税関は令和4(2022)年11月28日に発足から150周年を迎えました。
税関150周年記念事業
明治5年11月28日(1872年)、税関の前身である運上所から改称され、発足して以来、日本の貿易の健全な発展と安全な社会の実現に大きな役割を果たしてまいりました。
税関のあゆみ
これまでの税関の歴史、果たしてきた役割を写真とともに振り返ります。
ゆかりの地
今も現存する旧税関庁舎について
記念動画・写真
税関発足150周年〜水際で守る 日本の未来〜(ショートver.)
税関150年のあゆみ
ポスター・ロゴ
背景の上部に「横浜海岸通之図」(明治3年、第3代歌川広重画)を配置していますが、上部中央の日の丸がある建物が横浜税関の前身となる神奈川運上所です。ポスターの左上には、明治5年11月28日(1872年)に運上所を税関に呼称統一した際の「照復文書」を配置していますが、井上馨氏及び渋沢栄一氏が呼称統一に関わっていたことが「照復文書」の署名で確認することができます。
ポスターでは歴代の税関の制服を着用したイラストを使用し、より現在に近くなるほど大きく表示することで、過去から現在における時代の流れを表現しています。また、職員の写真を大きく起用し、今後も飛躍していく決意を示しています。
※ 制服のイラストは、奥から順に、明治元年、明治5年、明治32年、昭和44年に着用していたものをイメージしています。
メインカラーの青色は、空と海の物流、そして信頼をイメージしています。また、円を形作る3本の流れは、過去、現在、未来であり、時代を超えた社会の流れを表現しています。ロゴマークの中心には、身を守る盾を置き、国民の安全と安心を守る税関を象徴するとともに、3つの桜が税関の使命(安全・安心な社会の実現、適正・公平な関税等の徴収、貿易の円滑化)を示しています。
また、税関のメッセージとして、キャッチコピー「水際で守る 日本の未来」を併記しています。
ロゴマーク及びキャッチコピーは税関職員が制作しました。