摘発事例(令和7年発表分)
最近の密輸事犯の概況について(名古屋税関管内)
【ペルー共和国来国際スピード郵便物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年11月10日発表)】
名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県安曇野警察署と共同で調査を実施し、コカインを密輸入しようとした人物について、令和7年11月10日、関税法違反で長野地方検察庁松本支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインを含有する緑色粉末 1,494.15グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ペルー共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和6年9月25日、東京税関東京外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【オーストラリア連邦来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年10月30日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県一宮警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年10月30日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるデルタ9テトラヒドロカンナビノールを含有する液状物 222.3グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オーストラリア連邦から小包郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年10月9日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【コカイン密輸入事件を摘発(令和7年10月24日発表)】
令和7年7月10日(木)、名古屋税関清水税関支署、清水海上保安部及び静岡県警察本部は、外国貨物船からコカインを発見・押収しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカイン 19,952グラム
2 事件の概要
令和7年7月10日(木)、清水港に入港した外国貨物船の水面下に隠匿されたコカインを発見・押収したものです。
【イラン・イスラム共和国来国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年10月17日発表)】
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和7年9月8日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩を含有する黄色粉末 998.376グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、イラン・イスラム共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年3月13日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。

【ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用したMDMA密輸入事件を告発(令和7年10月7日発表)】
名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物2名について、令和7年9月24日及び10月7日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 1,008.081グラム(1,893錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年8月11日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。

【麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月26日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県田原警察署と共同で調査を実施し、麻薬である大麻等を密輸入しようとした人物について、令和7年9月26日、関税法違反で名古屋地方検察庁豊橋支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である
・大麻 6.958グラム
・6a・7・10・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル
−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−オ−ル(別名デルタ8テトラヒドロカンナビノール)
を含有する黄色液状物 26.195グラム
・6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H
−ジベンゾ〔b・d〕ピラン−1−オール(別名デルタ9テトラヒドロカンナビノール)
及び6a・7・10・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H
−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−オ−ル(別名デルタ8テトラヒドロカンナビノール)
を含有する赤色グミ 102.783グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用し、麻薬である上記犯則物件を密輸入しようとしたが、令和7年8月14日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【麻薬密輸入事件を告発(令和7年9月12日発表)】
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年9月11日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩酸塩 0.102グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、関税法上の輸入してはならない貨物である麻薬を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年8月26日(現地時間)、タイ王国所在のドンムアン空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署税関職員による携帯品検査により発見されたものである。

