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神戸港150年の記録〜貿易統計からみる貿易の変遷

神戸港150年の記録〜貿易統計からみる貿易の変遷

 2017(平成29)年、神戸港は、1868 年1月1日(慶応3年12月7日)の開港から150年を迎えました。開港とともに、神戸税関の前身である兵庫運上所が開設されていますので、神戸税関も同時に150年を迎えました。当時は、直前に大政奉還、直後に王政復古の大号令が出される、まさに時代の激変の最中で、一旦開設された兵庫運上所も、開設のおよそ1カ月後に、幕府軍が鳥羽・伏見の戦いに敗れると、担当奉行が江戸に逃げ帰ったことにより、事実上の閉鎖となり、明治新政府により神戸運上所として再開されるという、嵐の中での船出でした。
 やがて、神戸運上所は、1873(明治6)年に神戸税関に改称されますが、それまでの運上所時代に、現在につながる入出港手続きや、輸出入手続きの事務処理の基盤が出来上がっていたようです。統計事務については、早くも1869(明治2)年1月に正式に開始されています。最初は、半年ごとの統計で、その翌年には、輸出入貿易に関する統計の定則が定められ、港毎の輸出入品目、価額、税額を日々計算して、日計、月計、年計の統計を作成するように定められました。第2次大戦中に税関は一時閉鎖されますが、戦後、税関再開時に真っ先に再開された業務のひとつが、統計業務でした。
 今般、こうして続けられた統計業務により記録されてきた神戸港の貿易の変遷について、神戸港開港150年、神戸税関150年となる本年に改めて辿ってみることにしました。時代により移り変わる品目や、大きな事件、災害などにより増減する貿易額などを確認することができます。ここでは、150年を以下の4期に分けて、それぞれの時期の特徴や、輸出入品目の変遷をみることとします。

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