令和3年横浜税関における報道発表
不正薬物
【横浜税関】指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月21日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の指定薬物密輸入未遂事件について、令和3年12月21日、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(1)指定薬物であるN−(1−アミノ−3, 3−ジメチル−1−オキソブタン−2−イル)−1−ブチル−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(通称等:ADB−BUTINACA)を含有する植物片入りのタバコ状のもの 30本(36.96グラム)
(2)同タバコ状のもの 30本(38.49グラム)
(3)同タバコ状のもの 60本(70.65グラム)
(4)同タバコ状のもの 60本(70.29グラム)
※未鑑定分を含めると(1)から(4)まで総数1,800本
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記指定薬物を、4個の郵便物に分散隠匿し、ベトナム社会主義共和国から国際郵便物を利用して輸入しようとしたが、(1)令和3年5月28日、(2)令和3年5月29日、(3)令和3年5月30日、(4)令和3年6月3日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員の検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月16日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課、神奈川県厚木警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年12月16日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁小田原支部に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール(別名サイロシン)を含有するものと認められる塊状物 161.76グラム
(いわゆるマジックマッシュルームと同じ成分を含有する塊状物)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、麻薬を輸入しようと企て、オランダ王国所在の郵便局から、上記麻薬を隠匿した国際郵便物を犯則嫌疑者宅に発送させたが、令和3年3月27日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年12月1日発表)
横浜税関は、関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年12月1日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻と認められる液状物 1.254グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、大麻を輸入しようと企て、アメリカ合衆国所在の郵便局から、上記大麻を隠匿した国際郵便物を犯則嫌疑者宅に発送させたが、令和元年5月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年11月19日発表)
横浜税関は、神奈川県川崎臨港警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年11月19日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
【犯則物件】
大麻 48.149グラム
大麻と認められる固形物 3.58グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和2年8月11日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年11月8日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部及び横浜水上警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年10月15日及び同年11月8日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
〇令和3年10月15日告発分
@麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 1.9489グラム(1枚100片)
〇令和3年11月8日告発分
A麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.3264グラム(2枚20片)
B麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.3370グラム(1枚20片)
C麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミドを含有すると認められる紙片
(通称LSD) 0.1851グラム(1枚10片)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、@令和2年7月29日、A同年9月8日、B同年11月4日及びC同月15日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
@ A
B C
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年10月6日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、令和3年10月6日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
大麻である液状物 1.10グラム(2本)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、前記大麻をアメリカ合衆国から国際郵便を利用して輸入しようとしたが、令和3年6月24日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】大麻密輸入未遂事件の告発について(令和3年9月24日発表)
横浜税関は、神奈川県山手警察署と共同調査を実施した大麻密輸入未遂事件について、令和3年9月24日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
@大麻と認められる液状物0.51グラム
(アメリカ合衆国)
A大麻と認められる液状物約2.31グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
B大麻と認められる植物片55.25グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
C大麻と認められる植物片7.25グラム
(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記犯則物件をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国などから輸入しようとしたが、@令和2年9月22日、A令和3年5月19日、B同年6月8日及びC同年7月23日にそれぞれ横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
@ A B C
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年7月28日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課、神奈川県横浜水上警察署及び神奈川県戸部警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和3年7月28日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
(第1事実)4月6日発見
MDMA5,939錠及び破砕片(2,261.55グラム)
(第2事実)4月12日発見
MDMA3,931錠及び破砕片(1,437.17グラム)
(第3事実)4月14日発見
MDMA5,093錠及び破砕片(2,021.15グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、上記麻薬をドイツ連邦共和国から国際郵便を利用して3回にわたり輸入しようとしたが、いずれも横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】香港来覚醒剤の摘発について(令和3年7月7日発表)
横浜税関は、令和3年4月30日、香港来海上貨物から覚醒剤を発見し、摘発しました。本件については現在調査中です。
【犯則物件】
覚醒剤 約297キログラム
【事件の概要】
