各税関の摘発事件発表(令和3年)
【犯則物件】
不正薬物
【名古屋税関】大麻の密輸入事件を告発(令和3年12月24日発表)
名古屋税関は、岐阜県警察本部刑事部組対課、岐阜県関警察署と共同で調査を行い、大麻を密輸入しようとした男性1名を、岐阜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻 12.331グラム(正味重量)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際eパケットライト郵便物を利用して大麻を密輸入しようとしましたが、令和3年7月22日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査で発見されました。
国際郵便物を利用したアメリカ合衆国来麻薬(MDMA)密輸入事件を告発(令和3年12月22日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した麻薬(MDMA)密輸入事件について、福岡県警察(うきは警察署・薬物銃器対策課)と共同調査(捜査)を実施し、犯則嫌疑者につき、12月22日、関税法違反で福岡地方検察庁久留米支部へ告発した。
【犯則物件】
麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン
(別名MDMA)を含有する粉末 30.121グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬(MDMA)を輸入することを企て、令和3年10月8日(現地時間)、アメリカ合衆国から、上記犯則物件を内包した国際航空小包郵便物1個を犯則嫌疑者の自宅宛に発送し、同月19日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法規定の輸入してはならない貨物である麻薬(MDMA)を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【沖縄地区税関】非公用軍事郵便物を利用した大麻及びコカイン密輸入事件の告発(令和3年12月22日発表)
沖縄地区税関は、米国から非公用軍事郵便物を利用した大麻及びコカイン密輸入事件の犯則嫌疑者6名を関税法違反で那覇地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
第1の事件
大麻である液体 2,061.9グラム
大麻である固形物 101.0グラム
第2の事件
麻薬であるコカインを含有する白色固形物 1,000.5グラム
第3の事件
麻薬であるコカインを含有する白色固形物 1,251.0グラム
【事件の概要】
第1の事件
犯則嫌疑者らは、アメリカ合衆国から大麻を本邦に密輸入しようと企て、令和3年6月7日、非公用軍事郵便物を利用し関税法で規定された輸入してはならない貨物である大麻を輸入したものである。
第2の事件
犯則嫌疑者らは、アメリカ合衆国からコカインを本邦に密輸入しようと企て、令和3年6月14日、非公用軍事郵便物を利用し関税法で規定された輸入してはならない貨物であるコカインを輸入したものである。
第3の事件
犯則嫌疑者らは、アメリカ合衆国からコカインを本邦に密輸入しようと企て、令和3年6月21日、非公用軍事郵便物を利用し関税法で規定された輸入してはならない貨物であるコカインを輸入しようとしたが、当関職員による郵便物輸入通関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月21日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和3年12月21日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(1)指定薬物であるN−(1−アミノ−3, 3−ジメチル−1−オキソブタン−2−イル)−1−ブチル−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(通称等:ADB−BUTINACA)を含有する植物片入りのタバコ状のもの 30本(36.96グラム)
(2)同タバコ状のもの 30本(38.49グラム)
(3)同タバコ状のもの 60本(70.65グラム)
(4)同タバコ状のもの 60本(70.29グラム)
※未鑑定分を含めると(1)から(4)まで総数1,800本
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記指定薬物を、4個の郵便物に分散隠匿し、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して輸入しようとしたが、(1)令和3年5月28日、(2)令和3年5月29日、(3)令和3年5月30日、(4)令和3年6月3日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員の検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】覚醒剤・大麻密輸入事件を告発!!(令和3年12月16日発表)
大阪税関、関西空港税関支署及び堺税関支署は、カナダ等からの国際郵便路線又は国際宅配貨物を利用した、いわゆるショットガン方式による覚醒剤・大麻密輸入事件を大阪府警察本部刑事部薬物対策課等並びに近畿厚生局麻薬取締部と共同で調査し、令和3年12月3日までに下記犯則嫌疑者を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
・事件1 大麻草 435.20グラム
・事件2 覚醒剤 1,694.00グラム
・事件3 覚醒剤 1,981.12グラム
・事件4 覚醒剤 1,989.00グラム
・事件5 覚醒剤 1,950.64グラム
・事件6 覚醒剤 1,090.59グラム
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月16日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県厚木警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年12月16日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁小田原支部に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有するものと認められる塊状物 161.76グラム
(いわゆるマジックマッシュルームと同じ成分を含有する塊状物)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬を輸入しようと企て、オランダ王国所在の郵便局から、上記麻薬を隠匿した国際郵便物を犯則嫌疑者宅に発送させたが、令和3年3月27日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】関税法違反(麻薬輸入未遂)犯則事件を告発(令和3年12月15日発表)
長崎税関は、オランダ王国からの国際郵便物を利用した麻薬(通称LSD)の輸入未遂事件について、熊本県警察及び九州厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、犯則嫌疑者を関税法違反により熊本地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
リゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)及びその塩類(通称LSD)を含有する紙片 約9.23グラム(1,000片)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から本邦に密輸入しようとしたが、令和3年3月28 日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】未成年者による英国来国際郵便を利用した大麻密輸入事件2件を告発(令和3年12月10日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、西尾警察署及び岡崎警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした次の人物について、関税法違反で名古屋地方検察庁岡崎支部に告発しました。
【事件1】
1 犯則物件
大麻 29.003グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者少年Aは、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から国際郵便を利用し、大麻を密輸入しようとしたが、令和3年9月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【事件2】
1 犯則物件
大麻 14.204グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者少年Bは、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から国際郵便を利用し、大麻を密輸入しようとしたが、令和3年10月9日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月1日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年12月1日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻と認められる液状物 1.254グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、大麻を輸入しようと企て、アメリカ合衆国所在の郵便局から、上記大麻を隠匿した国際郵便物を犯則嫌疑者宅に発送させたが、令和元年5月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年11月19日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年11月19日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
【犯則物件】
大麻 48.149グラム
大麻と認められる固形物 3.58グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和2年8月11日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年11月8日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部及び横浜水上警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年10月15日及び同年11月8日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
〇令和3年10月15日告発分
@麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 1.9489グラム(1枚100片)
〇令和3年11月8日告発分
A麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.3264グラム(2枚20片)
B麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.3370グラム(1枚20片)
C麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.1851グラム(1枚10片)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、@令和2年7月29日、A同年9月8日、B同年11月4日及びC同月15日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
@ A
B C
【大阪税関】オランダ王国来国際郵便路線を利用したLSD密輸入事件を告発!!(令和3年11月4日発表)
大阪税関は、オランダ王国からの国際郵便路線を利用した麻薬(LSD)密輸入事件を大阪府警察本部刑事部薬物対策課及び大阪府大阪水上警察署と共同で調査し、令和3年10月4日、犯則嫌疑者を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
・麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(通称LSD)を含有する紙片 20枚(1万区分:166.23グラム)
【函館税関】航空小口急送貨物を利用した米国来大麻密輸入事件を告発(令和3年10月29日発表)
函館税関は、東北厚生局麻薬取締部との共同調査により、令和3年10月29日、犯則者を関税法違反で仙台地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
大麻である黄褐色液体 1,345.36グラム
【事件の概要】
犯則者は、アメリカ合衆国から大麻を不正に輸入しようと企て、航空小口急送貨物を利用し本邦向けに発送させ、輸入したものである。
【門司税関】国際郵便物を利用したベトナム社会主義共和国来指定薬物密輸入事件を告発(令和3年10月29日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した指定薬物密輸入事件について、山口県警察(刑事部組織犯罪対策課及び岩国警察署)と共同調査(捜査)を実施し、犯則嫌疑者につき、10月29日、関税法違反で山口地方検察庁岩国支部へ告発した。
【犯則物件】
指定薬物であるメチル=3・3-ジメチル-2-[1-(ペンタ-4-エン-1-イル)-1H-インダゾール-3-カルボキサミド]ブタノアート(通称等:MDMB-4en-PINACA)又はその塩類を含有する茶色乾燥植物片
約260.23グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、指定薬物を輸入することを企て、令和3年4月20日(現地時間)、ベトナム社会主義共和国から、上記犯則物件を隠し入れた国際スピード郵便物(EMS)1個を住居宛てに発送させ、同月26日、大阪税関大阪外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法規定の輸入してはならない貨物である指定薬物を輸入しようとしたが、同出張所税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
