密輸事件報道発表(平成21年)
覚せい剤原料含有錠剤密輸入事件を告発
東京税関及び厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は、香港から覚せい剤原料(エフェドリン)を含有する白色円形錠剤を密輸入しようとした日本人男性を平成21年12月15日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
同人は、中華人民共和国香港特別行政区から
覚せい剤原料含有白色円形錠剤約402.2グラム(4,085錠相当)
を航空通常書留郵便物1個内に隠匿し発送させたが、平成21年11月16日、東京税関成田航空貨物出張所職員の検査によって発見され、その目的を遂げなかったものである。
(平成21年12月21日 東京税関本関発表)
メキシコ来ボリビア人男性による覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年10月21日、メキシコから入国したボリビア人男性が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、同月22日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、テキーラ瓶2本に水溶液として隠匿した
覚せい剤850.93グラム
を密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発したものである。
(平成21年11月10日 成田税関支署発表)
在日ギニア人男性による大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年10月20日、ギニア共和国からフランス共和国を経由して再入国した在日ギニア人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月21日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は成田国際空港に到着した際、3包に小分けした
覚せい剤1,818.1グラム
を、木彫の置物に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年11月9日 成田税関支署発表)
金地金密輸入に係る多額消費税等ほ脱事件
東京税関は、本日平成21年10月27日、オーストラリア及び香港から大量の金地金(金塊)を密輸入して多額の消費税等を免れていた日本人男性及び日本人女性を、東京地方検察庁に告発した。
日本人男性は、平成21年2月21日、香港から羽田空港に到着した際、
金地金21塊(21キログラム)
を、キャリーバッグの取っ手収納部分に隠匿して、消費税等を免れるため税関に申告せずに密輸入しようとしたが、税関検査の際に発見・摘発された。
その後の調査により、両名は同様の方法で、金地金合計1,181キログラムを、56回にわたり密輸し、消費税等合計1億5,392万円を免れていたことが判明した。
(平成21年10月27日 東京税関本関発表)
フィリピン共和国来大麻樹脂密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年9月30日、フィリピン共和国から帰国しようとした日本人男性が大麻樹脂を飲み込んで密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに大麻取締法違反で逮捕し、同年10月2日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、
大麻樹脂2塊11.72グラム
を、透明ラップで包んで、体内に飲み込んで隠匿したまま密輸入しようとしたが、税関検査で発見・摘発されたものである。
(平成21年10月23日 成田税関支署発表)
香港来台湾人男性による覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年9月8日、香港から入国した台湾人男性が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、同月10日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、
覚せい剤926.84グラム
を4袋に小分けし、壺を収納したダンボール箱の四側面に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年9月29日 成田税関支署発表)
トルコ共和国来大量覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年8月19日、トルコ共和国から入国したイギリス人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法及び覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月29日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤1,022.38グラム
をスーツケース内に収納したシャンプー容器に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年9月17日 成田税関支署発表)
イラン来覚せい剤及びあへん密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年8月27日、イラン・イスラム共和国から再入国しようとした在日イラン人男性が覚せい剤及びあへんを密輸入しようとしたところを発見し、空港署に通報して、同署員が覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、8月29日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際
覚せい剤40.28グラム及びあへん5.8グラム
を黒色ビニールテープ等で包んで体腔内に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査で発見されそうになると、当該薬物を体腔内から取り出して投棄したが、税関職員が当該薬物を発見し、空港署に通報したことにより、同署署員が覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕したものである。
(平成21年9月17日 成田税関支署発表)
韓国人女性による大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成21年8月12日、トルコ共和国から入国した韓国人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月14日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際
覚せい剤988.5グラム
をキャリー付青色スーツケース上蓋二重工作部分に隠匿所持し密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年9月2日 成田税関支署発表)
ロシア人による大量覚せい剤密輸入事件の検挙について
東京税関新潟税関支署、新潟県警察本部及び新潟海上保安部は、平成21年7月15日、ロシア人男性2名が、新潟港東港中央埠頭に接岸中のロシア来船舶から
覚せい剤約5キログラム
を密輸入したところを発見・摘発し、関税法違反及び覚せい剤取締法違反で逮捕し、両名を新潟地方検察庁に告発した。
(平成21年8月6日 新潟税関支署発表)
