国際協力に係る関税中央分析所の動き(令和5年)
関税中央分析所は、関税技術協力事業の一環として、WCO(世界税関機構)戦略経営・知的財産権プログラムの奨学生9名(注)の見学を受け入れた。当所では9名を歓迎し、当所の業務概要及び税関分析の重要性を説明すると共に、アジア・大洋州地域への広がりを目指すRCL(地域税関分析所)の活動の進展等を説明した。また、研究棟では分析機器、取締検査機器のデモンストレーションを行った。
(注) 同修士プログラムは、1年間青山学院大学にて実施される。9名の出身国は以下のとおり。ボツワナ、ブラジル、エチオピア、インド、インドネシア、ジャマイカ、マレーシア、スーダン、ザンビア