また、犯則嫌疑者は、その情を知りながら犯則嫌疑者に指定薬物の仕入先、運送仲介役を紹介したうえ助言し、上記犯行を容易ならしめてこれを幇助したものである。
【門司税関】国際郵便物を利用したオランダ王国来覚醒剤密輸入事件を告発(令和3年10月26日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件について、福岡県警察(南警察署及び薬物銃器対策課)及び九州厚生局麻薬取締部等と共同調査(捜査)を実施し、令和3年10月26日、関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
覚醒剤 99.14グラム(薬物乱用者の通常の使用量 約3300回分)
【事件の概要】
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、覚醒剤を輸入することを企て、西暦2021年9月14日(現地時間)、オランダ王国から、上記犯則物件を内包した書留郵便物1通を犯則嫌疑者の住居宛てに発送し、令和3年9月25日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法規定の輸入してはならない貨物である覚醒剤を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件を告発(令和3年10月20日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件について、福岡県警察(東警察署・薬物銃器対策課)と共同調査(捜査)を実施し、令和3年10月20日、関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
大麻リキッド 3.12g
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、米国から大麻を輸入することを企て、令和3年9月7日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際航空小包郵便物を、犯則嫌疑者宛てに発送し、同月15日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】関税法違反(指定薬物の密輸入)犯則事件を告発(令和3年10月19日発表)
長崎税関は、ベトナム社会主義共和国からの国際郵便物を利用した指定薬物(たばこ様もの)の密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部及び熊本県警察と共同で調査を実施し、昨日(10 月18 日)、犯則嫌疑者1名を関税法違反で福岡地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
指定薬物 相当量(たばこ様もの)50 箱(1箱6本入り)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、上記の犯則物件をベトナム社会主義共和国から本邦に密輸入しようとしたが、令和3年6月16 日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年10月6日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年10月6日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻である液状物 1.10グラム(2本)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、前記大麻をアメリカ合衆国から国際郵便を利用して輸入しようとしたが、令和3年6月24日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年9月24日発表)
横浜税関は、神奈川県山手警察署と共同調査を実施した大麻密輸入未遂事件について、令和3年9月24日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
@大麻と認められる液状物0.51グラム
(アメリカ合衆国)
A大麻と認められる液状物約2.31グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
B大麻と認められる植物片55.25グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
C大麻と認められる植物片7.25グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国などから輸入しようとしたが、@令和2年9月22日、A令和3年5月19日、B同年6月8日及びC同年7月23日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
@ A B C
【名古屋税関】大麻リキッド密輸入事件を告発(令和3年9月13日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県御殿場警察署と共同調査を実施し、大麻リキッドを密輸入しようとした人物について、9月9日、関税法違反で静岡地方検察庁沼津支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻であると認められる液状物 5.914グラム(正味重量)
(カートリッジ状の大麻リキッド 7本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、大麻と認められる液状物を紙箱内に隠匿の上、タイ王国から国際郵便物を利用し密輸入しようとしたが、令和3年5月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員による郵便物検査で発見され、清水税関支署において調査したものである。
【神戸税関】指定薬物密輸入事件を告発(令和3年9月7日発表)
神戸税関は、ベトナム社会主義共和国からの郵便路線を利用した指定薬物の密輸入事件に関して、兵庫県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び兵庫県明石警察署と共同調査(捜査)を実施し、令和3年8月24日、ベトナム人男性2名を関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である
亜硝酸イソブチルを含有する黄色液体
259.54グラム(45本)
亜硝酸イソブチル及び亜硝酸イソペンチルを含有する黄色液体
55.64グラム(7本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から前記犯則物件を隠匿した国際スピード郵便物1個を本邦宛てに発送させ密輸入しようとしたが、令和3年4月21日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した郵便物検査において発見され、その目的を遂げなかったものです。
【門司税関】国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件を告発(令和3年9月3日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した米国来大麻密輸入事件について、宮崎県警察(組織犯罪対策課・延岡警察署)と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で宮崎地方検察庁延岡支部へ告発した。