蝶の標本不正輸入事件を告発
東京税関は、フランス共和国から蝶の標本145頭を不正に輸入しようとした日本人男性を、本日、関税法違反で東京地方検察庁に告発した。
同人は、平成21年5月19日、フランス共和国から成田国際空港に到着した際、
蝶145頭の標本
をブリーフケース内及びスーツケース内に分散隠匿し、税関に申告せず輸入しようとしたが、税関検査で発見・摘発されたものである。
(平成21年7月24日 東京税関本関発表)
大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年6月29日、中国から入国しようとしたシンガポール人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、7月1日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、中国から成田国際空港に到着した際、
覚せい剤543.88グラム
を、着用していたパンツの内側に隠匿所持し密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年7月17日 成田税関支署発表)
シンガポール人男性2名による覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年6月4日、香港から入国したシンガポール人男性2名が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、同月6日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
両名は成田国際空港に到着した際、それぞれが所持していたお菓子に隠匿した、
覚せい剤合計2,857.17グラム
を密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年6月25日 成田税関支署発表)
台湾人男性による覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、台湾から入国した台湾人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、平成21年5月29日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、平成21年5月27日、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤1,469.7グラム
をスーツケース内の衣類11点に分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年6月18日 成田税関支署発表)
韓国人によるカナダ来覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署及び千葉県成田国際空港警察署は、韓国人男性がカナダから覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、平成21年5月18日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、平成21年5月16日、バンクーバー国際空港から成田国際空港へ到着した際、スーツケースの上下蓋を二重に工作して隠匿した
覚せい剤3,452.3グラム
を密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年6月8日 成田税関支署発表)
羽田空港で覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関は、警視庁と共同で、平成21年4月29日、香港から羽田空港に帰国した日本人男性2名が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、5月29日、同名らを東京地方検察庁に告発した。
両名らは、羽田空港に帰国した際、
覚せい剤2,997.86グラム
を、お菓子箱及びドリンク剤の箱に隠匿して密輸入しようとしたが、税関において発見・摘発された。
(平成21年5月29日 東京税関本関発表)
カナダ来大量覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年3月25日、カナダから入国したカナダ国籍の韓国人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月27日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤4、958.9グラム
をチャック付透明ビニール袋等5袋に小分けしてタオルで包み、書籍を巻きつけて携帯品内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年4月16日 成田税関支署発表)
オランダ人によるベルギー王国来麻薬3CPP密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年3月19日、オランダ人女性がベルギー王国から麻薬を含有する錠剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、翌20日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、ブリュッセル国際空港から成田国際空港に到着した際、スーツケース2個を二重底工作して隠匿した
麻薬(1-(3-クロロフェニル)ピペラジン:通称3CPP)を含有する錠剤20,808錠
を密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年4月9日 成田税関支署発表)
香港人男性による覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年3月8日、香港国際空港から入国した香港人男性が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月10日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に入国した際、ビニール袋3袋に小分けした
覚せい剤1,163.79グラム
を、腰部及び股間部に隠して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年3月30日 成田税関支署発表)
トルコ来大量覚せい剤密輸入事件
東京税関と警視庁組織犯罪対策部組対五課、警視庁東京空港警察署は、平成20年12月14日にトルコから韓国を経由して帰国した日本人男性が、覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、平成21年3月27日までに、同人並びに関係者2名を東京地方検察庁に告発した。
同人は、羽田空港に帰国した際、
覚せい剤921.2g
を、携行したスーツケースに隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年3月27日 東京税関本関発表)
日本人男性による大麻樹脂密輸入(嚥下隠匿)事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成21年2月22日にインドから帰国した日本人男性が大麻樹脂を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに大麻取締法違反で逮捕し、同月26日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に帰国した際、
