報道発表資料(2007年)
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年11月22日、南アフリカから到着した国際航空貨物の輸入検査において、大麻草7,828.68グラム(薬物乱用者の通常使用量で約15,700回分)を摘発し、密輸入したレソト人女性を関税法違反容疑で、12月18日までに大阪地方検察庁に告発した。
(12月20日 報道発表)
コンプレッサー内に隠匿されていた大麻草
2007.12.21 大量わいせつディスク密輸入未遂事件を摘発
大阪税関は、アメリカ合衆国から国際郵便を使用して大量のわいせつディスクを密輸入しようとした事件を摘発し、大阪水上警察署及び大阪府港警察署と共同調査を実施し、本年12月13日、嫌疑者2名を関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発した。
(12月18日 報道発表)
公開したわいせつディスク
2007.12.14 ドイツ来のMDMA含有錠剤密輸入事件を摘発
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年7月28日、ドイツから関西空港に到着した日本人男性が携行のスーツケース内の紙袋に隠匿し密輸入しようとしたMDMA含有錠剤39,346錠及び同破砕片172.37グラム(薬物乱用者の通常使用量で約40,100回分)を摘発し、同年8月16日、同人を関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発した。
また、10月9日、共犯者として日本人男性1名も関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発した。
(12月12日 報道発表)
摘発したMDMA含有錠剤
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年10月11日、台湾から関西空港に到着した台湾人男性がガードル等で身辺に隠匿し密輸入しようとした覚せい剤980.74グラム(薬物乱用者の通常使用量で約32,400回分)を摘発し、同年10月31日までに同人を関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発した。
(11月2日 報道発表)
報道公開の様子
摘発した覚せい剤
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年10月8日、南アフリカ共和国から関西空港に到着したベルギー人男性が携行のハードスーツケース内に隠匿し密輸入しようとした大麻草8,866.53グラム(薬物乱用者の通常使用量で約17,700回分)を摘発し、同年10月29日までに同人を関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発した。
(10月31日 報道発表)
報道公開の様子
摘発した大麻草
2007.10.25 国際宅配貨物を利用したMDMA含有錠剤密輸入事件を摘発
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年9月18日、ベルギーから到着した国際宅配貨物の輸入検査において、MDMA含有錠剤30,168錠及び同破砕片41.3グラム(薬物乱用者の通常使用量で約30,300回分)を摘発し、密輸入した日本人男性を関税法違反容疑で、10月10日までに大阪地方検察庁に告発した。
(10月23日 報道発表)
報道発表の様子
ハイドロポンプ内にMDMAを隠匿
大阪税関は、大阪府警察本部及び大阪水上警察署と共同で、カナダから大阪港に到着した製材内に隠匿された覚せい剤約155キログラム、大麻約280キログラム及びMDMA様錠剤68万8千錠を摘発した事件について会見を行った。
(8月13日)
公開した覚せい剤等
2007.8.10 中国来の偽造クレジットカードの原版の密輸入事件を摘発
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年7月17日、中国から関西国際空港に到着したシンガポール人男性がスーツケースに隠匿し密輸入しようとした偽造クレジットカードの原板1,512枚を摘発し、同年8月6日、関税法違反容疑で大阪地方検察庁堺支部に告発した。
(8月9日 報道発表)
摘発した偽造クレジットカード
2007.6.21 国際スピード郵便物を利用したけん銃密輸入事件を 摘発
6月19日(火)、大阪税関は、大阪府警捜査四課、関西空港警察署及び南警察署と共同で、アメリカ合衆 国から国際スピード郵便物(EMS)を利用してけん銃部品を密輸入した日本人男性を関税法及び銃刀法違反 容疑で検挙するとともに、関係箇所の捜索によりけん銃4丁等を発見、押収したと発表した。
摘発、押収したけん銃等
2007.5.28 大量の偽ブランドバッグ等の密輸入事件を摘発!(和歌 山税関支署)
平成18年1月、大阪税関和歌山税関支署は、中国から和歌山下津港に到着したコンテナ貨物の輸入検査に おいて、商標権を侵害する大量の偽ブランドバッグ等を発見した。
その後、門司税関、和歌山県警と共同調査を行い、嫌疑者2名を関税法違反で和歌山地方検察庁に告発し たのに併せて、5月23日(水)、摘発した偽ブランド品の一部を報道陣に公開した。
摘発した偽ブランドバッグ等
2007.5.1 大量の偽ブランドバッグ等の密輸入事件を摘発!
4月27日(金)、大阪税関は、中華人民共和国から大阪港に到着したコンテナ貨物の輸入検査において、 大量の商標権を侵害する偽ブランドバッグ等を発見し、関係者4名を関税法違反で大阪地方検察庁に告発し たと発表し、併せて摘発した偽ブランド品の一部を公開した。
報道発表には、テレビ局4社、新聞社7社(通信社含む)が取材に訪れ、当日の夕方のニュース番組で放映 され、また、翌日の新聞各紙にも掲載されたことから、ゴールデンウィークを前に海外への旅行者へ注意を 呼びかける絶好の機会となった。
摘発した偽ブランドバッグ等
2007.4.12 オランダ来のMDMA及び覚せい剤含有錠剤密輸入事犯を摘 発!
大阪税関関西空港税関支署は、平成19年3月18日、オランダから関西国際空港に到着したドイツ人女性が 携行のハードスーツケース内に隠匿し密輸入しようとしたMDMA及び覚せい剤含有錠剤合計15,270錠(薬物乱 用者の通常使用量で約15,270回分)を摘発し、同年4月9日、同人を関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発 した。
(4月11日 報道発表)
報道発表の様子
摘発したMDMA及び覚せい剤含有錠剤
大阪税関は、平成18年8月28日、マレーシアから大阪港に到着したコンテナ貨物の輸入検査において、コ ンテナの最奥部に隠匿したワシントン条約附属書Iに該当する象牙608本及び象牙印材17,928本を発見し、本 年2月26日、関税法違反で大阪地方検察庁に告発した。
(3月1日 報道発表)
報道発表の模様
摘発した象牙
2月23日(金)、大阪税関は、平成18年密輸動向の発表を行った。
平成18年の関税法違反摘発件数は195件であり、そのうち不正薬物に係る摘発件数は59件であった。覚せ い剤の押収量は不正薬物の過半数を占め、平成元年以降、件数は最高を記録し、押収量としては3番目であ った。
報道発表の模様
2007.1.19 カナダ来の大量覚せい剤密輸入事犯を摘発!!
大阪税関関西空港税関支署は、平成18年12月23日、カナダから関西国際空港に到着したカナダ人姉弟3名 が国内に持ち込もうとしたスーツケース3個内に隠匿し密輸入しようとした覚せい剤 9塊 8,931.57グラム( 薬物乱用者の通常使用量で約295,000回分)を摘発、また、同日、関西国際空港から入国した関連者である カナダ人男女2名がスーツケース2個内に隠匿し密輸入した覚せい剤 6塊 5,936.96グラム(薬物乱用者の通 常使用量で約196,000回分)を摘発し、平成19年1月11日、同人らを関税法違反容疑で大阪地方検察庁に告発 した。
(1月16日 報道発表)
報道発表の様子
隠匿状況