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特定外来生物

特定外来生物は、外来生物法により輸入等が規制されています。

外来生物法とは、正式には「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(以下、「外来生物法」という。)といい、特定の外来生物による生態系、人の生命・身体・農林水産業への被害を防止することを目的としています。

【特定外来生物】

もともと日本にいなかった外来生物のうち、生態系等に被害を及ぼすものについて特定外来生物として政府が指定し、輸入等が原則として禁止されています。

【未判定外来生物】

特定外来生物と近縁の生物で、生態系などに被害を及ぼすかどうか未判定である生物として環境省が指定したものをいいます。

【種類名証明書の添付が必要な生物】

種類名証明書の添付が必要な生物とは、特定外来生物又は未判定外来生物と容易に区別がつく生物以外の生物として、外来生物法施行規則別表第3、第4に掲げる生物をいいます。

 

輸入の規制対象となる外来生物(代表例)
 特定外来生物未判定外来生物種類名証明書の添付が必要な生物
哺乳類フクロギツネ、タイワンザル、アライグマ、キョンオポッサム属、クスクス科、オオミミハリネズミ属
(特定外来生物は除く)
オポッサム科、クスクス科、ハリネズミ属、アライグマ属、リス科、マングース科
鳥類ガビチョウ、カオジロガビチョウ、カオグロガビチョウチメドリ科(特定外来生物は除く)チメドリ科
爬虫類カミツキガメ、グリーンアノール、タイワンハブアノール属、ノロプス属、オオガシラ属
(特定外来生物は除く)
カミツキガメ科、ハブ属、スジオナメラ、ホウシャナメラ
両生類オオヒキガエル、ウシガエル、シロアゴガエルズツキガエル属、オンシツガエル、ブロンズガエル
(特定外来生物は除く)
ヒキガエル属、ズツキガエル属、オンシツガエル、ウシガエル、ブロンズガエル
魚類ブルーギル、コクチバス、オオクチバス、ケツギョサンフィッシュ科、モロネ科、ケツギョ属
(特定外来生物は除く)
イクタルルス属、カワカマス属、カダヤシ、サンフィッシュ科、ケツギョ属
クモ・サソリ類セアカゴケグモ、クロゴケグモ、キョクトウサソリ科ゴケグモ属(アカオビゴケグモを除く)
(特定外来生物は除く)
サソリ目、イトグモ属、ゴケグモ属
甲殻類ウチダザリガニ、ラスティークレイフィッシュザリガニ科、ミナミザリガニ科
(特定外来生物は除く)
ザリガニ科、アメリカザリガニ科、ミナミザリガニ科
昆虫類テナガコガネ属(ヤンバルテナガコガネを除く)、ヒアリ、コカミアリマルハナバチ属(在来(亜)種及び特定外来生物を除く)ムネアカセンチコガネ科、マンマルコガネ科、クロツヤムシ科、コガネムシ科、アルゼンチンアリ、ヒアリ、コカミアリ
軟体動物等クワッガガイ、ヤマヒタチオビヌリツヤマイマイ科、ネジレガイ科
(特定外来生物は除く)
カワヒバリガイ属、クワッガガイ、ヌリツヤマイマイ科、ネジレガイ科
植物オオキンケイギク、ミズヒマワリ、アレチウリヒュドロコティレ・ボナリエンスィス、ヒュドロコティレ・ウンベルラタチドメグサ属、ボタンウキクサ、ハルシャギク属、キオン属、アレチウリ属

 

外来生物法該当物品の輸入通関について

外来生物法に基づき、外来生物を輸入しようとする者は、税関への輸入申告に際し、外来生物法で定める要件を満たしていることを証明する必要が有ります。

(1)特定外来生物を輸入しようとする場合
 輸入する者は、飼養等の許可を有していることが必要で、税関で当該許可証と輸出国の政府機関等が発行する種類名を証明する書類を提出することが必要となります。

(2)未判定外来生物を輸入しようとする場合
 当該生物を輸入しようとする場合には、事前に環境大臣及び農林水産大臣に届出をし、生態系等に係る被害を及ぼすおそれがあるか否かについて、判定を受ける必要があります。

(3)種類名証明書の添付が必要な生物を輸入しようとする場合
 輸入するためには、輸出国の政府機関等が発行する種類名を証明する書類を税関に提出する必要があります。種類名証明書は、日本語又は英語で作成され、種の学名と数量が記載されていることが必要となります。

 また、これらの生物を輸入できる場所は、次のとおりとなります。

 

外来生物の輸入手続きを行うことができる税関官署
税関官署
成田国際空港東京税関成田税関支署
東京税関成田航空貨物出張所
中部国際空港名古屋税関中部空港税関支署
関西国際空港大阪税関関西空港税関支署
福岡空港門司税関福岡空港税関支署

外来生物法に関する問い合わせ先

 環境省自然環境局野生生物課
    TEL:03-3581-3351(代表)
    FAX:03-3581-7090
 外来生物法ホームページ
    http://www.env.go.jp/nature/intro/