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摘発事例(平成28年発表分)

最近の密輸事犯の概況について(名古屋税関管内)

【MDMA密輸入事件を告発(平成28年12月20日発表)】

 名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部との共同調査により、MDMAを密輸入しようとしたシンガポール人男性について、12月19日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   MDMA         2.51グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、ベルギー王国から国際郵便物を利用し、MDMAを密輸入しようとしたが、本年10月6日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【MDMA密輸入事件を告発(平成28年12月20日発表)】【MDMA密輸入事件を告発(平成28年12月20日発表)】

 【大麻密輸入事件を告発(平成28年9月8日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、大麻を密輸入しようとしたブラジル人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻  6.314グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成28年8月28日(現地時間)、ブラジル連邦共和国所在のグアルリョス国際空港において、エティハド航空190便に搭乗し、同月29日アラブ首長国連邦所在のアブダビ国際空港において、エティハド航空888便に乗り換え、同月30日午後1時59分、中部国際空港に到着した際、

   大麻  6.314グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。 

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【麻薬及び指定薬物の密輸入事件を告発(平成28年9月2日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県中警察署と共同調査を行い、麻薬であるメチロン等を密輸入しようとした日本人男性について、9月1日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   麻薬である2−メチルアミノ−1−(3・4−メチレンジオキシフェニル)プロパン−1−オン(通称:メチロン)の塩酸塩 1.02グラム

   麻薬であるN・Nジアリル−5−メトキシトリプタミン(通称:5−MeO−DALT)の塩酸塩 0.99グラム 

   指定薬物であるN−イソプロピル−5−メトキシ−N−メチルトリプタミン(通称:5−MeO−MIPT)の塩酸塩 1.02グラム

   指定薬物である1−(ベンゾフラン−5−イル) −N−エチルプロパン−2−アミン(通称:5−EAPB)の塩酸塩 6.184グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、中華人民共和国及びスペインから航空書留郵便物等を利用し、麻薬であるメチロン等を密輸入しようとしたが、本年3月13日から5月1日にかけて、名古屋税関中部外郵出張所及び横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で計6件発見され、その目的を遂げなかったものである。

【麻薬及び指定薬物の密輸入事件を告発(平成28年9月2日発表)】【麻薬及び指定薬物の密輸入事件を告発(平成28年9月2日発表)】

【指定薬物密輸入事犯を告発(平成28年7月13日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県豊田警察署と共同調査を行い、指定薬物を密輸入しようとしたブラジル人男性を関税法違反で名古屋地方検察庁岡崎支部に告発した。

1 犯則物件

   指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体   184.18グラム(20本)

   指定薬物である亜硝酸イソペンチルを含有する液体    84.89グラム(12本)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、ポルトガル共和国から航空書留郵便物を利用し、指定薬物である亜硝酸イソプロピルを含有する液体及び亜硝酸イソペンチルを含有する液体を密輸入しようとしたが、平成27年9月8日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年7月13日発表)】【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年7月13日発表)】

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成28年5月30日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤を密輸入しようとしたメキシコ人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤  2,875.11グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成28年5月6日(現地時間)、メキシコ合衆国所在のベニートファレス国際空港からルフトハンザ・ドイツ航空521便に搭乗・出発し、同月7日(現地時間)、ドイツ連邦共和国を経由し、ルフトハンザ・ドイツ航空736便で同月8日午前8時16分、愛知県常滑市セントレア所在の中部国際空港に到着した際、黒色ハードスーツケースに隠匿した

   覚醒剤 約3s

を密輸入しようとしたが、同日に税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成28年5月30日発表)】【覚醒剤密輸入事件を告発(平成28年5月30日発表)】 

【大麻樹脂の密輸入事件を告発(平成28年5月27日発表)】

 名古屋税関は、東海北陸厚生局麻薬取締部との共同調査により、大麻樹脂を密輸入しようとしたフランス人女性について、5月26日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻樹脂  20.98グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、フランス共和国から国際郵便物を利用し、大麻樹脂を密輸入しようとしたが、本年4月5日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【大麻樹脂密輸入事件を告発(平成28年5月27日発表)】
 

