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長崎税関四番波止遺構

写真:四番波止遺構

場所:常磐町「水辺のプロムナード」(ホテルニュータンダ前)
   電停「メディカルセンター」より徒歩2分

この石積みは、1863(文久3)年に造成され、1939(昭和14)年まで使用されていた大浦四号波止(波止場)、通称、長崎税関四番波止の跡です。
当時は、大型艦船の接岸岸壁が少なかったため、大型艦船のほとんどが港内のブイに繫留されている状況でした。
その艦船乗組員たちは、5〜6人乗りのランチやサンパン(通船)を利用し、船舶間を往来していたため、乗下船のための交通場所として四番波止及び下り松六号波止の2箇所が指定され、荷物検査所(現在の税関旅具検査場)が設置されました。
この周辺は、入出港時や停泊船が多い時には乗降客や人力車、通船で大変賑わっていました。
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