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摘発事例(平成26年発表分)

最近の密輸事犯の概況について(名古屋税関管内)

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月12日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察と共同調査を行い、南アフリカ共和国から覚醒剤を密輸入しようとした南アフリカ人女性について、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

      覚醒剤  2,270.68グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成26年10月22日(現地時間)、南アフリカ共和国所在のオリバータンボ国際空港において、エティハド航空601便に搭乗・出発し、同日(現地時間)アラブ首長国連邦所在のアブダビ国際空港において、エティハド航空888便に乗り換え、中華人民共和国所在の北京首都国際空港を経由し、同月23日午後2時11分、中部国際空港に到着した際、自己の腰部分に巻きつけて隠匿していた上記犯則物件を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月12日発表) 覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月12日発表)

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月6日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤約360グラムを密輸入しようとしたタイ人女性を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤  357.213グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成26年10月19日(現地時間)、タイ王国所在のスワンナプーム国際空港を出発し、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港を経由して、同日午後8時58分、中部国際空港に到着した際、自己の体内に隠した、

 覚醒剤  357.213グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月6日発表) 覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年11月6日発表)

【麻薬密輸入事件を告発(平成26年9月4日発表)】

 名古屋税関は、岐阜県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び岐阜県多治見警察署と共同調査を行い、麻薬であるN・N-ジアリル-5-メトキシトリプタミンの塩酸塩(通称:5-MeO-DALT)を密輸入しようとした日本人男性について、本日、関税法違反で岐阜地方検察庁多治見支部に告発した。

1 犯則物件

 N・N-ジアリル-5-メトキシトリプタミンの塩酸塩(通称:5-MeO-DALT)   2.04グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、英国から航空書留通常郵便物を利用し、茶色紙製封筒に収納されたチャック付アルミ製袋内に隠匿した麻薬であるN・N-ジアリル-5-メトキシトリプタミンの塩酸塩(通称:5-MeO-DALT)を密輸入しようとしたが、本年7月20日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

麻薬密輸入事件を告発(平成26年9月4日発表) 麻薬密輸入事件を告発(平成26年9月4日発表)

【麻薬密輸入事件を告発(平成26年8月20日発表)】

 名古屋税関は、東京税関及び東海北陸厚生局麻薬取締部と共同調査を行い、麻薬であるXLR-11を密輸入しようとした男性2名について、本日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

 XLR-11 496.81グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、中国から国際スピード郵便物を利用し、段ボール箱に収納されたアルミ製袋内の透明ビニール袋に隠匿した、麻薬であるXLR-11を密輸入しようとしたが、本年6月13日、名古屋税関中部外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

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【麻薬密輸入事件を告発(平成26年8月14日発表)】

 名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県一宮警察署と共同調査を行い、麻薬であるAMT(3−(2−アミノプロピル)インドール)を密輸入しようとした日本人男性1名について、本日、関税法違反で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

 AMT(3−(2−アミノプロピル)インドール) 約2 グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、英国から航空書留通常郵便物を利用し、茶色封筒内のチャック付透明ビニール袋に隠匿した、麻薬であるAMT(3−(2−アミノプロピル)インドール)を密輸入しようとしたが、本年6月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

【大麻密輸入事件を告発(平成26年8月6日発表)】

 名古屋税関四日市税関支署は、三重県警察本部刑事部組織犯罪対策課及び三重県津警察署と共同調査を行い、大麻を密輸入しようとした日本人男性1名を、本日、関税法違反で津地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

    大麻(大麻草) 910.80グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、Aと共謀の上、中華人民共和国から国際スピード郵便物を利用し、アルミ製の茶袋に乾燥植物片を混入の上、さらにアルミ製の茶袋内に収納して隠匿した大麻を密輸入しようとしたが、平成23年6月8日、名古屋税関中部空港税関支署中部外郵出張所(現 名古屋税関中部外郵出張所)職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。

大麻密輸入事件を告発(平成26年8月6日発表) 大麻密輸入事件を告発(平成26年8月6日発表)

【大麻樹脂密輸入事件を告発(平成26年8月5日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、大麻樹脂2.290グラムを密輸入しようとしたスペイン人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

    大麻樹脂  2.290グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成26年7月26日(現地時間)、スペイン所在のビルバオ国際空港において、ルフトハンザドイツ航空1147便に搭乗・出発し、同日(現地時間)ドイツ連邦共和国所在のフランクフルト・マイン国際空港において、ルフトハンザドイツ航空736便に乗り継ぎ、同月27日午前7時53分、中部国際空港に到着した際、自己が所持していた

   大麻樹脂  2.290グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

 大麻樹脂密輸入事件を告発(平成26年8月5日発表)

【コカインの密輸入事件を告発(平成26年6月12日発表)】

 

   名古屋税関は、愛知県警察本部薬物銃器対策課及び愛知県港警察署と共同調査を行い、コカインを密輸入しようとしたアメリカ人男性を関税法違反で6月12日(木)名古屋地方検察庁に告発した。

 

