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ワークショップ/国際会議等(令和6年)

WCOフェローシップ・プログラム(英語コース)の実施

 税関研修所は、2024年3月18日から3月29日まで、関税技術協力事業の一環として第88回WCOフェローシップ・プログラム(英語コース)の受入事業を実施した。
 本事業では、ブータン、フィジー、ガンビア及びパプアニューギニア税関職員4名が来日し、税関研修所、神戸税関、大阪税関及び財務省関税局での講義及び税関視察を通じ、国際標準に準拠した我が国税関行政の運用状況への理解を深めるとともに、自国税関の近代化に向けた議論を実施した。



ラオス税関向けリスク管理・通関ワークショップの実施

 税関研修所は、3月13日から3月19日まで、関税技術協力事業の一環としてラオス税関向けリスク管理・通関ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、ラオス税関職員11名が、名古屋税関による講義や視察、ディスカッションを通じ、リスク管理及び通関業務への理解を深めた。

タイ税関向け研修管理ワークショップの実施

 税関研修所は、3月4日から3月8日まで、関税技術協力事業の一環としてタイ税関向け研修管理ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、タイ税関職員14名が、横浜税関、門司税関及びRILO A/P※による講義や視察、ディスカッションを通じ、研修管理や地方税関レベルでの人材育成への取組についての理解を深めた。
※RILO A/P:WCOアジア大洋州地域情報連絡事務所(WCO Asia/Pacific Regional Intelligence Liaison Office)

モンゴル税関向け徴税強化ワークショップの実施

 税関研修所は、2月26日から3月1日まで、関税技術協力事業の一環としてモンゴル税関向け徴税強化ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、モンゴル税関職員14名が、東京税関による講義を通じ、事後調査、関税評価及び品目分類への理解を深めた。

マレーシア警察向け監視取締・リスク管理ワークショップの実施

 税関研修所は、2月26日から3月1日まで、関税技術協力事業の一環としてマレーシア警察向け監視取締・リスク管理ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、マレーシア警察職員10名が、東京税関、大阪税関及びRILO A/P※による講義や視察、ディスカッションを通じ、リスク管理及び監視取締への理解を深めた。
※RILO A/P:WCOアジア大洋州地域情報連絡事務所(WCO Asia/Pacific Regional Intelligence Liaison Office)

JICA税関行政(ASEAN)ワークショップの実施

 税関研修所は、2024年2月5日から2月16日まで、関税技術協力事業の一環としてJICA税関行政(ASEAN)の受入事業を実施した。
 本事業は、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定発行に伴うASEAN加盟国による原産地規則の手続整備及び運用改善に向け、3年にわたり実施される。2年目となる今回は、ASEAN加盟国の税関職員7名が、講義やディスカッションを通じて、各国の課題解決に向けたアクションプランを作成した。

フィリピン関税局向けリスク管理・監視取締ワークショップの実施

 税関研修所は、1月22日から1月26日まで、関税技術協力事業の一環としてフィリピン関税局向けリスク管理・監視取締ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、フィリピン税関職員8名が、関税局、東京税関、横浜税関及びRILO A/P※による講義や視察、ディスカッションを通じ、リスク管理及び監視取締への理解を深めた。
※RILO A/P:WCOアジア大洋州地域情報連絡事務所(WCO Asia/Pacific Regional Intelligence Liaison Office)