【犯則物件】
大麻 6.77g
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、米国から大麻を輸入することを企て、令和3年3月30日(現地時間)ころ、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際eパケットライト郵便物を、犯則嫌疑者宛てに発送し、同年4月3日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】ベトナム来指定薬物の密輸入事件を告発(令和3年8月25日発表)
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、指定薬物(通称:MDMB-4en-PINACA)を密輸入しようとした人物を関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物(通称:MDMB-4en-PINACA) 紙巻きたばこ状のもの600本
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便を利用し、指定薬物を密輸入しようとしましたが、令和3年4月18日、東京税関東京外郵出張所職員による税関検査で発見されました。
【名古屋税関】アメリカ来郵便物及び国際宅配貨物による大麻密輸入事犯を告発 (令和3年8月5日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県岡崎警察署、港警察署、中部空港警察署、西尾警察署及び豊田警察署と共同で調査を実施し、乾燥大麻を密輸入しようとした日本人男性女性4名及び液状大麻を密輸入しようとした日本人男性4名について、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(1)乾燥大麻 3,941.81グラム(正味重量)
(2)液状大麻 7,908.33グラム(正味重量)
【事件の概要】
(1)犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際航空小包郵便物を利用し、乾燥大麻を密輸入しようとしたが、令和3年3月24日、名古屋税関中部外郵出張所税関職員による検査で発見されたものである。
(2)犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際宅配貨物を利用し、液状大麻を密輸入しようとしたが、令和3年5月7日、大阪税関関西空港税関支署税関職員による検査で発見されたものである。
【名古屋税関】ベトナム来郵便物による大麻密輸入事犯を告発(令和3年8月2日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとしたベトナム人男性について、令和3年7月30日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻 282.20グラム(正味重量)
大麻樹脂 3.28グラム(正味重量)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便を利用し、大麻草及び大麻樹脂を密輸入しようとしたが、令和3年6月19日、名古屋税関中部外郵出張所における麻薬探知犬の検査及びその後の同出張所職員による検査で発見されたものである。
【門司税関】国際郵便物を利用した英国来大麻密輸入事件を告発(令和3年8月2日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用した英国来大麻密輸入事件について、福岡県警察(東警察署・薬物銃器対策課)、九州厚生局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
大麻 4.94g
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から大麻を輸入することを企て、令和3年3月15日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際特定記録郵便物を、犯則嫌疑者の住居宛てに発送し、同月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年7月28日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署及び神奈川県戸部警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年7月28日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(第1事実)4月6日発見
MDMA5,939錠及び破砕片(2,261.55グラム)
(第2事実)4月12日発見
MDMA3,931錠及び破砕片(1,437.17グラム)
(第3事実)4月14日発見
MDMA5,093錠及び破砕片(2,021.15グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記麻薬をドイツ連邦共和国から国際郵便を利用して3回にわたり輸入しようとしたが、いずれも横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】香港来覚醒剤の摘発について(令和3年7月7日発表)
横浜税関は、令和3年4月30日、香港来海上貨物から覚醒剤を発見し、摘発しました。本件については現在調査中です。
【犯則物件】
覚醒剤 約297キログラム
【事件の概要】
令和3年3月12日、横浜税関本牧埠頭出張所長宛てに輸入申告のあった香港来海上貨物について、横浜税関職員が検査を実施したところ、覚醒剤(約297キログラム)を発見し、同年4月30日に摘発したものである。
【大阪税関】ベトナム社会主義共和国来国際郵便路線を利用したMDMA密輸入事件を告発!!(令和3年6月17日発表)
大阪税関は、ベトナム社会主義共和国からの国際郵便路線を利用したMDMA錠剤の密輸入事件について、滋賀県警察本部刑事部組織犯罪対策課並びに滋賀県草津警察署と共同調査を実施し、令和3年6月14日、犯則嫌疑者を関税法違反で大津地方検察庁に告発した。
【門司税関】国際郵便物を利用した台湾来指定薬物密輸入事件を告発(令和3年6月16日発表)
細島税関支署は、門司税関調査部及び宮崎県警察本部刑事部組織犯罪対策課並びに延岡警察署と共同調査(捜査)を実施し、国際郵便物を利用した指定薬物密輸入事件について、本日、関税法違反で宮崎地方検察庁延岡支部に告発した。
【犯則物件】
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 約364.14グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、関税法規定の輸入してはならない貨物である指定薬物を輸入することを企て、国際郵便物計2通に内包させた、指定薬物である「亜硝酸イソブチル」を含有する液状物合計15本(約364.14グラム)を、台湾所在の郵便局から犯則嫌疑者の住居宛に発送し、令和3年3月16日及び同年3月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、もって前記指定薬物を輸入しようとしたが、同税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】フィリピン人女性旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和3年6月4日発表)
