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門司税関は、福岡県警薬物銃器対策課及び福岡空港警察署と共同調査を実施し、平成21年9月15日、シンガポール共和国国籍の男性を関税法違反嫌疑で福岡地方検察庁に告発した。
この男性は、平成21年8月18日、マレーシアからシンガポール共和国経由で福岡空港に到着した際、同人携行のソフトスーツケースの両側面部を二重工作して隠匿した覚せい剤約1.2kgを密輸入しようとしたが、入国旅具検査において福岡空港税関職員に発見・摘発されたものである。
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