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門司税関は、福岡県警薬物銃器対策課及び福岡空港警察署と共同調査を実施し、平成21年3月25日、フィリピン共和国国籍の女性を関税法違反嫌疑で福岡地方検察庁に告発した。
この女性は、平成21年3月1日、マレーシアからシンガポール経由で福岡空港に到着した際、同人携行の茶色ソフトバッグの底部及びビニール製手提げ袋に収納していたステンレス製水筒底部を工作し隠匿して覚せい剤約1kgを密輸入しようとしたが、入国旅具検査で福岡空港税関職員に発見・摘発されたものである。
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