名古屋税関中部空港税関支署は、令和3年5月19日、フィリピン共和国から覚醒剤を密輸入しようとしたフィリピン人女性旅客を摘発し、愛知県中部空港警察署との共同調査により、本年6月4日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩
0.36グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、覚醒剤を日本に密輸することを計画し、令和3年5月19日(現地時間)、フィリピン共和国所在のニノイ・アキノ国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、同人が使用する眼鏡ケース内に隠した覚醒剤を密輸入しようとしましたが、中部空港税関支署職員による旅具検査により発見されました。
【名古屋税関】オランダ来郵便物による麻薬密輸入事件を告発(令和3年6月4日発表
名古屋税関中部空港税関支署は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした日本人男性について、本年6月4日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である3−[2−(ジイソプロピルアミノ)エチル]−5−メトキシインドール の塩酸塩(通称「5−Meo−DIPT」) 0.59 グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、オランダ王国から通常郵便を利用し、麻薬である3−[2−(ジイソプロピルアミノ)エチル]−5−メトキシインドールの塩酸塩(通称「5−Meo−DIPT」)を密輸入しようとしましたが、令和2年11月19日、横浜税関川崎外郵出張所職員による郵便物の検査で発見されました。
@ 5−Meo−DIPT 0.59 グラム (透明袋は証拠品にあらず)
A @の5−Meo−DIPTを収納していた圧着式の袋
B Aを収納していた圧着式の袋
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【東京税関】アメリカ合衆国来液状大麻密輸入事件を告発(令和3年6月4日発表)
東京税関は、アメリカ合衆国からの航空小口急送貨物を利用した液状大麻の密輸入事件について、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、犯則嫌疑者を関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
大麻 2,076.3グラム
【大阪税関】アメリカ合衆国来国際郵便路線を利用した大麻リキッド密輸入事件を告発!!(令和3年6月2日発表)
大阪税関伏木税関支署は、アメリカ合衆国から国際郵便路線を利用した大麻リキッド密輸入事件について富山県警察と共同調査を行い、令和3年6月2日、関税法違反で富山地方検察庁高岡支部に告発した。
【犯則物件】
・大麻である液体(カートリッジ入りのもの) 6本(計4.99グラム)
【横浜税関】台湾来指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和3年5月26日発表)
横浜税関は、神奈川県藤沢北警察署と共同調査中の指定薬物輸入及び輸入未遂事件について、令和3年5月26日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
第1事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 6本(98.57グラム)
第2事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 2本(50.80グラム)
第3事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 2本(14.78グラム)
指定薬物である亜硝酸イソブチル及び亜硝酸イソペンチルを含有する液状物
2本(55.71グラム)
第4事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 4本(53.45グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、医療等の用途以外の用途に供する目的で、国際郵便路線を利用して
上記指定薬物(第1事実から第3事実)を台湾から輸入しようとしたが、令和2年9月19日、
同年12月9日、令和3年3月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかった
上記指定薬物(第4事実)を、令和3年3月30日、台湾から輸入した
ものである。
【横浜税関】アメリカ合衆国来麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年5月20日発表)
横浜税関は、神奈川県浦賀警察署と共同調査を実施した麻薬密輸入未遂事件について、令和3年5月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁横須賀支部に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3-[2-(ジメチルアミノ)エチル]インドール(別名DMT)を含有する液状物
0.69グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、上記不正薬物をアメリカ合衆国から、国際郵便を利用して輸入しようとしたが、令和2年9月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】オーストリア共和国及びオランダ王国来麻薬等密輸入事件の告発について(令和3年5月12日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県藤沢警察署と共同調査中の麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和3年5月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
第1 麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤10錠(4.06グラム)
麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤片2片(0.023グラム)
第2 麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤10錠(4.17グラム)
麻薬である4−ブロモ−2,5−ジメトキシフェネチルアミン(俗称2C−B)の塩類を含有する錠剤10錠(1.55グラム)
