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大型X線検査装置(税関の検査機器)

大型X線検査装置(外観)

現在、税関では、年々増加する輸出入貨物、出入国旅客の携帯品、外国郵便物等の検査に際して、より速く、より的確な検査の実施を可能とするため、各種のX線検査装置を配備し、覚せい剤、大麻等の社会悪物品等の密輸摘発に活用しています。

このうち、大型X線検査装置(写真)については、近年、コンテナで輸出入される貨物やコンテナ自体を利用した大口の密輸事犯が多発している状況から、コンテナや自動車、小型ボート等などの大型貨物の検査を可能とするため、平成12年度に横浜港へ初めて導入して以来、これまでに全国16ヵ所(13港)に配備しました。これまでコンテナ貨物の全量取出検査については、コンテナ1本あたり約2時間程度を要していましたが、この装置の導入により、約10分程度で検査することが可能となり、検査時間が大幅に短縮されました。

また、従来のX線検査装置では、検査困難な重量物や長尺貨物等の検査を可能とするため、平成17年度には車載式後方散乱線検査装置を導入しました。


大型X線検査装置のイメージ
大型X線検査装置のイメージ

大型X線検査装置による摘発事例

大型X線検査装置(内部)
  1. 平成15年8月、横浜港において、米国仕出しのモーターボートを検査したところ、内部に隠匿された銃器及び銃弾を摘発。

  2. 平成17年3月、横浜港において、アラブ首長国連邦仕向けのコンテナを検査したところ、コンテナ内に詰められた申告外の物品である盗難自動車を摘発。

  3. 平成17年3月、東京港において、香港仕出しのコンテナを検査したところ、コンテナ内に詰められた段ボール箱から申告外の商標権侵害物品のバックを摘発。

  4. 平成18年8月、大阪港において、インドネシア仕出しのコンテナを検査したところ、コンテナ内に詰められた申告外の物品である大量の象牙を摘発。

  5. 平成18年11月、横浜港において、中国仕出しのコンテナを検査したところ、塩蔵わらび入りプラスチックドラムに隠匿された覚せい剤を摘発。

  6. 平成19年1月、大阪港において、オランダ仕出しのマウンテンバイクを検査したところ、マウンテンバイクを梱包していたダンボールに隠匿された大麻樹脂及び大麻草を摘発。

  7. 平成19年8月、大阪港において、カナダ仕出しのコンテナを検査したところ、製材内に隠匿された大量の覚せい剤、大麻草及びMDMAを摘発。