令和3年3月12日、横浜税関本牧埠頭出張所長宛てに輸入申告のあった香港来海上貨物について、横浜税関職員が検査を実施したところ、覚醒剤(約297キログラム)を発見し、同年4月30日に摘発したものである。
【横浜税関】台湾来指定薬物密輸入未遂事件の告発について(令和3年5月26日発表)
横浜税関は、神奈川県藤沢北警察署と共同調査中の指定薬物輸入及び輸入未遂事件について、令和3年5月26日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
第1事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 6本(98.57グラム)
第2事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 2本(50.80グラム)
第3事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 2本(14.78グラム)
指定薬物である亜硝酸イソブチル及び亜硝酸イソペンチルを含有する液状物
2本(55.71グラム)
第4事実 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 4本(53.45グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、医療等の用途以外の用途に供する目的で、国際郵便路線を利用して
上記指定薬物(第1事実から第3事実)を台湾から輸入しようとしたが、令和2年9月19日、
同年12月9日、令和3年3月17日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかった
上記指定薬物(第4事実)を、令和3年3月30日、台湾から輸入した
ものである。
【横浜税関】アメリカ合衆国来麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和3年5月20日発表)
横浜税関は、神奈川県浦賀警察署と共同調査を実施した麻薬密輸入未遂事件について、令和3年5月20日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁横須賀支部に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3-[2-(ジメチルアミノ)エチル]インドール(別名DMT)を含有する液状物
0.69グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者らと共謀の上、上記不正薬物をアメリカ合衆国から、国際郵便を利用して輸入しようとしたが、令和2年9月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員による検査で発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】オーストリア共和国及びオランダ王国来麻薬等密輸入事件の告発について(令和3年5月12日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県藤沢警察署と共同調査中の麻薬及び大麻密輸入未遂事件について、令和3年5月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
第1 麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤10錠(4.06グラム)
麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤片2片(0.023グラム)
第2 麻薬であるN,α−ジメチル−3,4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩類を含有する錠剤10錠(4.17グラム)
麻薬である4−ブロモ−2,5−ジメトキシフェネチルアミン(俗称2C−B)の塩類を含有する錠剤10錠(1.55グラム)
第3 大麻 0.62グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して上記不正薬物をオーストリア共和国及びオランダ王国から輸入しようとしたが、令和2年7月17日、同月24日、同月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】ドイツ連邦共和国来麻薬(MDMA)密輸入事件の告発について(令和3年3月16日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、ドイツ連邦共和国来の麻薬(MDMA)密輸入未遂事件について、茨城県警察本部薬物銃器対策課及び茨城県神栖警察署と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で水戸地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬であるN・α−ジメチル−3・4−(メチレンジオキシ)フェネチルアミン(別名MDMA)の塩酸塩を含有するもの5,997錠(2,461.07グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者甲及び乙は、麻薬(MDMA)をドイツ連邦共和国から不正に輸入することを企て、情を知らない通関業者をして、東京税関長に航空小口急送貨物1個の 輸入申告をさせたが、令和2年6月11日、同税関職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】オランダ王国来麻薬密輸入事件の告発について(令和3年3月12日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県横浜水上警察署と共同調査中である麻薬密輸入事件について、令和3年3月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬である3−[(2−ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−イルリン酸エステル
(別名サイロシビン)及び3−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−インドール−4−オール
(別名サイロシン)を含有するきのこ類 4.04グラム
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、オランダ王国から上記麻薬を輸入しようとしたが、令和2年5月9日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】フランス共和国来麻薬密輸入事件の告発について(令和3年2月5日発表)
横浜税関は、神奈川県戸塚警察署と共同調査中である麻薬密輸入事件について、令和3年2月5日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
麻薬であるリゼルギン酸ジエチルアミド(別名リゼルギド)を含有する紙片 1枚(0.13グラム)
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、国際郵便路線を利用して、フランス共和国から上記麻薬を輸入しようとしたが、令和2年10月16日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
その他
【横浜税関】拳銃部品密輸入未遂事件の告発について(令和3年9月30日発表)
横浜税関は、神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県瀬谷警察署と共同調査中の拳銃部品密輸入未遂事件について、令和3年9月30日、犯則嫌疑者1名を関税法違反事実で横浜地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
拳銃部品である機関部体 1個
【事件の概要】
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、拳銃部品である機関部体1個を米国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年6月14日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】盗難車不正輸出未遂事件の告発について(令和3年3月24日発表)
横浜税関鹿島税関支署は、盗難車をウガンダ共和国へ不正に輸出しようとした事件について、茨城県警察本部捜査第三課と共同調査を実施し、本日、犯則嫌疑者2名を関税法違反で水戸地方検察庁に告発しました。
【犯則物件】
中古乗用自動車1台、中古貨物自動車1台
【事件の概要】
犯則嫌疑者甲及び乙は、盗難車をウガンダ共和国へ不正に輸出することを企て、横浜税関本牧埠頭出張所への輸出申告に際し、事実と異なる書類を提示したが、令和2年4月23日、税関職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。