報道発表
【指定薬物密輸入事件】(平成27年11月27日発表)
函館税関札幌税関支署は、国際郵便を利用して指定薬物を密輸入しようとした、関税法違反事件5件を札幌地方検察庁へ告発しました。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、いずれも輸入してはならない貨物である、指定薬物の「亜硝酸イソブチル」を含有する液体を、インターネットを利用して中国またはオーストラリアから国際郵便により密輸入しようとしたものである。
(犯則物件)
@小瓶入りの指定薬物2本(約15g)
A小瓶入りの指定薬物3本(約37g)
B小瓶入りの指定薬物2本(約14g)
C小瓶入りの指定薬物2本(約15g)
D小瓶入りの指定薬物3本(約22g)
【指定薬物密輸入事件】(平成27年11月25日発表)
函館税関釧路税関支署網走出張所は、中国から国際郵便を利用して指定薬物を輸入しようとした密輸入事件を釧路地方検察庁北見支部へ告発しました。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、輸入してはならない貨物である、指定薬物の「亜硝酸イソブチル」を含有すると認められる淡黄色透明液体を、インターネットを利用して中国から国際郵便により密輸入しようとしたものである。
(犯則物件)
・指定薬物を含有する液体 7.65グラム
【指定薬物密輸入事件】(平成27年11月6日発表)
函館税関釧路税関支署は、中国から国際郵便を利用して指定薬物を輸入しようとした密輸入事件を釧路地方検察庁へ告発しました。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、輸入してはならない貨物である、指定薬物の「亜硝酸イソブチル」を含有すると認められる淡黄色透明液体を、インターネットを利用して中国から国際郵便により密輸入しようとしたものである。
(犯則物件)
・指定薬物を含有する液体 6.98グラム
【指定薬物密輸入事件】(平成27年10月5日発表)
函館税関苫小牧税関支署は、中国から国際郵便を利用して指定薬物を輸入しようとした密輸入事件を札幌地方検察庁苫小牧支部へ告発しました。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、輸入してはならない貨物である、指定薬物の「亜硫酸イソブチル」を含有する液体「RUSH」を、インターネットを利用して中国から2回にわたり国際郵便により密輸入しようとしたものである。
(犯則物件)
・指定薬物を含有する液体 27.31グラム
【危険ドラッグ密輸入事件】(平成27年4月7日発表)
函館税関宮古税関支署は、岩手県盛岡東警察署との共同調査により、カナダ来航空通常郵便物を利用して麻薬を含有する植物片であるいわゆる「危険ドラッグ」を密輸入しようとした日本人男性1名を本年4月7日、関税法違反嫌疑で盛岡地方検察庁に告発した。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、麻薬をカナダから不正に輸入しようと企て、航空通常郵便物1通に下記物件を内包させ、自宅宛てに発送させて輸入しようとしたが、平成26年12月12日、税関職員の検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。
(犯則物件)
・麻薬を含有する植物片 2.96グラム
【大量覚醒剤密輸入事件】(平成27年2月18日発表)
函館税関小樽税関支署は、平成26年12月12日、小樽港で外国船から陸揚げして密輸入された大量の覚醒剤密輸入事件を摘発した。
(事件の概要)
犯則嫌疑者3名(ロシア人2名、日本人1名)は、氏名不詳者と共謀のうえ、ロシアから覚醒剤を輸入しようと企て、平成26年12月10日午後6時半頃、小樽港港町ふ頭堺町岸壁に接岸したカンボジア王国籍「ARROW−T」号から、ロシア連邦のナホトカ港から積載してきた下記覚醒剤の塊6個を携帯したうえ、同ふ頭に上陸して陸揚げし、市内入浴施設内ロッカーに隠匿しているところを、税関職員に発見・摘発されたものである。
(犯則物件)
・覚醒剤 26.729キログラム
【覚醒剤等密輸入事件】(平成27年1月22日発表)
函館税関千歳税関支署は、平成26年12月25日、中華人民共和国から入国した中国人旅客が覚醒剤等の不正薬物を密輸入しようとしたところを発見・摘発した。
(事件の概要)
犯則嫌疑者は、平成26年12月25日(現地日付)、中華人民共和国香港特別行政区所在の香港国際空港において、キャセイパシフィック航空第582便に搭乗し、同日午後5時11分ころ、新千歳空港に到着した際、携帯していたリュックサックに収納したプラスチックボトル内に、下記覚醒剤等の不正薬物を隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査において発見・摘発されたものである。
(犯則物件)
・覚醒剤 1.263グラム
・覚醒剤含有錠剤 2錠(0.176グラム)
・MDMA 2錠(0.505グラム)