横浜税関令和6年摘発報道発表
不正薬物
【横浜税関】麻薬密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月26日発表)
横浜税関は、神奈川県高津警察署と共同調査を実施した麻薬密輸入未遂事件について、犯則嫌疑者2名を関税法違反事実により、横浜地方検察庁川崎支部に告発しました。
1 犯則物件
麻薬であるMDMAの塩類を含有する錠剤 449.83グラム(1,006錠)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、ドイツ連邦共和国から国際郵便を利用して麻薬を輸入しようとしたが、令和5年5月18日、横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した拳銃部品密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月21日発表)
神奈川県警察本部刑事部組織犯罪対策本部薬物銃器対策課及び神奈川県川崎警察署と共同調査中の拳銃部品密輸入未遂事件について、本日、日本人男性1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
拳銃部品であるスライド 1個
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、拳銃部品であるスライド1個を米国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和5年11月8日、川崎外郵出張所職員に発見され、その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した指定薬物密輸入未遂事件の告発について (令和6年3月19日発表)
横浜税関千葉税関支署は、千葉県船橋東警察署と共同調査中のオランダ王国来指定薬物密輸入未遂事件について、令和6年3月14日、日本人男性1名を関税法違反で千葉地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件(全て指定薬物。通称名記載)
第1 2-MMC 1.02グラム、3-FPM 4.00グラム、3-CMC 5.10グラム、ALD-52 0.02グラム
第2 2-MMC 1.12グラム、3-FPM 2.01グラム、3-CMC 2.51グラム、LSZ 0.02グラム
第3 2-MMC 1.17グラム、3-CMC 1.15グラム、2-FMA 0.98グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際eパケットライト郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年2月17日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 国際eパケットライト郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年3月23日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第3 国際書留郵便物を利用して、上記犯則物件をオランダ王国から輸入しようとしたが、令和5年6月12日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【第1事実】(2-MMC、ALD-52)
【第2事実】(3-FPM、LSZ)
【第3事実】(3-CMC、2-FMA)
【横浜税関】小包郵便物及び航空小口急送貨物を利用した大麻密輸入未遂事件の告発について (令和6年2月21日発表)
関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室と共同調査中の大麻密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 大麻と認められる黄色液状物 5.75グラム(13本)
第2 大麻と認められる液状物 18.01グラム(21本)
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、
第1 小包郵便物を利用して、上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和元年8月23日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 航空小口急送(SP)貨物を利用して、上記犯則物件をアメリカ合衆国から輸入しようとしたが、令和5年12月13日に東京税関職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物を利用した指定薬物及び麻薬密輸入未遂事件の告発について (令和6年2月21日発表)
神奈川県港南警察署と共同調査中の指定薬物及び麻薬密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 5本(36.18グラム)
第2 麻薬であるコカインを含有する粉状物 885.69グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 指定薬物である亜硝酸イソブチルを含有する液状物 5本(36.18グラム)を台湾から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年12月29日、川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 麻薬であるコカインを含有する粉状物 885.69グラムをペルー共和国から国際郵便を利用し輸入しようとしたが、令和3年12月29日、川崎外郵出張所職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際郵便物及び航空小口急送貨物を利用した覚醒剤密輸入未遂事件の告発について(令和6年2月21日発表)
栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課及び栃木県栃木警察署と共同調査中の覚醒剤密輸入未遂事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で宇都宮地方検察庁に告発しました。
なお、本件に関連し、同機関との共同調査により、これまでに令和5年5月1日から令和5年6月22日に掛けて、被告人2名についても同庁に告発しております。
1 犯則物件
第1 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 986.92グラム
第2 覚醒剤であるフェニルメチルアミノプロパンの塩類と認められる結晶状物 662.42グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、被告人らと共謀の上、
第1 カナダから国際郵便を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年2月28日、東京税関東京外郵出張所職員に発見され、
第2 アメリカ合衆国から航空小口急送貨物を利用して覚醒剤を輸入しようとしたが、令和5年4月5日、東京税関職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】国際宅配貨物及び国際スピード郵便を利用したMDMA密輸入事件の告発について (令和6年1月31日発表)
栃木県警察本部刑事部組織犯罪対策第二課、栃木県矢板警察署と共同調査中のフランス共和国来MDMA密輸入事件について、本日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で宇都宮地方検察庁に告発した。
1 犯則物件
第1 MDMA 2,289.74グラム
第2 MDMA 1,937錠(917.95グラム)及び破砕片29.93グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 国際宅配(SP)貨物を利用して、上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和5年10月12日に東京税関監視部職員に発見され、
第2 国際スピード郵便(EMS)を利用して、上記犯則物件をフランス共和国から輸入しようとしたが、令和5年10月30日に東京税関東京外郵出張所職員に発見され、 その目的を遂げなかったものである。
【横浜税関】小包郵便物及び国際宅配貨物を利用した麻薬密輸入未遂事件の告発について(令和6年1月12日発表)
神奈川県警察本部薬物銃器対策課及び神奈川県栄警察署と共同調査中の麻薬密輸入未遂事件について、令和6年1月12日、犯則嫌疑者1名を関税法違反で横浜地方検察庁に告発しました。
1 犯則物件
第1 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩類と認める結晶状物
992.08グラム
第2 麻薬である2−(2−クロロフェニル)−2−(メチルアミノ)シクロヘキサノン(別名ケタミン)の塩酸塩と認められる白色結晶
約1,005.7グラム
2 事件の概要
犯則嫌疑者は、氏名不詳者と共謀の上、
第1 小包郵便物を利用して、上記犯則物件をポルトガル共和国から輸入しようとしたが、令和5年9月2日に横浜税関川崎外郵出張所職員に発見され、
第2 国際宅配貨物を利用して、上記犯則物件をグレートブリテン及び北アイルランド連合王国から輸入しようとしたが、令和5年10月4日に名古屋税関中部空港税関支署職員に発見され、
その目的を遂げなかったものである。