第3 大麻 0.62グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記不正薬物をオーストリア共和国及びオランダ王国から輸入しようとしたが、令和2年7月17日、同月24日、同月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【名古屋税関】国際宅配貨物を利用した覚醒剤の密輸入事件を告発(令和3年4月26日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び中部空港警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした男性2名について、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 6,142.83グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、トルコ共和国から国際宅配貨物を利用しトランスミッションのパーツに覚醒剤を隠し密輸入しようとしましたが、令和3年3月12日、大阪税関関西空港税関支署職員による税関検査で発見されました。
【門司税関】国際郵便物を利用したオランダ王国来大麻及び麻薬密輸入事件を告発(令和3年4月30日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用したオランダ王国来大麻及び麻薬(ケタミン・LSD)密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部等と共同調査(捜査)を実施し、本年4月27日、関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
(1)大麻 9.97グラム
(2)麻薬である2-(2-クロロフェニル)-2-(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類 1.08.グラム
(3)麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド、通称LSD)を含有する紙片 1枚(0.0785グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オランダ王国から大麻及び麻薬を輸入することを企て、令和2年9月10日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した通常郵便物を、犯則嫌疑者住居宛てに発送し、同年9月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻及び麻薬を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際郵便物を利用したオーストラリア連邦来大麻密輸入事件を告発(令和3年4月30日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用したオーストラリア連邦来大麻密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部と共同調査(捜査)を実施し、本年4月28日及び本日、関税法違反で福岡地方検察庁へ告発した。
【犯則物件】
大麻 6.24g
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オーストラリア連邦から大麻を輸入することを企て、令和3年3月31日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際スピード郵便物を、犯則嫌疑者住居宛てに発送し、同年4月6日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【東京税関】日本人男性らによる液状大麻密輸入事件を摘発(令和3年4月28日発表)
- 東京税関成田税関支署は、アメリカ合衆国から液状大麻を密輸入しようとした事件について、茨城県警察本部薬物銃器対策課及び茨城県牛久警察署と共同で調査を実施し、令和3年3月2日、犯則嫌疑者3名を水戸地方検察庁土浦支部に告発した。
【犯則物件】
大麻 1,017.5グラム
- 東京税関成田税関支署は、アメリカ合衆国から液状大麻を密輸入した事件について、茨城県警察本部薬物銃器対策課及び茨城県牛久警察署と共同で調査を実施し、令和3年4月23日、犯則嫌疑者を水戸地方検察庁土浦支部に告発した。
【犯則物件】
大麻 909グラム
【大阪税関】アメリカ合衆国来国際郵便路線を利用した大麻リキッド密輸入事件を告発!!(令和3年4月23日発表)
大阪税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便路線を利用した大麻リキッド密輸入事件を奈良県警察本部刑事部組織犯罪対策課等と共同で調査し、令和3年4月20日、犯則嫌疑者を関税法違反で奈良地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
・大麻である液体 14本(計12.88グラム)
【神戸税関】大麻密輸入事件を告発(令和3年3月25日発表)
神戸税関広島税関支署は、アメリカ合衆国からの郵便路線を利用した大麻の密輸入事件に関して、広島県警察本部刑事部薬物銃器対策課及び広島県広島中央警察署と共同調査(捜査)を実施し、アメリカ人男性1名を関税法違反で広島地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻と認める黄色液体 1.86グラム(5本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から前記犯則物件を隠匿した小包郵便物1個を本邦宛てに発送させ密輸入しようとしたが、令和2年9月30日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した郵便物検査において発見され、その目的を遂げなかったものです。
犯則物件(液状大麻) |
【横浜税関】ドイツ連邦共和国来麻薬(MDMA)密輸入事件の告発について(令和3年3月16日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、ドイツ連邦共和国来の麻薬(MDMA)密輸入未遂事件について、茨城県警察本部薬物銃器対策課及び茨城県神栖警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で水戸地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩を含有するもの5,997錠(2,461.07グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者甲及び乙は、麻薬(MDMA)をドイツ連邦共和国から不正に輸入することを企て、情を知らない通関業者をして、東京税関長に航空小口急送貨物1個の 輸入申告をさせたが、令和2年6月11日、同税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【大阪税関】ベトナム社会主義共和国来国際郵便路線を利用した大麻草密輸入事件を告発!!(令和3年3月12日発表)
大阪税関は、ベトナム社会主義共和国からの国際郵便路線を利用した大麻草密輸入事件を神戸税関及び近畿厚生局麻薬取締部と共同で調査し、令和3年2月18日までに犯則嫌疑者3名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
