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ホーム > 門司税関 > 報道発表資料 > 平成29年2月1日発表

博多港における覚醒剤密輸入事件を告発

  門司税関博多税関支署は、平成28年10月26日、犯則嫌疑者1名が韓国釜山から博多港に入国する際、覚醒剤を密輸入しようとしたところを入国時の税関検査で発見、関税法違反事件として摘発し、その後、門司税関調査部、東京税関成田税関支署、同税関羽田税関支署及び横浜税関並びに福岡県警察本部、第七管区海上保安本部等関係取締機関と共同調査を実施の上、同年11月14日、同人を同法違反で福岡地方検察庁に告発した。 

【犯則物件】
  覚醒剤 1,059.65グラム
 (末端価格7,400万円相当、薬物乱用者の通常使用量約35,300回分)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、土産品(乾燥高麗人参)の紙箱4箱内に覚醒剤1,059.65グラム
を分散隠匿した上、平成28年10月26日、大韓民国釜山港から高速旅客船に乗船し、同日午後0時33分ころ、博多港国際ターミナルに到着したが、入国時の税関検査により隠匿していた前記覚醒剤を発見され、その目的を遂げなかったものである。

 (参考)適用法条:関税法第109条第3項、第1項
    (輸入してはならない貨物を輸入する罪(未遂))
     10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科 

押収した覚醒剤1 押収した覚醒剤2

押収した覚醒剤3

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