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報道発表

【覚せい剤密輸入事件】(21年12月17日発表)  

 函館税関小樽税関支署は、北海道警察本部、小樽警察署、第一管区海上保安本部及び小樽海上保安部と共同して、ロシア連邦から覚せい剤を密輸入した事件を調査し、犯則嫌疑者を、21年12月17日、関税法違反で札幌地方検察庁に告発した。
(事件の概要)
 犯則嫌疑者は、ロシア連邦から覚せい剤を輸入しようと企て、同国オリガ港を出港したロシア籍船舶BATURINO号に乗船のうえ小樽港に入港し、本年11月9日、覚せい剤1,130.35グラムを身辺に隠匿して上陸したが、税関職員の職務質問により発見され、また、その後の警察、海保、税関による合同捜索により、犯則嫌疑者が使用するベッドの枕元付近に隠匿していた1,859.05グラムの覚せい剤を発見されたものである。
(犯則物件)
 覚せい剤  2,989.40グラム(推定使用回数 約10万回) 

 

【大麻密輸入事件】(21年10月9日発表)  

 函館税関及び東京税関は、岩手県警察本部刑事部組織犯罪対策課、盛岡東警察署及び警視庁組織犯罪対策課と共同して、インドから大麻樹脂を密輸入した事件を調査し、下記の犯則嫌疑者3名を、21年10月9日、関税法違反で盛岡地方検察庁に告発した。
(事件の概要)
 犯則嫌疑者3名は、共謀のうえ、インド国から大麻を輸入しようと企て、大麻樹脂1,215.86グラムを隠匿した国際スピード郵便(通称「EMS」)1個を岩手県盛岡市内宛てに発送させたが、本年7月27日、東京税関東京外郵出張所職員による検査によって発見されたものである。
(犯則物件)
 大麻樹脂 1,215.86グラム(推定使用回数 12,150回) 

 

覚せい剤密輸入事件の摘発について  

 函館税関札幌税関支署千歳出張所と北海道警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び札幌方面千歳警察署は、平成21年1月21日、香港から入国した台湾人男女2名が、それぞれ覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、1月23日、身柄を札幌地方検察庁に送致した。
同人らは、平成21年1月21日に新千歳空港に到着した際、それぞれの携行品内に隠匿した
  覚せい剤  合計1,903.6グラム
を密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発したものである。

(平成21年2月6日 函館税関札幌税関支署千歳出張所 発表) 

 

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