【大麻草密輸入事件を告発(平成28年5月17日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、大麻草を密輸入しようとしたアメリカ人女性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻草  10.33グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成28年5月1日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港において、中国東方航空9854便に搭乗し、同日中華人民共和国所在の上海浦東(シャンハイプードン)国際空港において、中国東方航空291便に乗り換え、同日午後9時19分、中部国際空港に到着した際、青色ボストンバッグ内に収納したメガネケース内及び白色バッグ内に収納したたばこの紙箱内に分散隠匿した

   大麻草  10.33グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【大麻草密輸入事件を告発(平成28年5月17日発表)】

【大麻草密輸入事犯を告発(平成28年5月13日発表)】

 名古屋税関は、岐阜県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び岐阜県可児警察署と共同調査を行い、大麻草を密輸入しようとした日本人男性について、5月13日、関税法違反で岐阜地方検察庁御嵩支部に告発した。

1 犯則物件

   大麻草  2.648グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際航空小包郵便物を利用し、大麻草を密輸入しようとしたが、本年1月24日、名古屋税関中部外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【大麻草密輸入事犯を告発(平成28年5月13日発表)】

【麻薬密輸入事犯を告発(平成28年3月22日発表)】

 名古屋税関は、岐阜県警察本部組織犯罪対策課及び岐阜県可児警察署と共同調査を行い、麻薬であるメサドンの塩類を含有する錠剤及び覚醒剤原料であるプソイドエフェドリンを含有する錠剤を密輸入しようとしたイラン人男性について、3月17日、関税法違反で岐阜地方検察庁御嵩支部に告発した。

1 犯則物件

   麻薬である6−ジメチルアミノ−4・4−ジフェニル−3−ヘプタノン(別名:メサドン)の塩類を含有する白色錠剤  24錠

   覚醒剤原料である1−フェニル−2−メチルアミノプロパノール−1(一般名:プソイドエフェドリン)を含有する青色錠剤  30錠

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、イラン・イスラム共和国から国際航空小包郵便物を利用し、麻薬であるメサドンの塩類を含有する錠剤及び覚醒剤原料であるプソイドエフェドリンを含有する錠剤を密輸入しようとしたが、昨年12月29日、名古屋税関中部外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【麻薬密輸入事犯を告発(平成28年3月22日発表)】 【麻薬密輸入事犯を告発(平成28年3月22日発表)】 

【指定薬物密輸入事犯を告発(平成28年3月18日発表)】

 名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県三島警察署と共同調査を実施し、指定薬物を密輸入しようとした日本人男性を関税法違反(指定薬物密輸入)嫌疑により静岡地方検察庁沼津支部に告発した。

1 犯則物件

   指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体物   15.83グラム(2本)(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、国際郵便物2個内に隠匿した

   指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体物   15.83グラム(2本)(正味重量)

を中華人民共和国から密輸入しようとしたが、平成27年8月4日に横浜税関川崎外郵出張所において、同年9月27日に東京税関東京外郵出張所において、それぞれ同出張所職員による輸入検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年3月18日発表)】【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年3月18日発表)】

【指定薬物密輸入事犯を告発(平成28年2月17日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県豊橋警察署と共同調査を実施し、指定薬物を密輸入しようとした日本人男性2名を関税法違反(指定薬物密輸入)嫌疑により名古屋地方検察庁豊橋支部に告発した。

1 犯則物件

   指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体   171.585グラム(24本)(通称RUSH)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、国際スピード郵便物内に隠匿した

   指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体   171.585グラム(24本)(通称RUSH)

を中華人民共和国から密輸入しようとしたが、名古屋税関中部外郵出張所において、平成27年12月31日に同出張所職員による輸入検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年2月17日発表)】【指定薬物密輸入事件を告発(平成28年2月17日発表)】
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