トップ > 分析のいろいろ > ゴム試験

ゴム試験「プラスチックか?ゴムか?」

「プラスチック」、「合成ゴム」にはいろいろな種類があり、用途もさまざまです。どちらも原料は粒状で、中には着色料によりカラフルな色がついているものもあります。これらの中には硫黄を加えて反応させること(加硫という)により、ゴムとしての特性(伸長性〈伸びること〉、復元性〈元の大きさに戻ること〉)を持つものがあり、これを合成ゴムとして関税分類上、プラスチックとは別に分類しています。なお、伸長性や復元性の試験法は、JIS K6251(加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方)及びJIS K6262(加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―常温,高温及び低温における圧縮永久ひずみの求め方)に基づいています。

【肉眼で見ると・・・】

写真:ゴム
▲ゴム

写真:プラスチック
▲プラスチック

見た目ではどちらも粒状のプラスチックに見えます。

【ゴム試験をしてみましょう。】

ゴムの特性を持つかどうかは、実際にサンプルに硫黄を加え、加熱加圧してゴムを作り「ゴム試験装置」で試験を行ないます。

写真1
▲サンプルを練っているところです。

写真2
▲ゴムができあがりました。

【ゴムの引っ張り実験をしてみましょう。】

写真3
▲できあがったゴムを機械で引っ張ります。

写真4
▲引っ張った後、この長さまで戻りました。(上が元のゴムです。)

以上の試験で合格したものが「合成ゴム」となります。


主要分析機器一覧へリンク
分析で使用する機器や装置をご紹介しています。

ページ先頭へ