羽田空港第2ターミナルにおける共同キオスクの実証実験について
令和6年1月31日から羽田空港第2ターミナルに『共同キオスク』を導入し、実証実験を実施しております。
実証実験の開始当初は、様々な運用方法を施行するため、利用時間を15時から21時までの間に限定して運用しておりましたが、令和6年4月1日より、原則、利用時間を全時間帯に拡大します。
(ご参考)【報道発表】羽田空港第2ターミナルにおいて共同キオスクの実証実験を開始します。
実証実験の開始当初は、様々な運用方法を施行するため、利用時間を15時から21時までの間に限定して運用しておりましたが、令和6年4月1日より、原則、利用時間を全時間帯に拡大します。
(ご参考)【報道発表】羽田空港第2ターミナルにおいて共同キオスクの実証実験を開始します。
導入の目的
これまで税関及び出入国在留管理庁(入管)それぞれに提供していた旅券情報・顔写真(加えて外国人の入国手続では指紋)・申告情報を同時に提供することを可能にし、税関・入管手続にかかる重複する部分を解消して時間の短縮化を図るために導入するものです。
利用方法
1. Visit Japan Webから電子申告を行う
以下の二次元コードから「Visit Japan Web」にログインし、案内に従って入力すると、「携帯品・別送品申告書」情報が含まれた二次元コードを表示することができます。
Visit Japan Webに関する詳しい情報はデジタル庁ホームページをご参照ください。
2. 共同キオスクで申告を行う
共同キオスクは、二次元コードとIC旅券(パスポート)を読み取らせ、案内にしたがって手続きを進めることにより、税関・入管手続きに必要な情報を電子的に提供することができます。このとき、共同キオスクでは、手続き中の旅客の顔写真を撮影して、旅券(パスポート)のICチップの顔画像と照合して本人確認を行います。
※撮影した顔写真は、本人確認のための照合及びゲート通過時の顔認証に使用し、使用後は速やかに削除されます。
端末での手続き終了時、申告内容等に応じて、ルート案内が表示されますので、表示されたアルファベット(a、b、c)の案内に沿って、入国審査場においては顔認証ゲート(日本人)または専用ブース(外国人)に、税関検査場においては電子申告ゲートまたは有人検査台にお進みください。
3. 入国又は帰国手続(入管)
共同キオスクで手続きを完了した日本人旅客は、ウォークスルーで帰国手続を終えることができます。外国人旅客は共同キオスク利用者の専用ブースで速やかに入国手続を終えることができます。
4. 税関手続を行う
共同キオスクで手続を完了した日本人・外国人旅客で税関検査が不要と判断された旅客は、電子申告ゲートの顔認証によりウォークスルーで税関手続を終えることができます。
利用にあたっての留意事項
- 税関検査場電子申告ゲートの利用にはIC旅券が必要です。
- 家族でも1人ずつ手続きを行う必要があります。
- 機器の仕様上、身長が135cm未満の方はご利用いただけません。
- 共同キオスクでの申告手続きと電子申告ゲートの通過の際に、顔認証のための顔写真の撮影を行いますので、マスクやサングラス等の顔を覆うものは外してください。
- 共同キオスクで手続きを行った場合でも、免税範囲を超えた携帯品や別送品の申告等がある方は、追加手続きのため税関職員のいる検査台に案内されます。
- 電子申告ゲートを通過する際は、正面を向いてゆっくりと歩いてください。
- 電子申告ゲートは、カートごと通過できます。
- 共同キオスクは、車いすをご利用の方もご利用いただけます。
- 電子申告ゲートは、車いすのまま通過できます。
プロモーション動画
税関・入管手続が共同キオスクでまとめて一度に!!
リーフレット