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ホーム > 門司税関 > 報道発表資料 > 平成29年6月20日発表

香港来航空機旅客によるケタミン密輸入事件を告発

 門司税関福岡空港税関支署は、平成29年5月31日、香港から福岡空港に到着した犯則嫌疑者が、麻薬であるケタミンを密輸入しようとしたところを入国時の税関検査において発見し、関税法違反事件として摘発した。
 その後、福岡県福岡空港警察署及び同県博多臨港警察署と共同調査を実施し、6月20日、関税法違反嫌疑で福岡地方検察庁に告発した。

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、平成29年5月31日(現地時間)、香港国際空港から航空機に搭乗して出発し、同日午後3時45分福岡空港に到着後、入国時の税関検査において、携行していたスーツケース内に収納した紺色半ズボンの後部ポケット内に隠匿していた
  麻薬であるケタミン 3.01グラム
を検査に当たった税関職員に発見・摘発されたものである。     

(参考)適用法条:関税法第109条第3項、第1項
         同法第69条の11第1項第1号
    (輸入してはならない貨物の輸入罪(未遂))
    10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科

押収したケタミン1 ケタミンの隠匿状況

押収した金地金2

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