横浜税関令和5年摘発報道発表
不正薬物
【横浜税関】国際郵便路線を利用した大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年12月13日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和5年12月13日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました
1 犯則物件
大麻と認められる液状物 2.33グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、大麻を輸入しようと企て、アメリカ合衆国所在の郵便局から、上記大麻を隠匿した国際郵便物を発送させたが、令和5年4月3日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】覚醒剤密輸入予備事件の告発について(令和5年12月5日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県戸部警察署、第三管区海上保安本部及び関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の覚醒剤密輸入予備事件について、令和5年12月5日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類を含有する液状物及び結晶状物 115,734.03グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、海上貨物を利用して、カナダから覚醒剤を輸入する目的でその予備をしたものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和5年11月13日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和5年11月13日、犯則嫌疑者3名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)塩酸塩と認める白色結晶148.94グラム麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)塩酸塩を含有する錠剤 200錠(114.38グラム)
第2 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類と認める白色結晶 約149.84グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際宅配(SP)貨物を利用して上記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしたが、令和4年10月24日に大阪税関関西空港税関支署職員に発見され、
第2 国際郵便路線(国際スピード郵便)を利用して上記犯則物件をベトナム社会主義共和国から輸入しようとしたが、令和4年11月10日に東京税関東京外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【第1事実】
ケタミン MDMA
【第2事実】
【横浜税関】国際宅配貨物を利用したMDMA密輸入未遂事件の告発について(令和5年10月20日発表)
横浜税関は、茨城県警察本部刑事部薬物銃器対策課、茨城県竜ケ崎警察署と共同調査中であるベトナム社会主義共和国来のMDMA密輸入未遂事件について、令和5年10月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁土浦支部に告発しました。
1 犯則物件
MDMA 923.3グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際宅配貨物を利用して、令和5年7月30日、上記MDMAを輸入しようとしたが、大阪税関関西空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年10月11日発表)
横浜税関は、大麻密輸入未遂事件について、令和5年10月11日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁相模原支部に告発しました。
1 犯則物件
大麻たばこ(大麻であると認められる植物片)3本(2.24グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際郵便を利用して大麻を輸入しようとしたが、令和5年4月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
(郵便物外装) (郵便物外装を開けたところ)
(収納物) (犯則物件)
【横浜税関】覚醒剤密輸入未遂事件の摘発について(令和5年8月31日発表)
横浜税関は、令和5年3月20日、タイ王国来の国際郵便物から覚醒剤を発見し、摘発しました。 現在、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査を実施中です。
1 犯則物件
覚醒剤 5,980.31グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、タイ王国から国際郵便を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年3月20日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】航空小口急送貨物を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和5年6月30日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室、茨城県警察本部刑事部薬物銃器対策課及び茨城県土浦警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、令和5年6月7日及び同30日、犯則嫌疑者2名をそれぞれ関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンを含有する液状物 約14,499.53グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者と共謀の上、上記犯則物件を収納した航空小口急送貨物1個を、アラブ首長国連邦から発送させ、東京税関長に対して輸入申告させて輸入しようとしたが、令和5年3月9日に東京税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和5年6月6日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県旭警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 2枚
(合計1000片、18.5832グラム)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬を輸入しようと企て、ドイツ連邦共和国所在の郵便局から、前記麻薬を隠匿した国際郵便物を東京都内の荷受人宛てに発送させ、もって関税法に規定する輸入してはならない貨物である麻薬を輸入しようとしたが、令和3年11月13日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
(外装)
(表面) (裏面)
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和5年6月2日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、茨城県笠間警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和5年6月2日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
(1)指定薬物を含有する紙片(通称等:1cP−LSD) 0.085グラム
(2)指定薬物を含有する紙片(通称等:AL−LAD) 0.084グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、オランダ王国から国際郵便を利用して指定薬物を含有する紙片を輸入しようとしたが、令和3年7月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した麻薬及び大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年4月17日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和5年4月17日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]インドール(別名DMT) を含有する粉状物 1.98グラム
第2 大麻と認められる植物片 4.96グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、
第1 上記犯則物件をドイツ連邦共和国から輸入しようとしたが、令和4年7月4日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和4年8月24日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
第1
第2
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和5年3月15日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、茨城県高萩警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和5年3月15日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で水戸地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
指定薬物※を含有する結晶 996.78グラム
※2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オン(以下「基本骨格」という。)の二位にアミノ基の代わりにジメチルアミノ基が1つ結合し、かつ、三位にエチル基が1つ結合し、かつ、ベンゼン環の三位及び四位にメチレンジオキシ基が1つ結合している物
であって基本骨格の二位、三位及び当該ベンゼン環にさらに置換基が結合していないもの
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、中華人民共和国から指定薬物を輸入しようと企て、茨城県内の荷受人宛に発送させ、輸入しようとしたが、令和4年7月8日、大阪税関関西空港税関支署職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便路線を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和5年3月7日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 893.32グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、氏名不詳者らと共謀のうえ、アメリカ合衆国から国際郵便を利用して前記覚醒剤を輸入しようとしたが、令和4年10月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和5年2月22日発表)
横浜税関は、名古屋税関、神奈川県警察、茨城県警察、愛知県警察、第三管区海上保安本部及び関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和5年2月22日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
大麻 300,565.05グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、海上貨物を利用して、上記犯則物件をカナダから輸入しようとしたが、令和4年1月31日、横浜税関監視部職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
金
知的財産
その他
【横浜税関】牛肉の仕向地虚偽輸出事件の告発について(令和5年3月17日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部国際捜査課、神奈川県泉警察署、同鶴見警察署、同藤沢警察署と共同調査中の冷凍牛肉の仕向地虚偽輸出事件について、本日、犯則嫌疑者1法人2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
冷凍牛肉27,374.4キログラム(2億5,414万5,200円相当)
2 事件の概要
犯則嫌疑者らは、冷凍牛肉を本邦から香港に輸出するにあたり、令和4年7月21日から同月26日までの間、2回にわたり、横浜税関川崎税関支署長に対してカンボジアを仕向地とした輸出申告を行って許可を受け、横浜港及び東京港において貨物船に積載し、仕向地を偽った輸出申告を行って貨物を輸出したものである。