福岡空港において、共同キオスクの運用を開始します。

令和７年１１月２８日
財務省関税局
出入国在留管理庁

　財務省税関及び出入国在留管理庁（入管）では、本年１２月１日から、税関・入管手続に必要な情報を同時に提供することを可能とする『共同キオスク』の運用を福岡空港において開始します。

　共同キオスクは、これまで関西空港（第１ターミナル、第２ターミナル）・羽田空港（第２ターミナル、第３ターミナル）・成田空港第３ターミナルにて運用を行ってきましたが、今般、福岡空港に配備を拡大します。

【手続の流れ】
① 共同キオスク
	デジタル庁が提供するVisit Japan Webで作成した二次元コードとＩＣ旅券を読み取らせ、案内に従って手続を進めることにより、税関・入管手続で必要な旅券情報・顔写真・申告情報等の提供をワンストップで行うことができます。
② 入国又は帰国手続（入管）
	共同キオスクで手続を完了した日本人旅客は、ウォークスルーゲート（配備されていないターミナルでは顔認証ゲート）で帰国手続を終えることができます。外国人旅客は共同キオスク利用者の専用ブースで速やかに入国手続を終えることができます。
③ 税関手続（税関）
	共同キオスクで手続を完了した日本人・外国人旅客で税関検査が不要と判断された旅客は、顔認証によりウォークスルーで税関手続を終えることができます。

　財務省税関及び出入国在留管理庁（入管）では、順次、共同キオスクを利用できる空港・ターミナルを拡大していく予定です。
　共同キオスクの概要及び各空港（ターミナル）における運用開始時期等については添付資料をご参照ください。

関税局・税関について