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ホーム > 門司税関 > 報道発表資料 > 平成28年8月29日発表

スペイン王国来航空旅客による覚醒剤密輸入事件を告発

  門司税関福岡空港税関支署は、平成28年8月8日、大韓民国から福岡空港に入国したアメリカ人男性が、覚醒剤を密輸入しようとしたところを入国時の税関検査において発見し、翌日9日に関税法違反事件として摘発した。
その後、福岡空港警察署と共同調査を実施し、8月29日、関税法違反嫌疑で福岡地方検察庁に告発した。 

【事件の概要】
  犯則嫌疑者は、平成28年8月7日(現地時間)、スペイン王国アドルフォ・スアレス・マドリード=バラハス国際空港からフランス共和国シャルル・ド・ゴール国際空港及び大韓民国仁川国際空港を経由し、同月8日午後8時12分福岡空港に到着後、入国時の税関検査において、携行していたキャリー付ボストンバック内に収納していたバックパックの背当て部分と同バックパックの前面部分の2箇所に隠匿していた

  覚醒剤 合計2,810.8グラム
   (末端価格2億円相当、薬物乱用者の通常使用量約93,700回分)

を発見・摘発されたものである。

 (参考)適用法条:関税法第109条第3項
          (輸入してはならない貨物の輸入罪(未遂))
      10年以下の懲役若しくは3千万円以下の罰金又は併科

押収した覚醒剤1 押収した覚醒剤2

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