1 犯則物件

  コカイン 0.98グラム 

2 事件の概要
    犯則嫌疑者は、オランダ王国から航空通常郵便物を利用し、白色封筒内のチャック付透明ビニール袋に隠匿したコカインを密輸入しようとしたが、平成26年5月2日、横浜税関川崎外郵出張所職員による輸入検査で発見され、その意を遂げなかったものである。
物件1 物件2

 

 

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年6月4日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、平成16年4月21日に名古屋空港税関支署(当時)が摘発した覚醒剤密輸事犯の首謀者である日本人男性1名を、本日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤  2,511.4グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、共犯者である日本人3名と共謀の上、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、平成16年4月17日マレーシアに渡航し、同月19日、同嫌疑者が覚醒剤を隠匿した紙箱を同3名に渡し、同3名は、同月21日(現地時間)、同国所在のクアラルンプール国際空港を出発し、同日、愛知県西春日井郡豊山町所在の名古屋空港に到着し、覚醒剤を密輸入しようとしたが、同3名中2名は税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。(残る1名については、先に逮捕された2名の共犯者として、後日、愛知県警察が逮捕した。) 本件は、本年5月16日、愛知県警察により同嫌疑者を逮捕したことを端緒に、再調査し告発したものである。

覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年6月4日発表)

 

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年5月1日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤918.063グラムを密輸入しようとしたトーゴ人男性旅客を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤  918.063グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成26年4月9日(現地時間)、トーゴ共和国を出発し、同日、ガーナ共和国所在のコトカ国際空港において、ケニア航空509便に搭乗・出発し、同月10日(現地時間)、ケニア共和国所在のジョモ・ケニヤッタ国際空港において、ケニア航空5108便に乗り継ぎ、同月11日(現地時間)、大韓民国の仁川国際空港において、大韓航空757便に乗り継ぎ、同日午前10時50分、中部国際空港に到着した際、自己の体内に隠匿した

   覚醒剤  918.063グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年5月1日発表) 覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年5月1日発表)

【商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年4月23日発表)】

 名古屋税関は、愛知県中川警察署と共同調査を行い、中華人民共和国から商標権を侵害する物品を密輸入しようとした中国人男性を関税法違反で、4月23日(水)名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

 @  ザ ポロ/ローレン カンパニーリミテッド パートナーシップの商標権を侵害するシャツ2点

 A  ジョルジオ・アルマーニ エス,ピー,エー,ミラノ,スイス・ブランチ・メンドゥリッシオの商標権を侵害するTシャツ2点

 B  ガド エッセ・エルレ・エルレの商標権を侵害するTシャツ2点、トレーナー1点、ズボン1点

2 事件の概要

犯則嫌疑者は、中華人民共和国から国際スピード郵便物により、ザ ポロ/ローレン カンパニーリミテッド パートナーシップの商標権を侵害するシャツ2点を含む計8点を日本に発送させ密輸入しようとしたが、平成25年12月11日、東京税関東京外郵出張所職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

      @             A              B

商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年4月23日発表) 商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年4月23日発表)
商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年4月23日発表)

 

【覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年4月16日発表)】

 名古屋税関中部空港税関支署は、愛知県警察との共同調査により、覚醒剤1,051.05グラムを密輸入しようとしたタイ人女性を関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。
1 犯則物件

  覚醒剤  1,051.05グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、平成26年3月27日(現地時間)、フィリピン共和国のニノイ・アキノ国際空港を出発し、同日午前10時22分、中部国際空港に到着した際、携行するリュックサックの背当て部分を二重工作して隠匿した

  覚醒剤  1,051.05グラム

を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年4月16日発表) 覚醒剤密輸入事件を告発(平成26年4月16日発表)

【商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年3月3日発表)】

 名古屋税関は、愛知県半田警察署と共同調査を行い、シャネル エス アー エール エル、トヨタテクノクラフト株式会社及びアップル インコーポレイテッドの商標権を侵害する物品を密輸入しようとした韓国人女性を関税法違反で、2月27日(木)名古屋地方検察庁半田支部に告発した。  

1 犯則物件
  シャネル エス アー エール エルの商標権を侵害する携帯電話用ケース524個及びTシャツ25

  トヨタテクノクラフト株式会社の商標権を侵害する自動車用エンブレム400個 

  アップル インコーポレイテッドの商標権を侵害する携帯電話用ケース21個

2 事件の概要

  (第1の事実)

  犯則嫌疑者は、中華人民共和国から国際スピード郵便物により、シャネル エス アー エール エルの商標権を侵害する携帯電話用ケース524個を本邦に発送させ密輸入しようとしたが、平成25年9月12日名古屋税関中部外郵出張所職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

  (第2の事実)

  前記犯則嫌疑者は、中華人民共和国香港国際空港から上海浦東国際空港を経由して中部国際空港に入国する際、シャネル エス アー エール エルの商標権を侵害するTシャツ25枚、トヨタテクノクラフト株式会社の商標権を侵害するエンブレム400個及びアップル インコーポレイテッドの商標権を侵害する携帯電話用ケース21個を密輸入しようとしたが、平成25年10月18日名古屋税関中部空港税関支署職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成26年3月3日発表)
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