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ワークショップ/国際会議等(令和5年)

カンボジア税関向け研修管理ワークショップの実施

 税関研修所は、11月27日から12月1日まで、関税技術協力事業の一環としてカンボジア税関向け研修管理ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、カンボジア税関職員7名が、税関研修所、関税中央分析所及び東京税関による講義やディスカッションを通じ、組織管理及び研修運営の取組みや体制について理解を深めた。

第21回WCOアジア大洋州地域研修センター長会合を開催

 2023年11月14日から16日にかけて、税関研修所は、第21回WCOアジア大洋州地域研修センター長会合を開催した。日本での開催は2012年以来11年ぶりとなる。
 WCO本部キャパシティ・ビルディング局、ROCB A/P、RILO A/P、WCOアジア大洋州地域の地域代表、地域研修センター(※)などの代表ら約30名が一同に会した。
 本会合では、次世代の育成及びより効果的な人材育成に向けたオンラインの活用などについて発表及び意見交換が行われた。また、会合最終日には、川崎外郵出張所及び横浜税関本関の視察が行われた。
※各地域におけるWCOキャパビル実施機関で、アジア大洋州地域には日本を含め10か所
 (日本、中国、フィジー、香港、インド、インドネシア、イラン、韓国、マレーシア、タイ)に設けられ
 ている。

(更に詳しい情報は、ROCBのホームページをご覧ください。)
(ROCBホームページ上掲載記事) http://www.rocb-ap.org/article-detail/713/?crmid=51l5j35u3ghkos96noe6qhavg6

JAIF人材育成ワークショップを実施

 2023年11月13日から17日にかけて、税関研修所は、関税技術協力事業の一環としてJAIF人材育成ワークショップを実施した。
 本事業では、ASEAN事務局及びASEAN加盟国の税関職員19名が関税局、税関研修所及び東京税関による講義や意見交換を通じ、ASEAN全体と自国税関の人材育成に関する取組や課題を認識した。

WCOフェローシップ・プログラム(仏語コース)の実施

 税関研修所は、2023年10月23日から11月2日まで、関税技術協力事業の一環として第87回WCOフェローシップ・プログラム(仏語コース)の受入事業を実施した。
 本事業では、主にフランス語圏のコンゴ共和国、マダガスカル、モーリタニア及びモルドバ税関職員4名が来日し、税関研修所、名古屋税関、函館税関及び財務省関税局での講義及び税関視察を通じ、国際標準に準拠した我が国税関行政の運用状況への理解を深めるとともに、自国税関の近代化に向けた議論を実施した。

JICAバングラデシュ税関向け品目分類ワークショップの実施

 税関研修所は、2023年10月26日から11月1まで、関税技術協力事業の一環としてJICAバングラデシュ税関向け品目分類ワークショップの受入事業を実施した。
 本事業では、バングラデシュ税関職員8名が、分類センター及び大阪税関による講義やケーススタディを通じ、品目分類に関する理解を深めた。また、前回の受入研修で作成したアクションプランの進捗を把握し、現状に基づいた見直しを行った。

JICA税関行政(仏語)ワークショップの実施

 税関研修所は、9月27日から10月19日まで、関税技術協力事業の一環としてJICA税関行政(仏語)の受入事業を実施した。
 本事業では、アフリカの8か国(ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、ジブチ、ガボン、ギニア、セネガル)の税関職員8名が、神戸税関、大阪税関及び門司税関による講義や視察を通じ、各国税関の更なる近代化に向けアクションプランを作成した。

JICA税関行政(英語)ワークショップの実施

 税関研修所は、9月19日から10月13日まで、関税技術協力事業の一環としてJICA税関行政(英語)の受入事業を実施した。
 本事業では、アジア、大洋州、欧州及びアフリカの18か国(アゼルバイジャン、ジョージア、ガーナ、カザフスタン、モーリタニア、モルドバ、ナミビア、ナイジェリア、北マケドニア、パラオ、南スーダン、スリランカ、タジキスタン、タンザニア、トンガ、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ)の税関職員18名が、税関研修所、関税中央分析所、東京税関、横浜税関及び長崎税関による講義や視察を通じ、各国税関の更なる近代化に向けアクションプランを作成した。