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監視艇 初代「こうべ」


 昭和53(1978)年、監視艇 初代「こうべ」が就航しました。全長25.4m、最大幅6mの大型監視艇で、全国で初めて広域パトロール(瀬戸内海等を1週間程度航行しながら取締りを応援する)を目的として建造されました。この監視艇は、神戸税関の技術陣が多年の研究に基づいて設計建造したもので性能などはこのクラス最高のものとなっていました。特に目を引くのは、日本で初めて4基3軸方式(4基のエンジンで3つのスクリューを回す方式)を採用した推進方法です。また、長期の航海に適するよう居住性の向上が図られていました。監視艇 初代「こうべ」は監視艇でありながら優美な船型であり、外国船をはじめ瀬戸内海を航行する多くの船舶の注目の的でした。
 長い海岸線(総延長7,135km)と多数の不開港(約950港)が点在する密輸リスクの高い地域を管轄する神戸税関において、覚醒剤、テロ関連物品などの密輸を水際で阻止するためには、監視艇の機動力と輸送力は不可欠です。

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監視艇 初代「こうべ」