入事件について、第五管区海上保安本部警備救難部国際刑事課及び大阪海上保安監部警備救難課と共同調査を実施し、令和5年9月5日、下記犯則嫌疑者を関税法、消費税法及び地方税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
金地金 15,998.8グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、中華人民共和国香港特別行政区から 金地金を不正に輸入し、これに対する消費税(10,991,200円)及び地方消費税(3,100,000円)を免れることを企て、金地金15,998.8グラムを輸入しようとしたが、令和5年6月23日、税関職員による輸入貨物検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
門司税関福岡空港税関支署は、航空機旅客によるベトナム社会主義共和国来金塊密輸入事件について、福岡県福岡空港警察署等とともに共同調査を実施し、関税法、消費税法及び地方税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
1 犯則物件
金塊2塊(合計重量3,760.45g、鑑定価格31,550,132円)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、本年4月4日(現地時間)、ベトナム社会主義共和国所在のノイバイ国際空港を出発し、同日、福岡空港に到着した際、金塊2塊を申告しないまま不正に輸入しようとしたが、福岡空港税関支署職員による旅具検査により発見されたものである。
知的財産
【函館税関】商標権侵害物品密輸入事件を告発(令和5年11月22日発表)
函館税関は、青森県警察本部及び青森県十和田警察署との共同調査により、中華人民共和国から商標権侵害物品を密輸入しようとした関税法違反犯則事件について、令和5年11月22日、青森地方検察庁八戸支部へ告発しました。
1 犯則物件
プラダ・エス・アー等の商標権を侵害するブローチ等 210個
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀のうえ、商標権侵害物品を輸入することを計画し、国際郵便物を利用して上記犯則物件を中華人民共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和5年1月25日、東京税関東京外郵出張所職員による税関検査で発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】商標権侵害物品密輸入事件の告発について(令和5年11月8日発表)
神戸税関は、中華人民共和国来航空小口急送貨物等を利用した商標権侵害物品密輸入事件について、兵庫県神戸水上警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年11月8日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
プラダ・エス・アー等の商標権を侵害するタンクトップ等 10点
2 事件の概要
犯則嫌疑者は氏名不詳者と共謀の上、商標権を侵害する物品を輸入することを企て、令和5年7月3日から同年7月31日までの間、中華人民共和国から航空小口急送貨物等を利用し5回に亘って前記犯則物件を輸入しようとしたが、東京税関等が実施した輸入検査により発見されたものです。
【東京税関】中国からの商標権侵害物品密輸入事件の告発について(令和5年8月4日発表)
東京税関は、令和5年3月3日、中華人民共和国からの国際スピード郵便物を利用した商標権侵害物品を発見し、警視庁原宿警察署と共同調査のうえ、本年8月4日に関税法違反で東京地方検察庁に告発しました。
【門司税関】国際郵便物を利用した商標権侵害物品密輸入事件を告発(令和5年3月3日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した商標権侵害物品密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部及び福岡県警察(嘉麻警察署)と共同調査を実施し、本年3月3日、関税法違反の事実で福岡地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
アメリカ合衆国所在のファイザー・プロダクツ・インク社の商標権を侵害するボトル入り錠剤 1,560錠
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便物を利用して、上記犯則物件を大韓民国から輸入しようとしたが、令和4年6月26日、門司税関福岡外郵出張所職員に発見されたため、その目的を遂げなかったものである。
その他
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部国際捜査課、神奈川県泉警察署、同鶴見警察署、同藤沢警察署と共同調査中の冷凍牛肉の仕向地虚偽輸出事件について、本日、犯則嫌疑者1法人2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
冷凍牛肉27,374.4キログラム(2億5,414万5,200円相当)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、冷凍牛肉を本邦から香港に輸出するにあたり、令和4年7月21日から同月26日までの間、2回にわたり、横浜税関川崎税関支署長に対してカンボジアを仕向地とした輸出申告を行って許可を受け、横浜港及び東京港において貨物船に積載し、仕向地を偽った輸出申告を行って貨物を輸出したものである。
【神戸税関】拳銃密輸入事件の告発について(令和5年3月17日発表)
神戸税関は、アメリカ合衆国来別送品を利用した拳銃密輸入事件について、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課、兵庫県東灘警察署及び兵庫県芦屋警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和5年3月17日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
回転弾倉式拳銃 1丁
2 事件の概要
犯則嫌疑者はアメリカ合衆国から前記犯則物件を輸入することを企て、令和4年12月15日、輸入別送品(引越荷物)を利用し輸入しようとしたが、神戸税関監視部職員が実施した輸入検査により発見されたものです。
【神戸税関】関税法等違反事件の告発について(令和5年3月17日発表)
神戸税関福山税関支署は、アメリカ合衆国来自動二輪車等に係る関税法、消費税法及び地方税法違反事件について犯則調査を実施し、令和5年3月17日、広島地方検察庁福山支部に告発しました。
事件の概要
犯則嫌疑者は、共謀のうえ、アメリカ合衆国来自動二輪車を輸入するにあたり、
(1) 自動車通関証明書を不正に取得することを企て、令和3年9月7日、神戸税関ポートアイランド出張所長に対し、本来申告すべき数量よりも過大にした数量とする虚偽の輸入申告をし、その許可を受けたものです。
(2) 消費税及び地方消費税を不正に免れることを企て、令和3年3月12日から令和4年8月15日の間、13回に亘り、神戸税関ポートアイランド出張所長等に対し、本来申告すべき価格よりも低い価格とする虚偽の輸入申告をし、その許可を受け、消費税9,092,300円及び地方消費税2,564,400円を免れたものです。