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門司税関の歴史

  門司税関は、明治22年(1889年)に門司港が石炭、米、麦、麦粉、硫黄の特別輸出港に指定されたことに伴い、長崎税関の出張所として設けられ、その後、税関支署に発展し、明治42年(1909年)11月、長崎税関から分離独立し、我が国7番目の税関として発足しました。

  税関は、昭和18年(1943年)、第2次世界大戦により一時閉鎖されましたが、昭和21年(1946年)6月、門司税関は、九州全県と山口県を管轄する税関として再開されました。

  昭和28年(1953年)、長崎税関を分離し現在の姿になり、今、門司税関はアジア太平洋地域との人と物の玄関口として大きく躍進しています。

  → 門司税関庁舎の歴史

  平成21年(2009年)、門司税関は長崎税関から分離独立して100周年を迎え、これまで以上に税関を広く国民の皆様に知ってもらい、税関業務への理解と協力を得ることを目的に100周年記念誌を作成しました。

  → 門司税関100周年記念誌は、こちらの「門司港と門司税関の軌跡」に掲載しております。

 

門司税関主要年表
明治 5年(1872年)11月 運上所を「税関」に呼称統一
明治 8年(1875年) 8月 下関税関監吏出張所設置
明治16年(1883年)12月 厳原、博多税関出張所設置
明治22年(1889年)11月 門司、唐津税関出張所設置
明治30年(1897年) 6月 「税関出張所」を「税関支署」に改める
明治42年(1909年)11月 門司税関、長崎税関から分離独立
大正11年(1922年) 2月 徳山税関支署設置
昭和 2年(1927年)12月 萩税関支署設置(昭和21年出張所へ)
昭和13年(1938年) 4月 宇部税関支署設置
昭和18年(1943年)11月 税関官制廃止
昭和21年(1946年) 6月 門司税関再開(九州及び山口県を管轄、長崎、博多、徳山、唐津(平成14年出張所へ)、佐世保、厳原、三池、三角、鹿児島の各支署)
昭和22年(1947年) 5月 若松税関支署設置(昭和46年出張所へ)
昭和22年(1947年) 9月 岩国税関支署設置
昭和25年(1950年) 8月 津久見税関支署設置(昭和46年出張所へ)
昭和26年(1951年) 6月 細島税関支署設置
昭和27年(1952年) 6月 岩国空港、税関空港に指定(昭和53年閉鎖)
昭和28年(1953年) 8月 長崎税関、門司税関から分離独立(当関は、若松、博多、岩国、徳山、唐津、厳原、津久見、細島の各支署
昭和30年(1955年) 8月 宇部(平成28年出張所へ)、下関税関支署設置
昭和30年(1955年) 8月 油津税関支署設置(昭和47年出張所へ)
昭和31年(1956年) 5月 板付空港(現福岡空港)、税関空港に指定
昭和32年(1957年) 4月 佐伯税関支署設置(平成11年出張所へ)
昭和46年(1971年) 4月 戸畑、大分税関支署設置
昭和47年(1972年) 5月 福岡空港税関支署設置
平成 2年(1990年) 3月 麻薬探知犬導入
平成 4年(1992年) 4月 大分空港、税関空港に指定
平成 7年(1995年) 2月 通関情報処理システム(NACCS)導入(関門港、博多港、福岡空港)
平成11年(1999年)10月 新海上貨物通関情報処理システム(Sea-NACCS)導入(全官署)
平成14年(2002年) 4月 宮崎空港、税関空港に指定
平成14年(2002年) 7月 伊万里税関支署設置
平成18年(2006年) 3月 新北九州空港(現北九州空港)、税関空港に指定
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