現在位置:
ホーム > 門司税関 > 報道発表資料 > 平成29年3月13日発表

麻薬(MDPV)密輸入事件を告発

  門司税関は、福岡県警察本部薬物銃器対策課及び同県東警察署と共同調査(捜査)を実施し、アメリカ合衆国から国際郵便物(通常郵便物)を利用して麻薬(MDPV)を密輸入しようとした嫌疑者2名を関税法違反で福岡地方検察庁に告発した。 

【犯則物件】
 麻薬である1−(3・4−メチレンジオキシフェニル)−2−(ピロリジン−1−イル)ペンタン−1−オン(通称:MDPV)を含有する粉状物  (重量:1.38グラム)

【事件の概要】
 犯則嫌疑者は、アメリカ合衆国から麻薬を不正に輸入することを企て、国際郵便物(通常郵便物)内に隠匿した犯則物件を本邦に輸入しようとしたが、平成28年6月30日、横浜税関川崎外郵出張所職員による税関検査において発見され、その目的を遂げなかったものである。

 (参考)適用法条:関税法第109条第3項、第1項
    (輸入してはならない貨物の輸入罪(未遂))
     10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科 

押収したMDPV1 押収したMDPV2

 

ページトップに戻る
トップへ