長崎港開港の碑
場所:長崎市役所(長崎市桜町)本館横
電停「桜町」より徒歩5分
1543年、貿易とキリスト教布教のため種子島に渡来したポルトガル船は、1550年、平戸港にも入港しました。
キリスト教布教は歓迎しないものの貿易を熱望する日本と、貿易とともにキリスト教布教を強く望むポルトガル側との摩擦で、ポルトガル船の入港する港は平戸から横瀬、福田、口之津へと変わっていく中、キリシタン大名・大村純忠は、1570年、長崎の港を測量、町造りを行い、翌1571年にポルトガル船が長崎港に入港することとなりました。これが長崎港の始まりです。