庁舎の変遷
初代1873(M6)〜1883(M16) | 外観石造、木造3階建ての本格的洋風建築の初代は、現在の神奈川県庁の位置に建築された。1883年、県に約8万円で譲渡。 | |
二代目1885(M18)〜1923(T12) | 日本大通りの海側突き当たりに建築された煉瓦造2階建ての建物は、中央に六角形の塔屋をもつ明治建築の秀作。 1923年、関東大震災により焼失。 | |
三代目1934(S9)〜 | イスラム寺院風の塔は「クイーン」の愛称で親しまれ、数十年を経て緑青色に変化。関東大震災の復興建築として長く横浜一の高さを誇っていた。 | |
三代目 [改修後]※工事期間 | 街路に面する三方を保存・活用し、歴史的な外観意匠に近代的な7階建て部分を融合する大改修が行われた。 塔がそびえる面が正面であり、横浜港を見守っている。 |