現在位置:
ホーム > 名古屋税関 > 摘発事例(平成27年発表分)

摘発事例(平成27年発表分)

最近の密輸事犯の概況について(名古屋税関管内)

【指定薬物密輸入事犯を告発(平成27年12月18日発表)】

 名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県浜松東警察署と共同調査を実施し、指定薬物を密輸入しようとした日本人男性を関税法違反(指定薬物密輸入)嫌疑により静岡地方検察庁浜松支部に告発した。

1 犯則物件

   指定薬物である亜硝酸エステル系を含有する水溶液   143.49グラム(20本)(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、国際スピード郵便物7個内に隠匿した

   指定薬物である亜硝酸エステル系を含有する水溶液   143.49グラム(20本)(正味重量)

を分散して中華人民共和国から密輸入しようとしたが、東京税関東京外郵出張所において、平成27年4月9日から同年5月4日の間に同出張所職員による輸入検査によりそれぞれ発見され、その目的を遂げなかったものである。

【指定薬物密輸入事犯を告発(平成27年12月18日発表)】

【拳銃実包密輸入事件を告発(平成27年10月9日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、拳銃実包を密輸入しようとした日本人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   口径0.45インチ自動装填式拳銃用標準型実包       25個

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成27年9月18日(現地時間)、デルタ航空625便を利用し、アメリカ合衆国所在のアントニオB.ウォンパットグアム国際空港を出発し、同日午後7時00分、愛知県常滑市セントレア所在の中部国際空港に到着した際、空薬きょうに混在させ青色スーツケース内に隠匿した

   口径0.45インチ自動装填式拳銃用標準型実包  25個

を密輸入しようとしたが、当支署職員による税関検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。

【拳銃実包密輸入事件を告発(平成27年10月9日発表)】 【拳銃実包密輸入事件を告発(平成27年10月9日発表)】

【大麻密輸入事件を告発(平成27年7月22日発表)】

 名古屋税関清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県静岡中央警察署と共同調査を行い、大麻を密輸入しようとした日本人男性を関税法違反嫌疑で静岡地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻   11.64グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から小包郵便物を利用し、

   大麻   11.64グラム

を密輸入しようとしたが、平成27年4月21日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【大麻密輸入事件を告発(平成27年7月22日発表)】 【大麻密輸入事件を告発(平成27年7月22日発表)】 【大麻密輸入事件を告発(平成27年7月22日発表)】

 

【覚醒剤密輸入事件(2件)を告発(平成27年7月16日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤約6sと約4.4sを密輸入しようとした日本人男性旅客2名をそれぞれ関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

(事案1)
1 犯則物件

   覚醒剤         5,971.68グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成27年6月28日(現地時間)、中華人民共和国所在の上海浦東国際空港に おいて、中国国際航空405便(全日本空輸5746便と共同運航)に搭乗・出発し、同日、午後2時7分、愛知県常滑市セントレア所在の中部国際空港に到着した際、黒色ソフトスーツケース内 に収納したリュックサック3個の背当て部分に隠匿した

  覚醒剤 約6s

を密輸入しようとしたが、同日に税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【覚醒剤密輸入事件(2件)を告発(平成27年7月16日発表)】

【覚醒剤密輸入事件(2件)を告発(平成27年7月16日発表)】

 

(事案2)
1 犯則物件

   覚醒剤         4,374.367グラム(正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成27年6月28日(現地時間)、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港 国際空港において、キャセイパシフィック航空536便(日本航空7036便と共同運航)に搭乗・出発し、同日、午後3時9分、愛知県常滑市セントレア所在の中部国際空港に到着した際、スピーカー32個に小分けにして隠匿した

  覚醒剤 約4.4s

を密輸入しようとしたが、同日に税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【覚醒剤密輸入事件(2件)を告発(平成27年7月16日発表)】 【覚醒剤密輸入事件(2件)を告発(平成27年7月16日発表)】

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年6月26日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤を含有する水溶液 約2ℓを密輸入しようとしたマレーシア人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤         1,169.48グラム(乾燥後の正味重量)

   覚醒剤を含有する水溶液   200.12グラム(乾燥させていない水溶液の正味重量)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成27年6月8日(現地時間)、中華人民共和国香港特別行政区の香港国際空港において、香港エクスプレス656便に搭乗・出発し、同日午後2時59分、中部国際空港に到着した際、洋酒瓶2本に隠匿した

 覚醒剤を含有する水溶液  約3,560.00グラム(2本合計、瓶重量込み)

を密輸入しようとしたが、同日に税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年6月26日発表)】 【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年6月26日発表)】

【指定薬物密輸入事件を告発(平成27年6月19日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県中警察署と共同調査を行い、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体を密輸入しようとした日本人男性を関税法違反で名古屋地方検察庁に6月17日、告発した。

1 犯則物件

 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体   38.675グラム(5本) (通称RUSH)

2 事件の概要

 同人は、中華人民共和国から国際スピード郵便物を利用し、指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液体を密輸入しようとしたが、平成27年4月28日、当関中部外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【指定薬物密輸入事件を告発(平成27年6月19日発表)】 【指定薬物密輸入事件を告発(平成27年6月19日発表)】 【指定薬物密輸入事件を告発(平成27年6月19日発表)】

【拳銃密輸入事件を告発(平成27年6月3日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課、愛知県港警察署、静岡県警察本部薬物銃器対策課及び静岡県浜松東警察署と共同調査を行い、拳銃を密輸入しようとした日本人男性を関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

回転弾倉式拳銃   1丁

 

2 事件の概要

 

犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から自己宛の引越荷物に隠匿し、拳銃を密輸入しようとしたが、平成27年4月15日、当関職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

 
【拳銃密輸入事件を告発(平成27年6月3日発表)】

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年5月22日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤0.444グラムを密輸入しようとしたタイ人女性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

    覚醒剤  0.444グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成27年5月7日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港において、タイ航空644便に搭乗・出発し、同日午前7時20分、中部国際空港に到着した際、自己の着用中ブラジャー右側カップ内に隠匿した

    覚醒剤  0.444グラム

を密輸入しようとしたが、同日に税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年5月22日発表)】 【覚醒剤密輸入事件を告発(平成27年5月22日発表)】

【大麻密輸入事件を告発(平成27年5月20日発表)】

 名古屋税関は、長野県警察本部組織犯罪対策課及び長野県千曲警察署と共同調査を行い、大麻を密輸入しようとしたアメリカ人男性を関税法違反で長野地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   大麻     17.827グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際スピード郵便物を利用し、

    大麻     17.827グラム

を密輸入しようとしたが、平成27年1月26日、東京税関東京外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

大麻密輸入事件を告発(平成27年5月20日発表) 大麻密輸入事件を告発(平成27年5月20日発表)
ページトップに戻る
トップへ