密輸事件報道発表(平成22年)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年12月2日、トルコ共和国からスイス連邦を経由して入国したチリ人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 4,053.7グラム
を黒色ハードスーツケース下蓋内二重工作部分に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年12月22日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年11月2日、ガンビア共和国から入国した英国人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 3,051.5グラム
を茶色粘着テープ等で包み、これを茶色アタッシュケースに隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年11月22日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年10月21日、ネパール連邦民主共和国カトマンズからアラブ首長国連邦アブダビ経由で入国したリトアニア人男性が覚せい剤原料を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤原料 2002.1グラム
を黒色スーツケース内底部二重工作部分に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年11月11日 成田税関支署発表)
東京税関は、警視庁組織犯罪対策部組織犯罪対策第五課及び警視庁赤羽警察署と共同調査のうえ、メキシコ合衆国から、大量の覚せい剤を密輸入しようとしたメキシコ人男性を、平成22年11月10日、関税法違反(覚せい剤密輸入)で東京地方検察庁に告発した。
被疑者は、航空小口急送貨物に
覚せい剤 5,967.99グラム
を隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。
(平成22年11月10日 東京税関発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年10月10日、マレーシアから入国した日本人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、共犯者である日本人と併せて両名を関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 1500.2グラム
を二重工作したスーツケースに隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年10月29日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年10月6日、マレーシアから韓国経由で入国した韓国人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 2,979.68グラム
を2包に小分け隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年10月27日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年10月2日、ベナン共和国から入国したポーランド人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 4,194.6グラム
を灰色粘着テープで包み、これをこげ茶色キャリー付ソフトスーツケースに隠匿し、密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年10月22日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年9月27日、台湾から入国した日本人男性旅客が大量の覚せい剤を密輸入したところを発見・摘発し、関税法及び覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月29日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際、
覚せい剤 722.8グラム
を、着用黒色腹巻内に隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年10月18日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年9月26日、リトアニア人男性の機内預託手荷物に隠匿された大量の覚せい剤を発見・摘発し、同月25日に入国した同男性旅客を同月27日、関税法並びに覚せい剤取締法違反で通常逮捕し、同月29日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、ベナン共和国コトヌーから成田国際空港向け出発する際
覚せい剤 3,795.5グラム
を隠匿したスーツケースを機内預託手荷物としたが、同人が成田国際空港に到着した際に同スーツケースは未着となり、後日スーツケースが到着した際の税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年10月18日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年9月21日、ベナン共和国から入国したスペイン人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して、同月23日、関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者は、成田国際空港に到着した際
覚せい剤 3,965.3グラム
を灰色粘着テープ等で包み、これを茶色キャリー付ソフトスーツケースに隠匿し、密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年10月12日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成22年8月12日、イラン・イスラム共和国から入国した外国人男性2名が、大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、同月15日、両名を関税法及び覚せい剤取締法違反で逮捕し、同月17日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
被疑者両名は、成田国際空港に到着した際
覚せい剤 847.77グラム
を172塊と142塊に小分けし、それぞれ自己の体内に飲み込んで隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年9月3日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年8月2日、中華人民共和国から入国した在日台湾人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、同月3日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際
覚せい剤 995.2グラム
を携行スーツケース内に収納されていた変圧器様のものの内部に隠匿し、密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年8月20日 成田税関支署発表)
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年6月15日、ドイツ連邦共和国からフランス共和国を経由して入国したラトビア人女性があへんを密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法及びあへん法違反で逮捕し、同月16日、身柄を千葉地方検察庁に送致するとともに、LSDについても、同月30日、関税法並びに麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で追送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際
あへん3,426.64グラム
リゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)10,000片
をスーツケース2個の底部にそれぞれ分散隠匿し、密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年7月5日 成田税関支署発表)
東京税関は、6月18日、中国から商標権を侵害する物品を不正に輸入しようとした日本人女性を、関税法違反で水戸地方検察庁に告発した。
同人は、中国から
商標権を侵害する財布等275点
を、平成21年10月6日から平成22年2月28日までの間、前後33回にわたり、国際スピード郵便物47個内に収納のうえ、同国内の郵便局から発送させて密輸入しようとしたが、税関職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。
(平成22年6月18日 東京税関本関発表)
ナイジェリア連邦共和国来覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年5月1日、ナイジェリア連邦共和国から入国したナイジェリア人男性が覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発し、同月2日関税法並びに覚せい剤取締法違反で逮捕し、同年5月4日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田空港に到着した際
覚せい剤1,264.87グラム
を、80塊に小分けし、各々ビニールラップ等で包み、体内に飲み込んだまま隠匿し密輸入しようとしたが、税関に発見・摘発されたものである。
(平成22年5月21日 成田税関支署発表)
スーツケースの二重底による覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び成田国際空港警察署は、平成22年4月26日、ドイツ国籍の男性の機内預託手荷物に隠匿された大量の覚せい剤を発見・摘発し、同日、同男性旅客を関税法及び覚せい剤取締法違反で通常逮捕し、同月27日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、平成22年4月22日、カメルーン共和国から成田空港向け出発する際、
覚せい剤2,971.8グラム
を隠匿したスーツケースを機内預託手荷物としたが、同人が成田空港に到着した際に同スーツケースは未着となり、後日スーツケースが成田空港に到着した際の税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年5月14日 成田税関支署発表)
香港人男性による大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年2月9日、香港から入国した香港人男性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月11日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、
覚せい剤1,588.1グラム
を、ビニール袋2袋に入れ、粘着テープで体に巻きつけて密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年3月2日 成田税関支署発表)
大量の覚せい剤密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年1月22日、台湾から入国した台湾人女性が大量の覚せい剤を密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕し、同月24日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は成田国際空港に到着した際、
覚せい剤1,936.31グラム
をビニール袋に入ったまんじゅう様のもの306個内に隠匿し密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(平成22年2月12日 成田税関支署発表)
大量のコカイン密輸入事犯を摘発
東京税関成田税関支署と千葉県警察本部薬物銃器対策課及び千葉県成田国際空港警察署は、平成22年1月20日、メキシコ合衆国から入国したメキシコ人男性が大量のコカインを密輸入しようとしたところを発見・摘発して関税法並びに麻薬及び向精神薬取締法違反で現行犯逮捕し、同月21日、身柄を千葉地方検察庁に送致した。
同人は、成田国際空港に到着した際、
コカイン968.14グラム
を黒色ソフトスーツケースの底部を二重工作にして隠匿のうえ密輸入しようとしたが、税関検査において、発見・摘発されたものである。
(平成22年2月9日 成田税関支署発表)