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摘発事例(平成24年発表分)

最近の密輸事犯の概況について(名古屋税関管内)

【北朝鮮向け不正輸出事件を告発(平成24年5月14日発表)】  

  名古屋税関は、京都府警察本部外事課、京都府伏見警察署、愛知県警察本部外事課、岐阜県警察本部警備第一課、警視庁外事第二課合同捜査本部と共同調査を行い、壁紙を北朝鮮に不正に輸出した犯則嫌疑者及び同人が代表取締役を務める会社等を、本年5月14日、関税法違反嫌疑で京都地方検察庁に告発した。

1 犯則物件 

   壁紙  20,065.5キログラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は共謀の上、壁紙を北朝鮮に輸出しようと企て、平成21年7月21日、壁紙20,065.5キログラム(申告価格1,242,800円)の輸出申告を行うに当たり、当該貨物の最終仕向地を中国(大連)である旨の虚偽の申告をし、同日許可を受け、同月24日名古屋港から北朝鮮に輸出するための経由地として中国(大連)に向けて輸出したものである。

 

フランス人女性旅客による覚醒剤密輸入事件を告発(平成24年5月11日発表)】  

   中部空港税関支署は、平成24年4月19日、ブリュッセルからヘルシンキを経由して中部国際空港に入国したフランス人女性が、覚醒剤を密輸入しようとした事犯を摘発し、愛知県警察との共同調査により、同年5月11日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   覚醒剤 3,214.013グラム

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、ベルギー王国のブリュッセルより、フィンランド共和国のヘルシンキを経由し、中部国際空港に到着した際に、携行ソフトスーツケースの側面型枠内に隠匿した覚醒剤3,214.013グラムを密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

全景
開披したところ
物件

 

【覚醒剤密輸入事件の仕出人を告発(平成24年3月15日発表)】  

 中部空港税関支署は、平成22年10月6日に摘発した覚醒剤密輸入事件の仕出人であるボリビア人男性を、本日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。 

1 犯則物件 

  覚醒剤 2,703.81グラム

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、アルゼンチン人(以下「A」という。)を運搬人として、日本在住のボリビア人(以下「B」という。)を受取人として、共謀の上、覚醒剤を本邦に密輸入することを企て、犯則嫌疑者は、ボリビアにおいて覚醒剤が隠されたパソコンケースをAに渡し、Aはボリビア所在のビルビル国際空港を出発、平成22年10月6日、中部国際空港に到着したが、税関検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

 中部空港税関支署は、同年10月25日、A及びBを名古屋地方検察庁に告発したが、その後も愛知県警察と共同調査を継続した結果、犯則嫌疑者が仕出人であることが判明した。

写真 

 

【アメリカ人男性旅客による大麻密輸入事件を告発(平成24年2月23日発表)】  

   中部空港税関支署は、平成24年2月3日(金)、アメリカ合衆国から中部国際空港に入国したアメリカ人男性が、大麻などを密輸入しようとした事犯を2件摘発し、愛知県警察との共同調査により、本日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

   事犯1 大麻(大麻草)               12.988グラム

   事犯2 大麻(大麻草)                4.358グラム

        大麻製品(大麻成分含有キャラメル)   6.141グラム

2 事件の概要

(事犯1)

      犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国のピードモント・トライアド国際空港から、同国デトロイト・メトロポリタン空港経由して、中部国際空港に到着した際、機内預けスーツケース内の靴下等に、大麻草を分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

物件
物件

(事犯2)

   犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国のジャクソンビル国際空港から、同国デトロイト・メトロポリタン空港経由して、中部国際空港に到着した際、機内預けキャリーバッグ内の化粧ポーチ等に、大麻草等を分散隠匿して密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

物件
物件

 

【拳銃部品である銃身の密輸入事件を告発(平成24年2月22日発表)】

  名古屋税関は、愛知県中部空港警察署と共同調査を行い、拳銃部品である銃身を密輸入しようとしたアメリカ人男性を平成24年2月10日(金)、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

 

      拳銃部品である銃身  1点 

 

 

2 事件の概要

 

     犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から国際航空小包郵便により、拳銃部品である銃身1点を本邦宛に発送させ密輸入しようとしたが、平成23年12月30日、名古屋税関中部空港税関支署中部外郵出張所職員による輸入検査により発見され、その目的を遂げなかったものである。

  なお、銃身のほかに銃台1点についても、同日、別の国際航空小包郵便物内から同職員の輸入検査により発見しており、さらに、本件銃身の発見に伴う犯則嫌疑者宅の家宅捜索により、拳銃の機関部分も発見した。これらの銃身、銃台、機関部分を組み立てると、ほぼ拳銃1丁分となるものである。

全体図

 

 

商標権侵害物品密輸入事件を告発(平成24年2月22日発表)】

 

     名古屋税関は、愛知県警察本部生活安全部生活経済課、安城警察署と共同調査を行い、バレンシアガの商標権を侵害する物品を輸入しようとしていた中国人男性を平成24年2月10日(金)、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

  バレンシアガの商標権を侵害するバッグ 5点 

2 事件の概要

 

  犯則嫌疑者は、バレンシアガの商標の使用に関し何ら権限がないにもかかわらず、当該商標権を侵害するバッグを中国から輸入しようとしたが、平成23年12月26日、東京税関東京外郵出張所の輸入貨物検査において、商標権を侵害するバッグ5点が発見され、その目的を遂げなかった。

 

押収物品

 

【郵便物に隠匿された大麻密輸入事件を告発(平成24年2月3日発表)】 

  清水税関支署は、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局薬物銃器対策課及び静岡県浜松中央警察署と共同調査を実施し、本年2月3日(金)、日本人男性を関税法違反(大麻密輸入)嫌疑により静岡地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

  第1事件  大麻(大麻樹脂) 3.008グラム

  第2事件  大麻(大麻樹脂) 1.641グラム

2 事件の概要

  犯則嫌疑者は、ドイツ連邦共和国から、大麻(大麻樹脂)を、航空通常郵便物内に隠匿し、本邦に密輸入しようとしたが、本年1月11日(水)、東京税関成田航空貨物出張所職員による輸入検査で発見されその意を遂げなかった【第1事件(未遂)】。さらに、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国から、大麻(大麻樹脂)を航空通常郵便物内に隠匿し、本年1月21日(土)、本邦に密輸入した【第2事件(既遂)】。

第1事件(ドイツ来)

 

 

【日本人男性旅客による大麻密輸入事件を告発(平成24年1月30日発表)】    

 中部空港税関支署は、平成24年1月12日(木)、タイ王国から中部国際空港に入国した日本人男性が、大麻を密輸入しようとした事犯を摘発し、愛知県警察との共同調査により、本日、関税法違反嫌疑で名古屋地方検察庁に告発した。

1 犯則物件

  大麻たばこ 140本  (紙巻たばこに大麻を混在したもの)

2 事件の概要

 犯則嫌疑者は、タイ王国のスワンナプーム国際空港より、中部国際空港に到着した際に、携行するショルダーバッグ内のたばこの箱に隠匿した大麻たばこ140本(正味重量75.123グラム)を密輸入しようとしたが、税関検査により発見され、その意を遂げなかったものである。

写真1 写真2 写真3


 過去の摘発事例はこちら

  摘発事例 平成23年発表分

  摘発事例 平成22年発表分

  摘発事例 平成21年発表分

  摘発事例 平成20年発表分

  摘発事例 平成19年発表分

  摘発事例 平成18年発表分

  摘発事例 平成17年発表分