【横浜税関】オランダ王国来麻薬密輸入事件の告発について(令和3年3月12日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査中である麻薬密輸入事件について、令和3年3月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル
(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール
(別名サイロシン)を含有するきのこ類 4.04グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、オランダ王国から上記麻薬を輸入しようとしたが、令和2年5月9日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【長崎税関】国際郵便物を利用した液体大麻密輸入事件を告発(令和3年3月8日発表)
長崎税関は、アメリカ合衆国からの国際郵便物を利用した液体大麻の密輸入事件について、熊本県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び熊本中央警察署と共同で調査を実施し、令和3年3月8日、犯則嫌疑者を関税法違反で熊本地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
液体大麻 2.89グラム(カートリッジ入り5本)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、国際郵便物を利用して、上記の犯則物件をアメリカ合衆国から本邦に密輸入しようとしたが、令和2年12月31日、門司税関福岡外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【東京税関】中国来指定薬物密輸入事件を告発(令和3年2月26日発表)
東京税関は、中国からの国際郵便物を利用した指定薬物の密輸入事件について、警視庁組織犯罪対策第5課及び警視庁月島警察署と共同で調査を実施し、犯則嫌疑者を関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
指定薬物 合計1,451.87グラム
【名古屋税関】商標権侵害物品の密輸入事件を告発(令和3年2月24日発表)
名古屋税関は、愛知県警察本部生活安全部生活経済課及び愛知県中村警察署と共同で調査を実施し、商標権侵害物品を密輸入しようとしたフィリピン人女性と法人について、本年2月24日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
フェンディ エス.アール.エル.社の商標権を侵害するパンツ 29本
Supreme社の商標権を侵害するパーカー 1点
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、国際宅配貨物を利用して、令和2年10月28日、中華人民共和国から上記の犯則物件を密輸入しようとしましたが、名古屋税関中部空港税関支署職員による税関検査で発見されました。
【門司税関】国際郵便物を利用したアメリカ合衆国来大麻密輸入事件を告発(令和3年2月18日発表)
門司税関は、国際郵便物を利用したアメリカ合衆国来大麻密輸入事件について、九州厚生局麻薬取締部小倉分室及び福岡県警察と共同調査(捜査)を実施し、令和3年2月15日、関税法違反で福岡地方検察庁小倉支部へ告発した。
【犯則物件】
液状大麻 2.00g
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、アメリカ合衆国から大麻を輸入することを企て、令和3年1月12日(現地時間)、同国所在の郵便局において、犯則物件を内包した国際航空小包郵便物を、犯則嫌疑者住居宛てに発送し、同月17日、門司税関福岡外郵出張所職員による検査を受けさせ、関税法に規定する輸入してはならない貨物である大麻を輸入しようとしたが、同出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【神戸税関】覚醒剤密輸入事件を告発(令和3年2月15日発表)
神戸税関福山税関支署尾道糸崎出張所は、タイ王国来国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件に関して、広島税関支署、広島県警察本部薬物銃器対策課及び広島県尾道警察署と共同調査(捜査)を実施し、タイ人男性2名を関税法違反で広島地方検察庁福山支部に告発しました。
1 犯則物件
(1)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン塩酸塩と認められる白色結晶
95.00グラム
(2)覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパン又はその塩類を含有する錠剤
1,998錠(189.09グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、国際スピード郵便物を利用して、前記犯則物件をタイ王国から本邦に密輸入しようとしたが、令和2年12月18日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した郵便物検査により発見され、その目的を遂げなかったものです。
犯則物件(覚醒剤) |
【名古屋税関】大麻リキッド密輸入事件を告発(令和3年2月9日発表)
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県磐田警察署と共同調査を実施し、大麻リキッドを密輸入しようとした米国人男性について、関税法違反で静岡地方検察庁沼浜松支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻と認められる液状物 正味重量合計2.06グラム
(カートリッジ状の大麻リキッド 6本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際郵便を利用し、大麻リキッド6本を菓子袋内に隠し密輸入しようとしましたが、令和2年9月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査で発見されました。
菓子袋と大麻リキッド(カートリッジ) | 大麻リキッドが入ったカートリッジ |
【東京税関】在留ボリビア人による連続したコカ葉密輸入事件を摘発(令和3年2月12日発表)
- 東京税関羽田税関支署は、令和3年1月10日、在留ボリビア人がコカ葉を密輸入しようとしたところを発見・摘発した後、警視庁組織犯罪対策第五課及び滝野川警察署と共同調査を実施し、同月26日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
コカ葉 約400グラム
- 東京税関羽田税関支署は、令和3年1月14日、在留ボリビア人がコカ葉を密輸入しようとしたところを発見・摘発した後、警視庁組織犯罪対策第五課及び東京空港警察署と共同調査を実施し、同年2月1日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
【犯則物件】
コカ葉 約8キログラム
【横浜税関】フランス共和国来麻薬密輸入事件の告発について(令和3年2月5日発表)