【タイ王国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年8月27日発表)】
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県菊川警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物について、令和7年8月27日、関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬である大麻 9170.54グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、麻薬である大麻合計重量9170.54グラムをタイ王国から小包郵便物を利用し密輸入しようとしたが、令和7年5月14日、横浜税関職員による検査で発見されたものである。
【絶滅のおそれのあるラン科植物密輸入事件を告発(令和7年8月7日発表)】
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」(通称「ワシントン条約」)附属書Tで輸入が規制されているラン科を含む植物を密輸入しようとした人物3名について、令和7年6月25日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)犯則者A ラン科等の植物 計185点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 7点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 20点
・その他植物 :158点
(2)犯則者B ラン科等の植物 計58点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 2点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 6点
・その他植物 : 50点
(3)犯則者C ラン科等の植物 計45点
・ワシントン条約付属書Tに該当するラン科植物パフィオペディルム属: 12点
・ワシントン条約付属書T又はUに該当するラン科植物: 21点
・その他植物 : 12点
2 事件の概要
犯則者A・B・Cは、各々ラン科等の植物について税関長の許可を受けないで輸入しようと計画し、本年2月25日(現地時間)、タイ王国所在のチェンマイ国際空港を出発し、同月26日、中部国際空港に到着した際、Aは機内預託手荷物のスーツケース並びに機内持込手荷物のリュックサック及びウエストポーチ内、B及びCは機内預託手荷物のスーツケース内に犯則物件を隠匿し、密輸入しようとしたが、当支署職員による旅具検査により、各々発見されたものである。
【ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年7月22日発表)】
名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察と共同で調査を実施し、麻薬であるケタミンの塩類を密輸入しようとした人物2名について、令和7年6月19日、関税法違反で津地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミンの塩類 294.6グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、 麻薬であるケタミンの塩類 294.6グラム を密輸入しようとしたが、令和7年2月26日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【タイ王国来国際スピード郵便物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年7月22日発表)】
名古屋税関は、静岡県警察本部薬物銃器国際捜査課及び静岡県浜松東警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和7年4月11日、関税法違反で静岡地方検察庁浜松支部に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 20.188グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際スピード郵便物を利用し、覚醒剤 20.188グラムを密輸入しようとしたが、令和7年3月10日、東京税関東京外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【ブラジル連邦共和国来国際スピード郵便物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年7月17日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県中警察署及び愛知県東警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるコカインの塩酸塩を密輸入しようとした人物について、令和7年7月17日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカインの塩酸塩 371.5グラム及び相当量
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、ブラジル連邦共和国から国際スピード郵便物を利用し、麻薬であるコカインの塩酸塩 371.5グラム及び相当量を密輸入しようとしたが、令和7年6月4日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【タイ王国来旅客による麻薬密輸入事件2件を告発(令和7年7月11日発表)】
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、麻薬を密輸入しようとした人物2名について令和7年7月11日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
【事件1】
1 犯則物件
麻薬である
6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ
[b・d]ピラン−1−イル=プロピオネート (通称Δ9-THCOP)及び6a・7・10・10a−
テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−
イル=プロピオネート(通称Δ8-THCOP)を含有する液状物 2,602.41グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者Aは、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年5月6日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、水色スーツケースに収納されたシャンプーボトル3本内に隠匿した上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【事件2】
1 犯則物件
麻薬である
6a・7・8・10a−テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ
[b・d]ピラン−1−イル=プロピオネート (通称Δ9-THCOP)及び6a・7・10・10a−
テトラヒドロ−6・6・9−トリメチル−3−ペンチル−6H−ジベンゾ[b・d]ピラン−1−
イル=プロピオネート(通称Δ8-THCOP)を含有する液状物 1,348.24グラム(正味重量)
2 事件の概要
犯則嫌疑者Bは、関税法上の輸入してはならない貨物である上記犯則物件を不正に日本へ引き取ることを計画し、令和7年5月6日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、同日、中部国際空港に到着した際、黄色スーツケースに収納されたシャンプーボトル2本内に隠匿した上記犯則物件を携帯している事実を秘して、税関検査場を通過しようとしたが、当支署職員による旅具検査により発見されたものである。
【ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用したMDMA密輸入事件を告発(令和7年7月7日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県津島警察署、愛知県千種警察署、愛知県東警察署及び愛知県港警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるMDMAを密輸入しようとした人物について、令和7年7月7日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 927.868グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、麻薬であるMDMAの塩酸塩を含有する灰色錠剤 927.868グラムを密輸入しようとしたが、令和7年5月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【ベトナム社会主義共和国来国際スピード郵便物を利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年6月27日発表)】
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県静岡南警察署と共同で調査を実施し、指定薬物を密輸入しようとした人物2名について、令和7年6月27日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 143.45グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、ベトナム社会主義共和国から国際スピード郵便物を利用し、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 143.45グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月15日、東京税関職員による検査で発見され、清水税関支署において調査したものである。

【ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した大麻及び指定薬物密輸入事件を告発(令和7年6月20日発表)】
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県静岡中央警察署と共同で調査を実施し、大麻及び指定薬物を密輸入しようとした人物について、令和7年6月20日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 6.44グラム
指定薬物であるN・N−ジエチル−7−メチル−4−(チオフェン−2−カルボニル)−4・6・
6a・7・8・9−ヘキサヒドロインドロ[4・3−fg]キノリン−9−カルボキサミド
を含有する紙片(通称1T−LSD) 0.63グラム(40片)及び0.09グラム(5片) 計0.72グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、大麻ほか 合計重量7.16グラムを密輸入しようとしたが、令和6年6月23日、横浜税関職員による検査で発見されたものである。
【フィリピン共和国来旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年6月5日発表)】
名古屋税関中部空港税関支署は、東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物3名について、令和6年12月4日、令和7年2月6日及び6月5日にそれぞれ関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 197.282グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、フィリピン共和国から覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩酸塩 正味重量 197.282グラムを青色スーツケースに収納されたヘアワックス2個内に隠匿し、密輸入しようとしたが、令和6年11月17日、名古屋税関中部空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【ペルー共和国来旅客によるコカイン密輸入事件を告発(令和7年5月29日発表)】
名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県中部空港警察署と共同で調査を実施し、コカインを含有する粉末を密輸入しようとした人物2名について、令和7年4月28日及び5月29日にそれぞれ関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
コカインを含有する粉末 29,227.62グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、共謀の上、ペルー共和国からコカインを含有する粉末 29,227.62グラムを密輸入しようとしたが、令和7年4月10日、名古屋税関中部空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【ペルー共和国来国際宅配貨物を利用したコカイン密輸入事件を告発(令和7年5月28日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県中川警察署及び愛知県中村警察署と共同で調査を実施し、麻薬であるコカインを密輸入しようとした人物2名について、令和7年5月28日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるコカイン塩酸塩を含有する白色粉末 2,534.2グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ペルー共和国から国際宅配貨物を利用し、麻薬であるコカイン塩酸塩を含有する白色粉末 2,534.2グラムを密輸入しようとしたが、令和7年4月10日、税関職員による検査で発見されたものである。
【スペイン王国来書留郵便物などを利用した覚醒剤・麻薬密輸入事件を告発(令和7年5月21日発表)】
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡県焼津警察署と共同で調査し、覚醒剤などを密輸入しようとした人物について、令和7年5月21日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類 99.32グラム
麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)
の塩類 49.82グラム
麻薬であるコカインの塩酸塩 190.73グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、スペイン王国から書留郵便物などを利用し、覚醒剤ほか 合計重量339.87グラムを密輸入しようとしたが、令和7年3月6日及び20日、横浜税関及び東京税関職員による検査で発見されたものである。
【ベトナム社会主義共和国来小包郵便物などを利用した指定薬物密輸入事件を告発(令和7年3月21日発表)】
名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器国際捜査課及び静岡南警察署と共同で調査し、指定薬物を密輸入しようとした人物について、令和7年3月21日に関税法違反で静岡地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 正味重量合計1,121.1グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、ベトナム社会主義共和国から小包郵便物などを利用し、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 正味重量合計1,121.1グラムを密輸入しようとしたが、令和6年5月14日・17日及び同年11月11日、横浜税関及び東京税関職員による検査で発見されたものである。
【ドイツ連邦共和国来小包郵便物を利用した麻薬密輸入事件を告発(令和7年3月13日発表)】
名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び三重県桑名警察署と共同で調査し、麻薬であるケタミンを密輸入しようとした人物について、令和7年3月13日に関税法違反で津地方検察庁四日市支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるケタミン 496.84グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から小包郵便物を利用し、麻薬であるケタミン 496.84グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見されたものである。
【ベトナム社会主義共和国来国際宅配貨物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年3月11日発表)】
名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県須坂警察署と共同で調査し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和7年3月10日に関税法違反で長野地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻である黄色液状物 2,924.67グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ベトナム社会主義共和国から国際宅配貨物を利用し、大麻である黄色液状物 2,924.67グラムを密輸入しようとしたが、令和6年11月25日、大阪税関関西空港税関支署職員による検査で発見されたものである。

【マレーシア来国際宅配貨物を利用した覚醒剤密輸入事件を告発(令和7年2月18日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県昭和警察署と共同で調査を実施し、覚醒剤を密輸入しようとした人物について、令和7年2月18日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤 3,929.833グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、マレーシアから国際宅配貨物を利用し、覚醒剤 3,929.833グラムを密輸入しようとしたが、令和7年1月8日、大阪税関関西空港税関支署職員による検査で発見されたものである。
【メキシコ合衆国来国際スピード郵便物を利用した大麻密輸入事件を告発(令和7年1月27日発表)】
名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県北警察署と共同で調査を実施し、大麻を密輸入しようとした人物について、令和7年1月27日に関税法違反で名古屋地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 93.810グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、メキシコ合衆国から国際スピード郵便物を利用し、大麻 93.810グラムを密輸入しようとしたが、令和6年10月19日、名古屋税関中部外郵出張所職員による検査で発見されたものである。



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