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仏像等の無許可輸出事犯を告発

 門司税関厳原税関支署は、長崎県警察と共同調査(捜査)していた無許可輸出事件について、平成27年1月3日、関税法違反嫌疑で長崎地方検察庁厳原支部に告発した。

 犯則嫌疑者らは、貨物を携帯又は別送して外国向けに輸出する際は、口頭又は書面により税関長へ申告し、必要な検査を経て輸出許可を受けなければならないにもかかわらず、対馬市美津島町所在の寺院から無断で窃取した上記犯則物件について、平成26年11月24日午後3時34分頃、税関長の許可を受けないで不正に輸出しようと企て、当該物件を所持のうえ、対馬市厳原港から出港予定の旅客船にて出国しようとしたところを、門司税関厳原税関支署職員に発見・摘発されたものである。
 なお、犯則嫌疑者らは、平成26年12月15日、対馬南警察署により、関税法違反(許可を受けないで輸出入する罪)未遂事件として、通常逮捕されている。

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