横浜税関は、神奈川県戸塚警察署と共同調査中である麻薬密輸入事件について、令和3年2月5日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.13グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、フランス共和国から上記麻薬を輸入しようとしたが、令和2年10月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
金
知的財産
【神戸税関】著作権侵害物品の密輸入事件を告発(令和3年1月19日発表)
神戸税関広島税関支署は、シンガポール共和国からの郵便路線を利用した著作権侵害物品の密輸入事件に関して、広島県安佐北警察署及び広島県警察本部生活安全部生活環境課と共同調査(捜査)を実施し、関税法違反で広島地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
東映アニメーション株式会社の著作権を侵害する金具(チャーム) 252点
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、前記犯則物件を不正に輸入することを企て、シンガポール共和国から、前記犯則物件を収納した国際スピード郵便物を本邦宛てに発送させ輸入しようとしたが、令和2年9月24日、大阪税関大阪外郵出張所職員が実施した郵便物検査において発見され、その目的を遂げなかったものです。
犯則物件 |
【東京税関】著作権侵害物品密輸入事件を摘発(令和3年1月21日発表)
東京税関は、マレーシアからの航空小口急送貨物を利用した著作権侵害物品密輸入事件について茨城県稲敷警察署・茨城県警察本部生活安全部生活環境課・同サイバー犯罪対策課と共同で調査を実施し、本日、茨城県警は犯則嫌疑者らを関税法違反及び著作権法違反で逮捕した。
なお、犯則嫌疑者らについては共犯関係を調査のうえ、関税法違反事件として水戸地方検察庁土浦支部に告発する予定である。
【犯則物件】
株式会社アニプレックスの著作権を侵害する「鬼滅の刃」のDVD 75セット(225枚)
株式会社アニプレックスの著作権を侵害する「鬼滅の刃」のDVD 100セット(300枚)
その他
【神戸税関】関税法違反犯則事件(水中探知装置不正輸出)の告発について(令和3年12月15日発表)
神戸税関は、水中探知装置不正輸出事件について、兵庫県警察本部警備部外事課、兵庫県東灘警察署、兵庫県西宮警察署及び第五管区海上保安本部と共同調査(捜査)を実施し、令和3年12月15日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
事件の概要
(1)犯則嫌疑者らは、共謀の上、嫌疑法人の業務として、外国為替及び外国貿易法第48条第1項の規定に基づき経済産業大臣の輸出許可を受けなければならない水中探知装置一式を、同大臣の許可を受けることなく輸出することを企て、令和2年2月25日、横浜税関長に対し、同大臣の許可を不要とする虚偽の輸出申告を行い、同日、同税関長の許可を受け、同月28日、横浜港に在港中の大韓民国船籍の外国貿易船に船積みさせ、ペルー共和国に向けて輸出したものです。
(2)犯則嫌疑者らは、共謀の上、嫌疑法人の業務として、外国為替及び外国貿易法第48条第1項の規定に基づき経済産業大臣の輸出許可を受けなければならない水中探知装置一式を、同大臣の許可を受けることなく輸出することを企て、令和2年3月26日、横浜税関長に対し、同大臣の許可を不要とする虚偽の輸出申告を行い、同日、同税関長の許可を受け、同年4月2日、横浜港に在港中の大韓民国船籍の外国貿易船に船積みさせ、チリ共和国に向けて輸出したものです。
【神戸税関】関税法違反犯則事件(水中探知装置不正輸出)の告発について(令和3年12月3日発表)
神戸税関は、水中探知装置不正輸出事件について、兵庫県警察本部警備部外事課、兵庫県東灘警察署、兵庫県西宮警察署及び第五管区海上保安本部と共同調査(捜査)を実施し、令和3年12月3日、関税法違反で神戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
水中探知装置 一式
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、嫌疑法人の業務として、外国為替及び外国貿易法第48条第1項の規定に基づき経済産業大臣の輸出許可を受けなければならない水中探知装置一式を、同大臣の許可を受けることなく輸出することを企て、令和2年6月25日、横浜税関長に対し、同大臣の許可を不要とする虚偽の輸出申告を行い、同日、同税関長の許可を受け、同年7月1日、横浜港に在港中のリベリア共和国船籍の外国貿易船に船積みさせ、チリ共和国に向けて輸出したものです。
【横浜税関】拳銃部品密輸入未遂事件の告発について(令和3年9月30日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県瀬谷警察署と共同調査中の拳銃部品密輸入未遂事件について、令和3年9月30日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
拳銃部品である機関部体 1個
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、拳銃部品である機関部体1個を米国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年6月14日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【門司税関】国際宅配貨物を利用した中華人民共和国来偽造有価証券密輸入事件の告発(令和3年6月22日発表)
門司税関は、国際宅配貨物を利用した中華人民共和国来偽造有価証券密輸入事件について、福岡県警察本部暴力団対策部国際捜査課、門司警察署と共同調査(捜査)を実施し、本日、関税法違反で福岡地方検察庁小倉支部に告発した。
【犯則物件】
有価証券であるドリンクチケットの偽造品 1,431枚
【事件の概要】
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀のうえ、中華人民共和国から有価証券の偽造品を輸入することを企て、西暦2021年3月21日(現地時間)、同国から、前記犯則物件を収納した国際宅配貨物を本邦向け発送し、令和3年3月23日、関西国際空港に到着させた後、同日、通関業者をして東京税関長に輸入申告させ、もって輸入してはならない貨物である有価証券の偽造品を輸入しようとしたが、検査にあたった関西空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂事件の告発について(令和3年3月24日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、盗難車をウガンダ共和国へ不正に輸出しようとした事件について、茨城県警察本部捜査第三課と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で水戸地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
中古乗用自動車1台、中古貨物自動車1台
【事件の概要】
犯則嫌疑者甲及び乙は、盗難車をウガンダ共和国へ不正に輸出することを企て、横浜税関本牧埠頭出張所への輸出申告に際し、事実と異なる書類を提示したが、令和2年4月23日、税関職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。