税番・税率の照会
「事前教示制度」
貨物の輸入をお考えの方が、輸入の前に税関に対して、当該貨物の関税分類(税番)や関税率などについての照会を、原則として文書により行い、文書により回答を受けることができる制度です。照会は、電子メールや口頭でも可能ですが、事前教示のメリットが少なくなるなどその取扱いが異なります。
※照会方法の詳細につきましては、下記のリンク先(下線部)をご覧ください。
1. 文書による照会(正確な税番を知りたい方)
税関様式(C-1000)により照会することで、輸入申告の際に3年間尊重される文書による回答書が交付されます。関税分類に関する税関の公式見解となります。この方法による照会をお勧めいたします。
(担当部門)門司税関 業務部 関税鑑査官
※ 具体的な提出方法等については、下記2.Aの担当部門までご連絡いただければ、ご説明させていただきます。
2. 電子メール、窓口または電話での照会(参考情報として税番を知りたい方)
ご照会いただいた貨物の税番について参考情報として回答いたします。ただし、参考情報であることから、文書による照会と異なり、輸入申告の際に尊重されないほか、回答内容と異なる税番・税率となる場合がございますのでご了承願います。
@ Eメールを利用した事前教示に関する説明・利用方法はこちら
下記、照会フォームに
・ 製法、性状、成分割合、用途等について正確に把握した上で、ご照会願います。照会貨物の情報が不足する等の場合には、ご質問させていただくことや具体的な税番の回答ができない場合もありますので、可能な限り、詳しい情報のご入力をお願いいたします
・ 分類を決定するに当たって、見本(サンプル)が必要な物品の照会については、具体的な税番の回答はできません。サンプル等をご持参の上、税関窓口にて直接照会していただくか。文書による事前教示をお勧めします。
(送付先)門司税関 業務部 関税鑑査官 moji-kansakan@customs.go.jp
A 窓口・電話による事前教示
(担当部門)門司税関 業務部 関税鑑査官
〒801-8511 北九州市門司区西海岸1−3−10
門司港湾合同調庁舎2階(山側)
050-3530-8373
※ 受付時間(窓口・電話)
平日(月〜金)8:30〜17:15(祝祭日及び年末年始を除く)
・ ご照会に当たりましては、貨物内容(製法、性状、成分割合、用途等)について、
ご説明願います。
【ご参考】
○事前教示回答(品目分類)事例
過去の文書による事前教示の照会及び回答内容は公開され、検索できるようになっています。
※ 一般的商品名、貨物概要、税番等からキーワード検索が可能です。
○事前教示に関する各税関のメールアドレス、電話連絡先
税関事前教示メールアドレス、電話連絡先 | ||
税関名 | メールアドレス | 電話連絡先 |
東京税関 | 03-3529-0700 | |
横浜税関 | 045-212-6156 | |
神戸税関 | 078-333-3118 | |
大阪税関 | 06-6576-3371 | |
名古屋税関 | 052-654-4139 | |
門司税関 | 050-3530-8373 | |
長崎税関 | 095-828-8669 | |
函館税関 | 0138-40-4716 | |
沖縄地区税関 | 098-863-8692 |