門司税関は、大分県警察本部及び大分県中央警察署と共同調査を実施していたオランダ王国からの大麻樹脂及び麻薬密輸入事件について、犯則嫌疑者２名を本年１０月２２日までに大分地方検察庁へ告発した。

　犯則嫌疑者らは共謀のうえ、オランダ王国から大麻樹脂及び麻薬（ＭＤＭＡ）を不正に輸入することを企て、国際航空郵便物を利用して上記犯則物件を輸入しようとしたが、税関職員による検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。