大麻樹脂 551.25グラム
を、273塊に分けて透明ビニールラップ等で包み、体の中に飲み込んで密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成21年3月18日 成田税関支署発表)
偽ブランド品の密輸入事件を告発
南アフリカ共和国来大量大麻密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年2月9日、南アフリカ共和国から入国したレソト人女性が大量の大麻を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに大麻取締法違反で現行犯逮捕し、同月11日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、スーツケースの底部を二重工作した部分に、4包に小分けした
大麻草 3956.7グラム
を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年3月11日 成田税関支署発表)
マシニングセンター不正輸出事件について
東京税関は、工作機械製造会社ほか2名について、関税法違反(虚偽申告)嫌疑事件として現在調査中である。
本件は、大量破壊兵器等の製造に転用されるおそれのあるものとして輸出を規制しているマシニングセンター10台を中国に輸出する際、その精度を低く偽り、輸出貿易管理令に該当しない貨物であると虚偽の申告をしたものである。
なお、本件は、警視庁公安部外事一課との共同調査事件であり、本日、同課において犯則嫌疑者2名を本件に係る外国為替及び外国貿易管理法違反被疑事実で逮捕したところである。
(平成21年3月4日 東京税関本関発表)
台湾人男性による中華人民共和国からの覚せい剤密輸入事件を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成21年2月10日、香港から入国した台湾人男性が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法違反並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同年2月12日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、香港国際空港から成田国際空港に入国した際、
覚せい剤 437.62グラム
を携行スーツケース内のお菓子内に分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年3月4日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成20年12月17日から平成21年1月28日の間、メキシコ合衆国から入国したメキシコ人男女7名が、大量の覚せい剤を密輸入しようとした5つの事犯をそれぞれ発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
事犯 | 隠匿方法 | 重量 |
1 | 溶解した水溶液をシャンプー用容器等3本に分散隠匿 | 2126.71g |
2 | 14包に小分けしスーツケース4個の底部を二重に工作した内部に隠匿 | 6100.79g |
3 | 溶解した水溶液をシャンプー用容器4本に分散隠匿 | 1744.97g |
4 | 溶解した水溶液を洋酒(テキーラ)瓶2本内に隠匿 | 862.88g |
5 | 溶解した水溶液を洋酒(テキーラ)瓶2本内に隠匿 | 1123.00g |
(平成21年2月19日 成田税関支署発表)
タイ王国来大量大麻密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成21年1月24日、タイ王国から入国した韓国人男性が大量の大麻を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに大麻取締法違反で現行犯逮捕し、同月26日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、バンコク国際空港から成田国際空港に到着した際、ビニールラップ・カーボン紙で2包に小分けした
大麻樹脂 4,543.4グラム
を、機内預託手荷物である茶色キャリー付バッグ内仕切り部分に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年2月16日 成田税関支署発表)
大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課、成田国際空港警察署は、平成21年1月19日、マレーシアから入国しようとしたシンガポール人女性が、大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、1月21日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、クアラルンプール国際空港から成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 985.75グラム
を、スーツケースの二重底に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年2月10日 成田税関支署発表)
中華人民共和国来覚せい剤密輸入事件について
東京税関は、共同調査機関である埼玉県警察本部薬物銃器対策課及び埼玉県春日部警察署と中国来覚せい剤密輸入事件を調査中であったが、これまでに日本人男性を関税法違反でさいたま地方検察庁に告発した。
同人は、中国から
覚せい剤59.13グラム
を国際スピード郵便内のお茶の袋の中に隠匿して密輸入しようとしたが、平成20年12月18日、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。
(平成21年2月10日 東京税関本関発表)
東京税関成田税関支署と千葉県成田国際空港警察署は、平成21年1月2日、スイスから入国したオランダ人男性が多量のあへん及び大麻樹脂を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びにあへん法及び大麻取締法違反で現行犯逮捕し、翌3日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、チューリッヒ国際空港から成田国際空港に到着した際、
あへん 743.21グラム
大麻樹脂 287.98グラム
を携行スーツケース取っ手下、空洞部分に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成21年1月22日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成20年12月7日、カナダから入国したカナダ人男性2名が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、12月9日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人らは、平成20年12月7日に成田国際空港に到着した際、それぞれが所持していたスーツケースを二重底工作して隠匿した、
覚せい剤 合計4,976.2グラム
を密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発したものである。
(平成21年1月5日 成田税関支署発表)